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“神様”の、定義。

 “神”とは、『何』か?



 “と或る男”は、考えた。と“或る”日、だった。其れは“何故”か?


 男は神に『任命』された“から”で、在ったーーーー“辛く”も。




 其の“神”は、不本意だった。神は拒んだ。正に拒絶したのだ。“己”の“存在を”だ。けれど無駄だった。何故か?


 命じた存在のエネルギーの方が、拒む者より勝ってたからだった。“彼”は『負けた』のだ。“神”と名乗った“それ”に、だ。“悔しくも”だ。



 長く勝てなかった。永い時を費やした。“考えた”のだ。“神”は何なのか?を。自分が『それ』から『抜け出す』方法を、だ。然し、解読は叶いしも抜け出す事は叶わないと理由づける只の事案だったのだ。己のした事は。絶望と呼ぶよりは闇に潜り込んだ。それも、深く、深く。戻れない程に。嫌、“戻れない”事は、無い。恐らく気付いたのだ。“自分が何なのか?”を。




 元から“暗黒”だったのだ。“彼”の“居場所”は、だ。“混沌”と呼ばれし“場所”が“在”る。彼は其処から来たのだ。遠い、とても遠い“昔”に。只、“忘れて在た”だけだったのだと、思い知らされただけだった。



 どうりで居心地良き筈だと。“彼”は“気付いた”のだ。“自分”の『やるべき事』に。





 『人』等全て『闇』なのだと、彼は気付いたのだ。何故か?それは簡単だった。“混沌”と云う暗き場所から、人の“祖”は、産まれたのだから。人の“祖”とは“何?”か? 簡単だった。“神”は“祖”だ。



 何故か?



 “人”を“創りし”は、神だからだ。“創りし”モノは、“造り”、又は“作られ”た。何故気付かなかったのだろう?



 自分達は“操り人形”なのだと。とても簡単な事だったのに。だから、




 たがら彼は、“神”は“やめた”のだ。“辞めれ”無いので、在らば、“止めたら(丶丶丶丶)”良いのだと、彼は言い放ったのだった。“屁理屈”だと、言われ様とも。




 古い時代に確かに存在した神(など)と云う“存在”が、其れを忘れ去り己が力により世界を作り又生きる“子孫”と云うべき“人”の世界で「必要なのか?」と、疑問を投げ掛けては、彼方此方にばら撒いた。




 “表”には“要らない”のだと。そもそも、





 “神”とは、何か?



 彼の出した結論ならば、単純だった。世界の全ては、理由ありき“エネルギー”で、可動して在る。何故か?



 “造られた”からでは“無い”のか? “造られた”ので在らば、“創りしモノ”は、“何”を“糧”に、“造られた”『“モノ”』なのか? “世界”とは? 其の答えは“エネルギー”と、彼は言った(結論へ行き着いた)のだった。




 “己達”とは“エネルギー”だったのでは「無いのか?」と。問われた“混沌の最初の女神”は、何も答えなかった。然し、女神は“それ”を、愛した。女神に抱かれた彼は、力を注ぎ込まれた。嫌に為る程の。嫌に成った“程”の。



 抑制利かぬ“其れ”は、暴れ出した。“肉体”を病んだ。“持てぬ”程に。暫く彼は、人に、“成れな”かった。





 “愛した妻”は、待ち切れぬ彼を、当然迎えに来た。女神は“彼女”を、“器”とした。そして消滅を選んだが、そもそも神とは、“消えぬ”のだ(・・)。どう頑張ろうとも。“彼”がそうだった(・・・・・)様に。




 “女神”は眠っただけ(・・)だった。単に其の“時”が、“永遠”と云ふだけ(丶丶丶丶)だ。“彼等の時間(感覚)”で。



 神は眠りしも消える事無き“エネルギー”だったのだ。其れが彼の結論だった。




 だから彼は言った。“仲間に”だ。消えねぬのならばと。選択したのだ。“己”達の“使い途”を、だ。





 壊し又壊されてもう無き産まれた“星”を、彼等は“再建”した。“数多”の目的の“為”に。



 だが、彼等と云ふエネルギーは、“エネルギー”故に他星へと“エネルギー”として、数多の刻、引き寄せられた。“他星の神”に、だ。何故か?



 其れは“彼”等が、己のエネルギーを縮小するすべを身に着け、“肉体”へ“入れる”すべに気が付いたからだ。

 すべに気付き実行した“彼等”とは、“人間”と、なる。人の肉体を使い産まれ来た“存在”と成った。例え中に埋れし魂為る呼び名が『神』の『まま』でも。傍から『みる』は、人間だったのだ。



 然し『欠点(理由)ともは(ならば)、正しく“それ”だったのだ。

 

 “人”の“振り”故に、飽くまでも“人”そのものとは、逸した。“彼等”の【生き方(選択肢)】は其れでも其れだったが、つまりは“神”で在る事を、止めたのだーーーーが、




 “神”で“無い”故に、他の星の神を名乗る存在の幾つかに、只の“大き過ぎる恰好(都合良き)のエネルギー(の塊)”として、目を付けられる“羽目”と“為”ったのが、『はじまり』だった。ーーーーーー




 けれど“彼等”は選択肢を覆す事無く、災難は災難(被害)として、切り抜けていった。



 例え他の星の神なりし存在共に蔑まれ様とも。“神”の“名”に値する(丶丶丶)“エネルギー”は、星を浮かべる(維持する)(熱量)として糧とした。


 其れ故に余計に“他の星の一部の神々”には、思われた。


 “名ばかり(丶丶丶)の神々は愚か者(・・・)”。ーーーー“喰いモノだ”ーーと。


 然し其の他にも在る存在“達”には。


 其の“方”こそ(丶丶)愚者の愚行(・・丶・・)だと、“囁かれた(丶丶丶丶)”のだ。




 “召喚されたエネルギー体”こと“フェアリー・ヴァース”と後に名付けられた存在エネルギーは、呼び出された各々の星々で、こう言った。




 “どうせ此処は俺の寝床では無い”と。



 時と場合では、彼は“其れ等”を、破壊した。時と場合にては、呼び出しし星の神を又壊す事も起きた。又時と場合にては、呼び出しし星の神は、律せられた。会心した者よりきは、怨みを曝け出し塵とされしなりしモノの、実に多かった事か。其れをやりし当人に、反省されし、程に。



 “消される”位ならば「消す」。彼にしてみれば「それだけの事」だった“だけ”だ。憶えて無き“事”の方が余程か多かったのだ。逆に話置くならば“茶飯事”で在ったからだった。今程“エネルギー”が安定し得ぬ頃の、余程“遠い遠い記憶”過ぎ(・・)て、当人とて最早“ぬるい思ひ出”位の“事”ですら在った。




 つまり既に“気にもしていない只の”「…………、黒歴史」とか“などと”「云う」なだけで在ったのだ。“薄らいだ記憶”の(果て)の。“絵空事”の如くにも。


 それ程遠い“過去”だった。然し。






 “神々の時間”とは、『“異なる”』のだ。


 “何が?”か?








 ーー“星”に依り“とき感覚(・・)”は「違う」ーーーーと云う“話”だった(・・・)


 “彼等”はそう言った。





 神に依り“時”の“感覚”が「違う」と言い替えた方が、今回の様な“場合(事案では)”「正解ーーーー」なのか?



 “神”と一言で言い様にも、当たり前だが、神はひとりでは(・・)無い。“数多”る。其れこそ“星の数(・丶・)、だ。



 つまり“神”とて「“ピン”・“キリ(丶丶)”」なのだ。





 「こんな奴も(丶丶丶・丶)」なーーーーと。其の声は言ったので在った。












 “青”と名付けられし少年が存在した。



 父親はと或る星にて、神の役割りと在った。彼も又、父と違わぬ存在でも在った。つまり、





 “呼び付け”られたーーのだ。

「他星の“へたれ”シン」ーーーーに、だ。




 “エネルギー”として。


 其れは奇しくも父“陽藍”つまりフェアリー・ヴァースと呼ばれし存在に、完膚無き迄に心折られし存在神だった。箇の神は永き永き時間ときの果てに、漸くか薄らいだ恐怖心より逃げ仰せたかの様に。

 懲りずにも。




 其の“愚かなる”は“エネルギーの入手”を、再度“試みた”ーーーーのだ。“無駄な事”にも。



 依にも依って“トラウマ(恐怖)”の“子”を召喚(手繰り寄せ)し此の大馬鹿(救い無き)(愚神)は、再び“恐怖トラウマ”を味わう(思い出す)羽目に為ったが、


 人は此の様な事態を見れば“自業自得”と云うのだった。


 然し、愚かでは困りし筈の存在。ーーーー“神”な筈な存在は、見た者が在らば、云うで在ろう。“愚かな(救われ無き)所業で在ろう”と。



 謂うならば力有するが故の過ちだった。

 けれど“過ち”とは何たるかについて問い掛けてみるのならば、

 其処は又“定義”の“議論”と“為ろう”と“彼等(・・)”は投げ掛け無い(・・・・・・)のだ(丶丶)


 “声に()は、出して(丶丶丶)”は、ーーだ。







 “無き”には、“出す”とも。





 例えば。


 ーーーー “神”程のエネルギーを消す(・・)のは、ーーーー。



 大いなる“世界”の均衡バランスを崩す事位、誰しもが知って在る。



 だから“彼等”は“此れ”を消さなかった。けれど今の事態に至る迄の経緯プロセスを敢えて語らねば為らぬのならば、



 「恨まれた」のだ。「成り損ない(丶丶丶)様野郎(丶・・)ーーに、」ーーーーーーだ。




 神々の“彼等”は、数多の経験し失敗(被害)の末に、定義ルールを定めた。

 “定義(提案)”と“規律(見返り)”だ。




 ーーーー多くの“神々と呼ばれし者達(存在)”は、ーーーー提案に従った。“恐怖”だったか“憧れ”だったか、はたまた違うのかは、語らないで置こう。余り意味を成さないのだから。要は“賛同”か“拒否”か。


 それで“彼等”は、ーーーー“ネット(神々の)ワーク(回線)ルート(のオンライン・ルート)”をーーーー定めただけだった(丶丶丶・・丶丶丶)のだから。





 “対等”か、“論外か(其れ以外か)”のーーーー、“定義”で在る(丶・・)


 彼等の提示した“規定”とは、つまり条約で。“取引”の事だった。“ギブ(持ちつ)アンド(持たれ)テイク()”の。


 勘違いした者達は、閉め出されて(丶丶丶丶丶丶)しまったのだった。神々の“ネット(ギブアンド)ワーク(テイク)”から。





 





 “フェアリー・ヴァース”と呼ばれし“神”で在ろう男は、提案・・をしただけだ。他の星を持つ神々へだ。



 “召喚(エネルギーの遣り取り)”の「禁止(・・)()しよう(協力しろ)」と。




 彼は疲れていた。召喚(無理矢理な雑な技)”にだ。



 召喚しエネルギー体を我が物にするべく呼び出す神なりしモノとは、大半の存在の中の、ほんの一握り中の一握りの砂粒だった(丶丶丶)のだ。




 つまりは。





 「“呼び出され(無理矢理な?)(召喚で腹立ってんのに)、“無理(自分で解決すりゃ)難題(良いだろ?な悩み相談)云わ()れて。大概(名案)解決する(くれてやる)迄、泣き(帰す“気”が、)着かれる(無い)。ーーーーーー」





 と、“妖精の生まれる場所”と呼ばれし男は、言ったので在った。


 と或る時に行った、妖精や精霊が隠れ住まない星にて、名付けられたのが、そう呼ばれし切っ掛けで在った様だ。余程幻想的光景で在ったので有ろう。


 “妖精”と“精霊”に愛されし、囲まれ懐かれた、其の光景が。ただ“それだけ”だった。妖精も精霊も、彼が生み出した訳では、無かった。けれどもだった。“まるで”そんな理由だった(丶丶・・・)“だけ”だ。



 そして誰も其れを否定しなかった。それだけだ。“当人”は疲れて否定を止めた。“無駄だ”と思ったのだ。“呼び名”は。“もう何でも良い”と。




 彼が決めたかったのは単に「…………“呼び出さ”無いでくれ。……………………」“その事”だった(・・・)のだから。




 「其の為に作った“ルール(取決め)”が、」“神々の定義”ーーーーーーなのだと。









 「……………………。そんなに“下らない”『理由』で、こんな大掛かり(・・・・)な『システム』造った(丶丶丶)んかよ………………………“おまえ”って…………………はあ。なんでもない。」



 “調合師”は溜息を吐いたが、相手は心外そうに顔に其れを出した。





 「“ネットワーク”は考案した“だけ”で、実際開発したのも実装したのも、俺じゃ無い、よ。」と。




 “俺”は「天才じゃあ無いんだ。こんな良く出来たシステム、プログラミング出来る訳無いだろ?」と。





 「“俺”の“専門分野”、『建築家』だぞ(丶丶)? 『畑違い(丶丶丶)』だろ? “坊や”?」と。



 “キルシュ”は、答えた。些かぴくぴくと、震えた様にも。






 「“坊や”って“久々”云われた(・・・・)わ。おまえやっぱり“むかつく”だね、っ」と。苦笑いだった。嫌、




 口の端が、引き攣り隠せなかった。“師匠”と、“違っ”て。




 「要は“星と星の間で、勝手に取り決めとかして『エネルギー(うちの星に)の交換(手を)しない(出さない)でね〜? やると(やられたら)ペナルティ(此方は)有る(勿論御返しする)よ〜(けど覚悟出来てんのか)”って言ってるんだけど、偶に“在る”よね?




 “こういう”奴が、さ? ね? お父さん?」



 代表するかの様に、両手拡げた“長兄”が、発言したので在った。困った様にも、戯けた様に、も。“後始末面倒なんだから、来なきゃ良いのに”と。




 「“仕事”増やすなよ(丶丶丶丶丶)な?」と。“な? 龍?”と、聞いたので在った。独り言の、戯言の“様”に、も。又は“美しく”も。“絶世の美女”の、“様”にも。




 何故なら“彼”は、母為る“女神”の“器”から、器を、引き継ぎし“者”だからだった。つまり“彼”は、




 “全ての神”の、はじまり(祖で有り逆らえぬモノ)なのだ。此の倒れし“愚神”が“知らぬ”『だけ(故に愚神で在るだけ)』で。



 既に“龍”とは“何か”を語る迄でも無い程に、愚かなる存在は立ち上がる事すら、叶わ無い状態だった。“愚か”すら“通り越した”『故』に。既にもう、己が何を敵にまわしてしまったのかを、其れこそ“知らぬが”等と言える程の状態だったのだから。




 “陸”と呼ばれし“存在”の声に応えた“其れ等”が、“愚者”の前に降り立った事に依り、愚者(丶丶)ですら真相を知り得たのだから。例え其れが悪夢・・だろうと、だ。其れは謂わば紛う事無き、“真実”なのだから(・・・・・)






 「どもっ! “おつかれ”っす!」



 呼ばれて顔を見せた“其れ”は、そう、ーーーーーー軽かったのだ。“幻滅”するに、だ。



 「………………おまえ、さあ。………………空気、よめ?」



 現れた“もうひとり”が、そう言ったが、愚か過ぎた“神だったモノ”は、既に理解は不能だった。“愚者”らしく。



 “愚者”以上に。



 “愚者”は“神”で無いので在ろう。何故ならば。



 神ならば「定義位、知ってる(丶丶丶丶)“筈”。」ーーーー“だから”ーーーーだ。彼は定義から外れてしまったのだ。知らぬは当人ばかりだとは、誰も言わなかった。

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