“仕事”。
「ども! 呼ばれて飛び出たお馴染み“琉大”君で〜すっ。てへぺろ(*ノω・*)テヘ←」
“顔文字”と云ふ物が“在る”と、“カーズィ・キルシュ”は知ってはいたが、“幻覚”が“みえた”のは、初めてだった。××××××××
「…………………空気『よめ』つったよな?俺は。…………………あ、おつかれさまっす。陸君、“任務”完了っす。一周りして来ました。」
“琉大”と名乗った男の隣りの男が、そう言ったので在った。
× × ×
『“阿呆の琉大”、邪魔退け。』と、
其の声は、した。果たして“何処から”か?
考えるよりも早く“声”の主は表れた。“表面化”したのだ。“此の世界”に。単に“美津原 敦之”と云う“人物”は、“其れ”が“出来た”それだけなのだが、知らない“連中”には、驚かれ騒がれた、
“それだけ”の事だった。××××××××
敦之は言った。“異世界なんだぜ? 「何でも」有りだろう?”と、
呆れた調合師は、応えた。「“無い”!」からと。××××××××
敦之は冷たく言い放った。「さて」と。こう言ったのだ。「仕事するかね」ーーと。
空気がひやりとしたのは、言う迄も、無い。
† ✙ †
「おい、おまえ。“青”に手を出すとか“阿呆”か? あれか?
お前は“琉大”か何かか? なら“良い”が。」
「良く無いしっ! ちょっ、美津原さん?! “こんなとこ”まで来て?! ひど!ひどい! ひでぇ!」
「……………」
“敦之”は“琉大”を“見る”には“見た”が、“視野”には入れずに通り越した。
× × ×
「“武紫麻”、」
と、“琉大”を呼んだのは、“陽藍”だった。“琉大”は彼を見た。自分の“総”BOSSをだ。“何を言われるのだろう?”とだ。彼の“答え”なら、こうで在った。
「おまえさ、“ネタ”が“古い”よ? 誰も“知らない”からな?そんな言い回し。………………。何だっけ?確か…………………………、俺の記憶では、アニメ?か、何かの“ネタ”だったとか?だと思うが、確か俺も昔意味が分からなくてスルーして誰かに言われて………………あれ?違ったかな???」
「…………………………お父さん。今“其処”こそ、“スルー”で、良いからね?」
と、辛うじて正気保った長兄卓だけが、何とか“咎めた”ので在った。“カーズィ・キルシュ”?
無論フリーズの魔法に掛けられて“石化”して在たが?其れが??
余談だが、“橋本 和希”ならば、フリーズはしていなくとも、“咎め”無かったーーーー、それだけだった。“いつも”だからと。
「……………………っ、なにがっ、“起きた”んですか?っ、」
傍らで漸くフリーズから逃れたマールッシュが、そう言った。和希は彼を見て、平坦にこう言った。
「あ、うん、そうだね? 多分判り難かったよね? 先ず“此奴等”、其処の“陸君”の“会社”の、社員……………ふむ。
“雇用主”と、“契約”してる、『傭兵』みたいな『もん』かな。ふむ。さておき、
“阿呆”が『武紫麻 琉大』って名前で、
も一人が「あ、神鳥 花史です。」“カシ”君とか“フミ”とか、呼ばれたりね。
で、後“二人”来てるんだけど、未だ『仕事』中なのかな? でね?
“此方”は、“別件”だね。気に成るのは、どっち?
“両方”? まあ………………そうだよね。じゃあ説明するなら簡潔に、かな?
“琉大・通称名前負け君”と、其処の“花史”君は、“仕事”を“雇用主・陸君”から、依頼されました。内容は、とても簡単。“餌やり”だからね。で、
其の仕事でも終わって、“報告”がてら『此処』に『来た』んだと『思う』よ?
けれど『問題』が、起きた。『此の別件』だよね。
『別件』が『邪魔』だったので、「! “始末しましたっ!”ふへっ!」ーーーーて、
“処”だろうねえ。“琉大”、兎に角“阿呆”で“構成されてる”から、さあ。
なあ?琉大?」
「俺に同意を求めないで! “和希たん”ひどい!」
「琉大が阿呆なの、今更なんで、置いといてもらっても、いいですか? 和希さんーーーーそれより?
“これ”、なんですか? 琉大が“伸しちゃった”けど? 大丈夫なんすか?」
「“誰”が“和希たん”や、ねん。琉大給料“要ら無え”な。はあ。たくっ。ふう。」
「! なんでだよ! “和希”たんっ! “出張費”すら?!」
騒ぐ“武紫麻”を、後目に。敦之は言ってみた。“此れ出張扱いなのか”と。
「“此奴等”は、ね。」と、陸が答えたので在った。“平然と”だ。
「“仕事”と言われりゃ、御前等“何でも”やるよな? “犬”なんだから」と。
「“きゃいん!” 陸たん! “払い”大事よ?! あるよね?! “餌やり”がんばった! ね?!」
「あ、因みに。俺等“行ってきた”のは、“軽め”の獣サン“達”だったんで。“強そう〜”な、のは、
“森坂”サンと、ウチの“東条”サンが、行ってくれましたから。
多分もちょっと、時間かかると思いますよ?」
“だろうね”と陸と和希は誰と無しに返したのだった。“依頼主”側なのだから、当然だったが。
“森坂”も“東条”も、此の“武紫麻”も“神鳥”も、陸の経営の警備会社社員で在った。つまり“腕”なら“立つ”のだ。
“並”よりはだが。“魔物”達“相手”ならば「十分」ーーーーな、実力では在ったのだ。
因みにだが武紫麻 琉大は、初めて目にする“ちょっとでか過ぎた鳥型の魔物”に、ややだが、引き気味で尻込んでから、仕事始めしたので在った。「うっ、はう…………っ、!」と呟いたのを、
横に立った神鳥 花史は、聴いたので在った。“おまえ鳥苦手だっけ?”と。妙に“焼き鳥”が食したく成った事は、言わないで彼は“餌やり”に勤しんだので在った。
因みにだが此の神鳥は、“陸”の製作しゲーム・アプリ“ロープレリア”の“プレイヤー”で在った。故に陸は先程の“災害の予兆”とも云える“木村”と云う男が“何故”『在た』のかについて、割り出して在た。故に彼にこう言った。
「花史、おまえさ? 『木村 朋哉』って名前に、憶え無い? 多分原因御前なんだけど。」と。
唐突で面食らった花史は、直ぐに陸は陸だからと思った。つまり普段から常に唐突とは日常茶飯事為る雇用主なのだ。だから直ぐに切り替えた。“ああ”と。
「ある『気』が。します。『ゲーム』関係??」と。
陸は多分と返した。
「うちの弟が“ロープレリア”のイベントで見た憶えが在るって、言ってるからな。」と。
「えっと。それが何で『今』………なんです? 陸君?」
神鳥は足下の“それ”を見ながら言ったので在った。“此方より重要なのか?”と、思ったからだ。
考えた様にも、見れる仕草で、陸はこう言った。
「“引っ張って”来てたと、したら。花史を“先”に如何にかしないとな。“二次災害”好きか?」
陸は素っ気無くそう聞いたので在った。事態を理解出来た神鳥は、頬を引き攣らせた。
「えっ、俺“強制送還”的な?!っ、ッ!」と。
陸がそれに動くよりも、“それ”は、早かった。“は?”と思うよりも先に終わったので、実際に神鳥が“は?”と発したのは、後からの事だったのだ。
「はい、終わり。御前等、さ? 任務完了なら、もう“遊んで来て”も、“良い”ぞ?
俺達未だ“用事”済まないから。“其れ迄”な? 小遣い“やった”ろ?」
“和希”が言ったので、琉大がはしゃいだ。
「! まじですか?! 和希たん! 女の子くどいてもイイ?! あと、お小遣いおれ、貰ってないよ?!」と。
“琉大”は無論、四方八方から、止められた。そして咎められた。「阿呆!」 「“ナンパ”駄目!」
「こわっ、此奴“怖っ”!」 「……………。“武紫麻”君、だったよね? 女の子口説いて、その後はどうするの? “連れて帰れ”無いんだよ? 君、“残る”の? “其の御嬢さん”の、為に。其の覚悟が出来てるなら、
“俺達”は止めないけれど。“軽い”気持ちで、問題起こさないで?
“和希”君に迷惑掛けるなら、“俺”も黙って見過ごせ無いんだけど? 如何なの?」
順に“理一”、“太一”、そして“蓮”が発言し、其処に凄む様な“大和”が、追撃ちを掛けたのだった。
青褪めた琉大は、謝罪した。××××××××
「……………琉大。御前“阿呆”だから、小遣いなら“神鳥”に持たせた。絶対琉大“失くす”もん。後“トラブ”る。“一人歩き”駄目な? 本気で“置いてく”ぞ? てか“八つ裂く”か。今なら“完全犯罪”可能だし、なあ〜“悩む”なあ〜。なあ?琉大??」
「! 超・ダメな!なやみ! やめて!」
“武紫麻 琉大”は、叫んだのだった。“本気モード”で。“バラバラ殺人・事件!おれ!”と。
“嫌”がった。“勿論”かも、知れないが。
“ザクロネス”が、漸くといった頃合いで、和希に問い掛けた。“さっき”と。
「ん?」
“なにをしたんですか?”……………と。
† † †
「………………っ、“結界”…………………っ」
そう言ったのは、和希では無くキルシュだった。××××××××××
其れを見ながら、橋本 和希は説明した。“ザクロネス”へと。
「あ〜カーズィ君が言ってるけど、“結界”て理解る? 理解るよね? 其れだよ。
“花史”に結界施したんだ。 “魔除け”みたいな、“もの”かな? “此の場合”は?」と。
結界には勿論種類が在る訳だが、和希が施したのは、“干渉”遮断結界だ。“繋がり”を、断つ。此れに依り“神鳥 花史”は、“木村 朋哉”と名の在ったあの青年と、“縁”が“断たれ”た。勿論一時的に、だが。
自分達の星へ帰れば、解除してやるつもりだった。恐らくだが、
陸の予想では箇の青年は、花史と“ゲーム内”で、「関わって在る。」のだろうと。
実際その通りだった。花史も気付いた。“恐らく”と。
「“ゲーム・フレンド”に、ですね。“ビレウッド”て子が、いるんですよ。多分“その子”です。」と。
琉大が不思議そうに言った。何故分かったのか?と。それに不思議顔をしたのは勿論周囲だった。“やはり阿呆だな?”と、琉大は言われた。憤慨すると、陸が応えた。
「“プレイヤー・ネーム”で、解るだろ?」と。琉大は理解らなかった。和希が呆れると、教えるより前に、敦之は言ったので在った。
「“ビレッジ”と、“ウッド”だろ?」と。勿論呆れては在た。“………………「センス」……………”と。
「まあ? “俺達”の“子孫”だから、なあ。“そんなもん”だよ?」と、龍は卓へ同意を求めたので在った。勿論卓は、頷いた。勿論“呆れ”て。「“センス”…………、ね。」と。
けれど“琉大”は、言った。“あのさあ?”と。注目の“中”で、だ。
「“ウッド”って、森? あれ? で?? “ビレッジ”は? …………………川?とか?」と。
流石の“卓”が、固まった“事案”だった。勿論、“他の面子”も。
敦之だけ「木村だって言ってんだろうよ、ッっッ、」と、凄む様に言葉は寧ろ吐き出したので、在った。
呆れはしたが、琉大は阿呆だと良く理解し終えて在た“和希”は、こう言った。
「琉大、其れ“小学生”英語な。
“ウッド”が此の場合『木』で、
“ビレッジ”は、『村』だから。気付け、よ。“流石”に。“ビレッジ・ウッド”で、“ビレウッド”だろ?
流石に『ウッド・ビレッジ』だったら、センス『疑う』けどな?
後『川』、『river』だから。御前“其処”間違うと、流石に俺達の“仲間”失格だからな? 『リバーちゃん』に、怒られるだろ? 嫌本気で。
因みにな? 『町』は『Town』、『市又は都市』は『City』な?
後御前が“ウッド”が“森”だと思ったのって。単に“キング・ウッド”のせいだろ?
“間違い”では無いよ。“森”なら“Forest”の表現もあるが、単に此れ『規模』の話でなって、
……………………如何した? 何“頭痛がっ”みたいな顔してんの? 御前………………“真逆”だろ…………」
「うぅう……………っ、陸たん! 花史たんっ! あたまいたい!っ、」
べしっ、っ、っ、ッ!!!
“流石”の“神鳥”が、撲ったので、在った。「“誰”が“花史たん”だっ! 気色悪いわっ」と。
“和希”は“同意”したので在った。「だろ?」と。
「うぐぅ〜っ、“任務完了”〜」と、琉大は痛む頭をさすり言ったので在った。




