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氷河期の雪が溶ける頃   作者: Osharena


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久しぶりの会話②


「増渕くん、こっち!こっち!

 空いてるからここに座りなよ!」


藤田みゆきが、増渕に手招きをした。

増渕は右手を挙げてお辞儀をしながら

歩いて行き藤田みゆきの横に座った。


「卒業する前に赤点の補修があって

 この4人で写真も撮ったよな」


佐々木浩一(ささきこういち)が言った。


「やだーーーっ!そうだったね」


原幸子が口を右手で押さえながら言った。


増渕が挨拶を済ませた後

(プロローグ)


「ではみなさん、乾杯ーーー!!」


集まったのは45人中

約半分の25人で

連絡がつかない者も多かった。


近くに座った4人が話し始めた。

乾杯を済ませた後

藤田みゆきが口火をきった。


「増渕くん、久々にっみんなを集めて

 大変だったでしょう?」


「まあ、そうだね。

 佐々木は最初はヤケに断っていたよな?

 人数が少ないから

 今日は来てもらったけど・・・。」


増渕は佐々木の方をチラリと見ると


「あー、まあ色々あってね・・・」


頭をかきながら答えた。


「そりゃ、みんな色々あるよね、

 でも増渕くんは

 順調なイメージがあるよね?」


原幸子(はらさちこ)が答えると


「いやいや、そんなことないよ・・・」


増渕は苦笑いをしながら答えると

コップのビールを口に流し込んだ。











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