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第十王子との人違い一夜により、へっぽこ近衛兵は十夜目で王妃になりました。  作者: KUMANOMORI


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双子の第六王子と第七王子3

「紙切れが見つかったら教えてくれないか?あれは、王子に不貞をはたらこうとした決定的な証拠となる」

 不貞とは物々しい。


 けれど、ふと気づいた。


 私もまた、なけなしの知識を使って書いた手紙があったと。それはウィリエール様の元に届いたようだったけれど、偶然の一致にしては出来過ぎている。


「その紙切れとはまさか、Mと送り主が書かれたものではありませんか?」

「なぜ、それを知ってるんだ?」

 やっぱり。


 どうしてあの手紙がウィリエール様の元にたどり着いたのかだけは、少しだけ見えてきた。エルドナード様はあの手紙を手にしていたのだ。

 そして、ここ、ウィリエール様のお部屋の前に落としてしまった?」


「お手紙はウィリエール様がお持ちでした。そのようなお話をしていましたから」

 そもそもあれは私がヴィルヘルム様へ出したお手紙です、とは言えなかったけれど。


「なるほど、ウィリエールが持っていたのか。なら、問題はないかな」

「問題はないのですか?」


「そうだよ。あいつはいつだって、ミリア君に首ったけだ。だから、競合にはなり得ないし、全く眼中にないさ」

 競合とはどういう意味だろう?


「いずれにしても、安心した。それなりに役に立つな、ミリア」

 と言ってエルドナード様は去って行った。


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