表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
第十王子との人違い一夜により、へっぽこ近衛兵は十夜目で王妃になりました。  作者: KUMANOMORI


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

119/121

生死混在

 帰国後、ケセラスルン国は死者の支配する国となっていた。

 ウィリエール様の魔方陣からぞろぞろと死人が這い出て来ていたからだ。さらに、シュルリアン公国平定の際に活躍した死者の兵たちと生者の兵たちの間で、争いが起こっていた。


 ヴィルヘルム様を筆頭とする生者の軍が対抗していたけれど、兵力がどんどん削られて死者が増えていく。

 死者は魔方陣をくぐり、死者の兵として舞い戻って来る循環をくり返していた。


 戻った私はウィリエール様と共に司令部を統括することにする。死者の軍と生者の軍だ。


 お亡くなりになった王子様達に死者の軍の統括をお願いする。生者の軍はヴィルヘルム様を筆頭とした元来の軍部が担当することになった。



 軍部は整備され王宮内は生者の王族と死者の王族とで住まいを分ける。


 第二王宮に生者の王子のお住まいを置き、第三王宮に死者の王子のお住まいを置く。

 第三王宮には、獣の生肉や得体の知れない臓物などの供物が届けられるのだった。


 幻覚剤を取り締まり、死者の処遇をハッキリさせたことで、国民もひとまず安堵したようだ。


 作物もしっかりと育ち、国力は高止まりで安定する。ウィリエール様は国王に即位することとなった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ