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ACROSS  作者: ☆あんパンまん☆
第二章 広がる家
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ep.87 知らないはずのこと


 『記録――継続』という一行が出てから、優也は以前より少しだけ、ACROSSの中で起きたことを意識するようになった。


 といっても、何か特別なことを始めたわけではない。むしろ真琴と決めたのは、しばらく無理に表示を引き出そうとせず、普段どおり使うことだった。通路が広がったときも、予備室ができたときも、玄関の内側に余白が生まれたときも、変化の前には必ず実際の不便や必要があった。今回の追加表示も同じ流れの上にあるのなら、こちらから条件を作りすぎるより、普通に使いながら見たほうがいい。


 その週末、二人は久しぶりにACROSSで一泊することにした。


 目的地は自宅からそれほど遠くない、山と川の間にある小さなオートキャンプ場だった。観光地を何か所も回る旅ではなく、午後に着いて、食事を作り、夜はゆっくりして翌朝帰るだけの軽い予定である。


 出発前、優也が運転席で目的地までの経路を確認している間、真琴は冷蔵庫へ食材を入れながら、後ろから声を掛けた。


「今日は実験道具、少なめにしましたよ」


「少なめって言いながら、ノートと予備のスマホスタンド入ってるやん」


「記録は必要です。でも、着いてすぐ《鑑定》ばかりするつもりはありません。普通に一泊して、その中で気になることがあれば見るくらいにしましょう」


「賛成。最近ちょっと、ACROSS乗ったら研究室みたいになってたしな」


「誰のせいでしょうね」


「半分ずつやろ」


「優也さんのほうが少し多いと思います」


 優也は笑いながらシートベルトを締め、ACROSSをガレージから出した。


 道中は特に問題もなく、一般道から少し山側へ入るにつれて交通量が減っていく。大きな車体なので狭い道へは無理に入らず、事前に確認した経路をそのまま走った。真琴は助手席で時々景色を見ながら、途中で買う飲み物の話をしたり、次に両親を連れていくなら平坦な場所のほうが良さそうだと話したりしている。


 こうして二人で走っている時間が、もう特別なイベントではなくなっていることに、優也はふと気付いた。


 最初の頃は、真琴を助手席へ乗せるだけでもどこか緊張していた。今では信号待ちの間に「次のコンビニ寄る?」と聞き、真琴が「コーヒーがなくなりそうなので寄りたいです」と答える程度のやり取りで済む。関係に名前が付いていなくても、積み重ねた時間のほうは確実に増えていた。


          ◇


 キャンプ場へ着くと、優也は指定された区画へACROSSをゆっくり入れ、車体を安定させた。外は少し肌寒かったが、雨はなく、川の音が遠くに聞こえる程度で静かだった。


 荷物を広げるほどでもないので、二人は昼を軽く済ませたあと、近くを歩くことにした。真琴は小さなショルダーバッグだけを持ち、優也は念のため上着を一枚追加する。


「このくらいの旅が一番楽かもしれへんな」


「移動して、泊まって、帰るだけですもんね。予定を詰めると、それはそれで楽しいですけど」


「俺、予定詰めすぎると途中で嫌になるタイプやからな」


「知ってます。だから最近、最初から余白を入れてます」


「俺の扱い慣れてきてへん?」


「今さらですか?」


 そんなことを話しながら一時間ほど歩き、ACROSSへ戻る。


 夕食まではまだ時間があった。


 真琴は予備室で少しだけ仕事を片付けたいと言い、折りたたみテーブルを出した。優也はリビングで無線の問題集を開いたが、二十分ほどで集中が切れ、コーヒーを淹れて外へ出る。キャンプ場内をもう少し歩いてみたくなったからだった。


「ちょっと散歩してくるわ。三十分くらい」


「分かりました。私はその間、これだけ終わらせます」


「何かあったら電話して」


「すぐそこなのに?」


「一応や、一応」


 優也が出ていくと、真琴は予備室へ戻った。


 ここまでは、いつもの使い方だった。


          ◇


 三十分ほどして戻ってきた優也は、玄関を開けたところで真琴がリビングにいるのを見つけた。仕事はもう終わったらしく、ノートパソコンも片付いている。


「早かったな」


「思ったより作業が少なかったので。優也さんは?」


「一周してきた。川のほう、ちょっと冷えるな。夜は外で長居せんほうが良さそう」


 そのまま二人で夕食の準備を始め、特に《鑑定》の話はしなかった。


 今日は鍋にするつもりで、真琴が材料を切り、優也は卓上側の準備をする。車内に湯気が増えすぎないよう換気を調整しながら食べ、最後に麺を入れる頃には、外はすっかり暗くなっていた。


 片付けが終わったあと、真琴が冷蔵庫から缶の炭酸水を出しながら、ようやく前日の話を持ち出した。


「優也さん。昨日の『記録――継続』、今日どう見ます?」


「どうって?」


「今までと同じように、私たちが考えたことの要約だと思いますか。それとも、ACROSSの側に何か残ってると思いますか」


 優也は少し考えてから、ソファへ深く座った。


「正直、半々かな。予備室の『休息・作業』とか玄関の『一時保管・受渡』は、俺が思い出した内容を短くしたようにも見える。でも『記録――継続』は、俺が考えてへんかったやろ。あれだけは、どっから出たんか分からん」


「私も同じです。だから、もし次に確かめるなら、“優也さんが知らないこと”が表示に出るかを見るのが一番分かりやすいと思います」


「俺が知らんこと?」


「はい。今までは、優也さん自身が過去の使い方を思い出してから《鑑定》しています。だから追加表示がどれだけ整理されていても、元になった情報が優也さんの頭の中にあった可能性を完全には消せません」


「なるほどな。俺が知らん使い方を真琴がして、それが出たら話変わるってことか」


「そうです。ただ、わざと変なことをする必要はないです。普通に使える範囲で、一回だけ確認できれば十分です」


 優也は予備室のほうを見た。


「じゃあ、今から何かする?」


「今日はもう遅いですし、今やると私たちが意識しすぎます。明日の朝、優也さんが外へ出ている間に、私が予備室を普通に使います。何をするかは言いません。戻ってきても聞かないでください。そのあとで《鑑定》して、追加表示が出るかを見る。それなら比較的分かりやすいと思います」


「おお、ちゃんと目隠し試験っぽい」


「大げさですけど、条件としてはそのほうがいいです」


「了解。ほな明日の朝な」


 話はそこで終わり、二人は映画を一本だけ見ることにした。


 真琴は後部の主寝室、優也は前側の降下式ベッドを使う。以前と同じ分け方で、そこもまだ変わっていない。


          ◇


 翌朝、優也は簡単に朝食を済ませたあと、一人でキャンプ場の管理棟まで歩いて行った。


 売店でコーヒーを一本買い、少し遠回りして戻る。時間にして四十分ほどだった。


 その間、真琴が何をしているかは考えないようにした。


 とはいえ、完全に気にしないのは無理だった。仕事をするのか、少し横になるのか、荷物でも置くのか。それくらいは自然に頭へ浮かんでしまう。優也は途中で「これもう考えてる時点で条件悪ない?」と思ったが、戻ってから真琴へ言うと、「選択肢を想像しただけなら問題ないと思います。どれをしたか知らないことのほうが大事です」と返された。


 真琴はすでにリビングへ戻っており、予備室も見た目にはいつもどおりだった。折りたたみテーブルは壁際に寄せられ、寝具も収納されている。何をしたか分かる痕跡は残っていない。


「ほんまに何したか言わんでええんやな?」


「はい。先に結果を見ましょう。私はスマートフォンを持ちます」


「俺は普通に予備室を鑑定する。昨日までの使い方も、今朝のことも考えんようにする」


「それでお願いします」


 優也は一度息を吐き、予備室そのものへ意識を向けた。


『鑑定』


『追加空間――維持』

『用途――可変』

『接続状態――安定』

『魔素反応――微弱』


 いつもの四行が、優也の内側とスマートフォンへ同じように現れる。


 そのまま数秒が過ぎた。


 何も増えない。


「出えへんな」


「まだ待ちましょう」


 真琴がそう言った直後、画面の下に一行だけ追加された。


『直近利用――休息』


 優也は表示を見たまま、すぐには口を開かなかった。


 真琴も何も言わず、まず撮影が残っていることを確認する。


 表示が消えたあと、優也がゆっくり真琴を見る。


「……休んでた?」


「はい」


「仕事ちゃうかったん?」


「今朝は仕事してません。優也さんが出たあと、予備室で二十分くらい横になって、本を少し読んでました。眠ってはいませんけど、作業はしてないです」


「俺、それ知らんかったで」


「そうですね。戻ってきたあとも言ってません」


 優也はもう一度、何も表示されていないスマートフォンを見る。


 頭の中には、今までと同じ四行しか出ていなかった。『直近利用――休息』という言葉は、スマートフォン側にだけ現れた。


「これ、さすがに俺の考えを要約しただけでは無理ちゃう?」


「かなり難しくなりました。優也さんは今朝、私が何をしたか知らなかった。それでも表示は実際の利用と一致した。偶然の可能性を完全にゼロにはできませんけど、少なくとも今までより強い結果です」


「仕事か休憩か荷物置きか、俺の中ではどれもあり得たもんな」


「はい。しかも『直近利用』という形で、過去全部ではなく直前の使い方を分けて出しています」


 真琴はノートを開き、今朝の条件を細かく書き始めた。優也が外出していた時間、真琴が予備室を使った時間、使用内容、戻ったあと事前に内容を伝えていないこと、通常の内部鑑定結果には追加がなかったこと。その一つ一つを整理してから、最後に、


『追加表示は、優也が事前に知らないACROSS内部の利用履歴を含む可能性』


 と書いた。


「“含む可能性”なんやな」


「一回だけですから。でも、かなり大きいです」


「俺が知らんかったことが出たんやで?」


「だから大きいんです。ただ、大きいからこそ、一回で言い切りたくないです」


 真琴らしい返事だった。


          ◇


 優也はすぐに二回目をやりたくなった。


 今度は自分が外にいて、真琴が玄関の余白を何かに使う。あるいは逆に、真琴が外へ出ている間に優也が予備室を使い、その後で共有表示を見る。方法はいくつも思い付く。


 けれど、真琴は首を振った。


「今日は一回で止めましょう。今ので十分です。連続して試すと、優也さんも私も“次は何が出るか”を考え始めますし、今朝の自然な使い方とは条件が変わります」


「でも再現したいやん」


「再現は次回でいいです。それより、今の結果をどう位置付けるか考えたいです」


 二人はリビングへ戻り、コーヒーを淹れ直した。


 優也はソファへ座りながら、まだ少し納得しきれない顔をしている。


「なあ。もしACROSSが使ったことを残してるとして、それを見つけてるのは《鑑定》なんかな。それともACROSSがスマホへ出してんのかな」


「そこが分からないんです」


「今までやったら、《鑑定》が対象の情報を読んで、俺の中に出してた。でも追加表示は俺の中には出えへん」


「はい。そこが一番変なところです。通常の鑑定結果は今までどおり優也さんの内側へ出て、そのコピーがスマートフォンへ共有される。でも追加行だけは、共有先にしか現れない。つまり、通常の《鑑定》結果とは別の経路があるように見えます」


「スマホが勝手に作ってる可能性は?」


「ゼロとは言えません。でも今朝の『直近利用――休息』をスマートフォンが作るには、私が予備室で何をしていたかを知る必要があります。カメラで見ていたわけでもないし、私が入力したわけでもない。普通の機能だけでは説明しにくいです」


「じゃあACROSS側の情報が、《鑑定》を通ってスマホまで来てる?」


「今のところ、その形が一番自然に見えます。ただ、“ACROSSが自分で送っている”とまでは言えません。《鑑定》の外部共有が、ACROSSの内部状態や履歴まで拾えるようになっただけかもしれないので」


 優也はカップを手にしたまま、しばらく黙った。


 前までは、《鑑定》とACROSSは別々のものとして考えていた。


 一つは優也が持つ能力で、対象を調べるためのもの。もう一つは、いつの間にか内部空間を変えるようになった車。


 けれど今は、その境目が少し曖昧になり始めている。


「前はさ、《鑑定》でACROSSを見る、やったやん」


「はい」


「今は……ACROSSの中に残ってるもんを、《鑑定》が外へ持ってきてる感じするな」


「私も似た印象です。少なくとも、“外から観察するだけ”ではなくなっている可能性があります」


 真琴はノートへ一つ線を引き、その下に新しく書いた。


『《鑑定》とACROSSの情報層が接続し始めている?』


 疑問符は付けたままだった。


「これ、結構でかいよな」


「大きいです。でも、まだ“接続している”と決めません。今は、そう見える結果が一つ出た段階です」


「ほんま慎重やな」


「優也さんが早いんです」


「二人でちょうどええやろ」


「それは、まあ……そうかもしれません」


 真琴は少しだけ笑った。


          ◇


 昼前には片付けを始めた。


 一泊だけなので大きな荷物はなく、外へ出していた物を戻せばすぐ出発できる。予備室もいつもの状態へ戻し、折りたたみテーブルは壁際へ、寝具も収納した。


 優也は出発前に車内を一通り確認しながら、予備室の前で少しだけ足を止めた。


 今朝、ここで真琴が休んでいたことを、自分は知らなかった。


 それでも表示には出た。


 その事実だけは、前回までと違う。


「優也さん」


 後ろから呼ばれて振り返ると、真琴が助手席側から顔を覗かせていた。


「もう出られますよ」


「おう。今行く」


 優也は予備室をもう一度見たが、《鑑定》は使わなかった。


 帰り道、二人は追加表示についてあまり話さなかった。


 景色を見て、途中の道の駅で昼を食べ、家へ戻る。いつもの一泊旅と大きく変わらない時間だった。けれど優也の中では、今朝の一行が何度も浮かんだ。


『直近利用――休息』


 自分が知らないこと。


 自分の頭の中にはなかったこと。


 それが、ACROSSの中で起きた事実として共有先へ出た。


 もしこれが繰り返し確認できるなら、追加表示はもう「優也の考えを短く言い換えているだけ」では済まない。


          ◇


 ガレージへ戻り、荷物を降ろしてから、二人は最後に今日の記録をまとめた。


 真琴は前回のページを開き、『記録――継続』の横へ矢印を引いた。


「今朝の結果だけで、“記録”の意味が分かったとは言えません。でも、少なくとも前回よりは候補が絞れたと思います」


「ACROSSの中で起きたことが残ってる可能性?」


「はい。ただし、どこに、どういう形で、どこまで残っているのかは全く分かりません。映像みたいに記録しているのか、利用状態だけなのか、空間ごとに履歴があるのか、それとも《鑑定》した瞬間に過去の状態を読んでいるのか。その辺は全部まだ未確定です」


「でも、俺が見てなくても残る」


「今日と同じ結果が再現できれば、その可能性はかなり高くなります」


 優也はノートへ目を落とした。


 そこには、これまでの追加表示が順番に並んでいる。


『共有――成立』

『使用――継続』

『可変性――維持』

『可変運用――継続』

『利用――休息・作業』

『利用――一時保管・受渡』

『記録――継続』

『直近利用――休息』


 最初の頃は、どれも単なる補足に見えた。


 今も、言葉自体は短い。


 質問に答えるわけでもない。


 こちらへ話し掛けてもこない。


 声もない。


 それでも、一行ずつ並べてみると、ただの状態表示から少しずつ離れているのが分かる。共有が成立したことを示し、使われ方を整理し、過去の利用を分類し、ついには優也が知らなかった直前の利用まで表示した。


「何かさ」


 優也がノートを見たまま言った。


「最初は俺が《鑑定》でACROSSを見てただけやったのに、だんだん向こう側の情報が増えてきてへん?」


 真琴はすぐには答えず、少し考えた。


「そうですね。ただ、“向こう側”って言い方をすると、もう相手がいるみたいに聞こえるので、今は“ACROSS側の情報”くらいにしておきましょう」


「そこまで言い方気にする?」


「気にします。言葉を決めると、考え方まで引っ張られるので」


「研究者やなあ」


「優也さんがすぐ名前を付けたがるんですよ」


「ACROSSはええ名前やったやろ」


「それは否定してません」


 二人は笑った。


 それから真琴は、ノートの最後へ今日の結論を書いた。


『追加表示は、優也の思考だけを材料にしているとは限らない』

『ACROSS内部で実際に起きた利用が、優也の未把握状態でも表示へ反映される可能性』

『《鑑定》とACROSS側の情報が、共有表示上で結びつき始めている可能性』

『まだ応答ではない。まだ意思とも呼ばない』


 優也は最後の一行を読んで、「そこはまだ変わらんのやな」と笑った。


「変えません。ここを飛ばしたら、何でも会話に見えてしまいますから」


「分かってる。返事はまだない」


「はい。でも、前より分からないことは増えました」


「普通、研究って分かること増えるんちゃうの?」


「分かることが増えると、ちゃんと分からない部分も増えるんです」


「めんどくさ」


「今さらです」


 真琴がノートを閉じる。


 そのあと二人は、次回の具体的な実験方法までは決めなかった。再現は必要だが、同じことばかり繰り返してACROSSを研究対象にしてしまうのも違う。次も普通に使い、その中で条件を作れる場面があれば確認する。それくらいでいいというところに落ち着いた。


 真琴が帰ったあと、優也は一人で車内を軽く片付けた。


 予備室の扉を開ける。


 見た目は何も変わっていない。


 真琴が朝ここで休んでいた痕跡も、もう残っていなかった。テーブルも畳まれ、寝具も収納され、ただの空いた部屋に戻っている。


 それでも、スマートフォンには確かに出た。


『直近利用――休息』


 優也は部屋の入口に立ったまま、しばらく考えた。


 もしACROSSが本当に何かを「覚えている」のだとしても、それを今すぐ人間の記憶と同じものにする必要はない。真琴が言うように、状態の履歴が残っているだけかもしれないし、《鑑定》が今まで拾えなかった情報へ届き始めただけかもしれない。


 ただ一つだけ、前よりはっきりしたことがある。


 追加表示の材料は、優也の中だけには収まっていない。


 優也の知らないところでACROSSの中に起きたことが、短い言葉になってこちらへ出てきた。


 その境目がどこにあるのかは、まだ分からない。


 《鑑定》が一歩奥へ入ったのか。


 ACROSSの側が一歩こちらへ近づいたのか。


 あるいは、その両方なのか。


 優也は結論を出さないまま扉を閉めた。


「まあ、ぼちぼちでええか」


 返事はない。


 スマートフォンも光らない。


 けれど今度は、その沈黙の向こうに何もないとは、少しだけ思いにくくなっていた。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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