#小さなリアリティ# 死ぬまいとする人間のすること①
『松田優作物語』。
松田優作さんが亡くなった後、ヤングチャンピオンにて連載、同じく秋田書店より単行本発売。
エピソードのマンガ化だけでなく、関係者への取材の様子も描写されてたので、一緒に、故人を偲ぶ旅をしたような気分になれます。
『太陽にほえろ』にてベテラン刑事“長さん”を演じた、下川辰平さんが語ったエピソード。
有名な、『太陽にほえろ』の、ジーパン刑事(演・松田優作さん)の殉職シーンの絶叫「なんじゃあこりゃあああぁぁぁッッ!!」の裏話。
下川さん曰く、『自分のアドバイスを汲んでくれた、松田優作さんなりの解釈では?』とのこと。
『太陽にほえろ』の殉職シーン、その演技は、役者本人のアドリブに一任されるそうです。
1人の登場人物を演じきったことへの感謝を込めて。
ところが、松田優作さんから相談された。
年齢的に戦争を体験してる下川さん、「人が死ぬ瞬間を、見たことはありますか?」と。
下川さんは、答えたそうです。
「死の間際に、人は絶叫する」と。
少年だった下川さんの入院先の同室に、男の人が入院してたそうです。
理由は忘れましたが、“今晩がヤマ”だという夜。
男は絶叫を繰り返していたそうです。
『薄れかけてゆく意識を、つなぎとめようとするかのように』……は、下川さんが言った言葉か、読んでるボクの印象かは、覚えていません(笑)
ただ、一際大きな絶叫を放った後、静かになり、男の人は亡くなっていたそうです。
でも、これは、ボクが本から読んだ知識としての話。
次は、ボクの体験から。
“死の間際”は大げさですが、ボクが自殺未遂をした時のことを。




