オラァ!第18話 黒鬼
読んで頂きありがとうございます。
「ハァハァ…」
どれくらいの時間が過ぎただろうか…。
俺はひたすらゾンビを倒していた。
『ボォォウェ…』『ウベェェ』『クワセロォ…』
(なんだ?知性を持っているゾンビが出てきたなぁ…)
『マホォ“ォ”…』〈フラッシュ〉
ピカァアン!
『『『『ホォォォオオゥ!!』』』』
一体のゾンビが放った閃光により数匹のゾンビが消滅した。
(うーん…まぁ手当たり次第に魔法を放ってる感じか。)
『ウ“ウゥ…』
ブンッ
なんと、ゾンビが自分の腕を外し投げてきたのだ
「うわ!」
ブゥゥウウォン!!
俺はあまりのキモさに全力で蹴り返した!
『グゥ!』ブスッ
『ウ”ッ…』『フ”ッ…』『ウ”ェッ』『ウ”ッ!』
飛んでいった腕は数匹のゾンビを巻き込んで貫いた
(ゾンビはめっちゃ脆いのか…もっと楽に倒せる方法は必ずある!)
そう思った俺は試行錯誤を繰り返し
ゾンビの骨を両手で振り回すことが一番楽だと気づいた。
一振り一振りに体重を乗せながらゾンビをなぎ倒す
これを繰り返すことでゾンビの数はみるみるうちに少なくなった
ブウォン!ブウォン!ブウォン!ブウォン!
(よし!後10匹ぐらいだ!)
ブウォン!ブウォン!
ブウォン!ブウォン!
ブウォン!ブウォン!
ブウォン!ブウォン!
「ラストぉ!!」ブゥン!
グチャ…
眼が覚めると目の前にルールが立っていた
奴は俺を見てフンッと鼻で笑い
{フッ!ようやくお前は10000体のゾンビを倒した!これでお前は深淵10の領域に到達した。
まぁ我的には?途中で正気を失うかなぁ〜?と思ってたけど、意外とできたな。
じゃが冷静に考えれば何度も死を経験しているお主にとっては楽勝だったな}
一息入れて
{では、《強制進化》}
ルールがそう言った途端
俺の体から禍々しい…まるで瘴気のようなものが噴き出した
(な、なんだ!?全身が焼けるように熱い!)
まるで全身の血が沸騰し筋肉が内側から灼かれているよな感覚
少しでも気を抜けば意識は飛ぶだろう。だが彼のスキル〈不屈〉が辛うじて意識を繋ぎ止めていた
「ま…負けてたまるか!!」
〈ピロン!進化開始…種族イビル・レア・オーガに決定!
イビル種になったことでステータス表示が最適化されます。
EXスキル《トレーニング》内容が変更されました
深淵10へ到達!スキル《人化》を獲得しました。
《魔王の加護》を獲得しました。ステータスに1.5倍の補正がかかります。
スキル〈不屈〉2up!スキル〈戦闘技能〉〈戦闘本能〉1up!
ステータスを表示します。〉
モヒ カンタロウ(喪飛 貫太郎)
種族イビル・レア・オーガ
加護《魔王の加護》st×1.5
称号《魔獣の森のヌシst×2(New)st1.5倍
眷族タロー ジロー(ゴブリンキング)
深淵10カルマ1010
経験値10400
総HP750
300/300+300 +150
総筋力1750
700+700+350
総体力1250
500+500+250
スキル
〈悪運4〉 〈戦闘本能6〉 〈戦闘技能6〉 〈超再生4〉 〈不屈3〉 〈解析4〉
EXスキル
《トレーニング》
人類殺害0/10 全ステータス50up
敵性個体討伐0/100 全ステータス100up
《ループ》
敵に倒された場合ステータスを下げずに復活
ステータスが一定を超えていた場合進化。死んだ前日に戻る
ただし勇者の攻撃を受けた場合は復活できない
《人化》
任意で人の姿変身できる
容姿は精神の形で決まり基礎ステータスは1/5になるが種族特性は使える。
種族特性
《イドムモノ》
自分より格上の敵と戦った場合、ステータスが1,5倍になる
ただし経験値も上がるため狙われやすくなる
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
シュゥゥゥウ…
ようやく進化は終了した。
立っていたのは漆黒の体色のオーガであった。
黄金の瞳、燃え盛るような紅の鬣
まさしくイビルの名に相応しい「黒鬼」であった。
仁王立ちしたその鬼は…
ドッシンッ…
…気絶した。
次回からは…いや、ネタバレはやめときます。
ふーん?面白いじゃん
という人は評価よろしくお願いします!
めっちゃモチベ上がる




