・カーズィ×キルシュの“水曜”日。・
「はっ、ーーーーっ、なんか『懐かし』っ、ーーーー」
と、『カルミア』・カルムは、そう言った。ジニア・『ツイン』の其の“横”で。××××××
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「は〜『又』此の『星』に『来る』事に『成る』とはな。はあ。」
俺はそう言って溜息を吐き出したのだった。“子供”二人“連れ”で。勿論俺に子供は居ない。俺の“子”じゃ無いよ。当然だろ?
『ジニア・ツイン』に『カルミア・カルム』という、俺の“兄”弟子だよ。『二人共』な。年下でも何でも、『先』に弟子に成ってりゃ兄弟子なの。
お前等に『不本意』でもな。
自覚しろよ?××××××××ジニア、何「俺逆にカーズィさんに教わりたい事が沢山あって。」だよ。お前は“陽藍”に習ってろよ。“弟子”なんだからさ。分からない事は師匠に聞けよ。全く。
はあ?恐いか?彼奴。今更? 恐くは無いだろ。“美形”なだけで。“恐い”位に、な?
“神様”抜きにしても“彼奴”は美形なんだと俺は思う。確かにさ、“神様”として持つ“オーラ”つまり“気力”がさ、彼奴の“容姿”を更に魅力的に、“惹き付けるもの”に加速させる“手助け”はしてるとは思うぜ?
だけどさ?
そういう“オーラ”抜きでも、彼奴はきっと“人”を“惹き付ける”と、俺はそう思う。“慈悲”と言えば良いのか、彼奴のオーラには“其れ”が有る。本人はきっと“無意識”なんだろうけどな。俺は“調合師”だ。調合という“魔力”を使う時に、“混ぜるもの”と“混ぜるもの”の『波長』を『視る』んだ。云わば、『物』が『持つ』“オーラ”を、な。『合う』かどうかを。だから、『波長』を『視る』のは、得意なつもりだ。
人も“それ”は、『同じ』なんだ。彼奴は『優しい』、其れは譲れない『答え』なんだよ。俺の中でなーーーーーーーーーーーーて。おい。
なんで『お前等』、
「何で『泣いて』んだよ? おいーーーーーーーー」
二人共、号泣してた。あ、そーか。そうだよな。悪かったよ。“久しぶり”の“故郷”だもんな。“泣く”わな。俺は“少し前”に、来た“ばかり”だけど。××××××××××××××××
「だって“先生”って、うっく」
何だ?泣く程恐いのか?お前は。ジニア。ーーーーーー
「ひっく。“陽藍”先生は。うっく。“誤解”され易い“ひと”だから。うっく」
カルミアは嗚咽混じりでそう言った。××××××××××あ、嬉し泣きだったのか。ごめん。××××××
てっきり“泣き上戸”かと。“素面”で、な。(笑)違うのか。ごめんて。怒んなよ、可愛いなお前等って、ーーーーーーーーどうした?
“顔”赤いけど、大丈夫か? “酔った”のか? 自分の“星”で“異世界酔い”??? え? 其れ“ある”の??? ーーーーーーー“聞いて無い”けど。ーーーーーーーーーー。
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迂闊だった。気を付けてたのに。横を見たら、“カルミア”もだった。“金魚”みたいだと、俺は“それ”をみて、思ったんだ。“修行不足だな俺達ーーーー”と。
カーズィさん。異世界から“来た”此の人。『カーズィ・キルシュ』さんの“笑顔”を、直視してしまったんだ。そううっかり。
師匠も“やばい”けどカーズィさんも“やばい”のに。ーーーーーーっ、“反則”だよっ。××××××××××××××××
さてと。“何でこんな事に為ったか”ーーーー説明“要る”か? あ、要るのか。ーーーー
分かったよ。面倒だけど、説明するよ。“順”良くな。××××××××××
陽藍達の星での、“水曜日”の事だったんだが。発端はカルミアだよ。カルミアが陽藍へ言ったんだ。自分の星へ帰りたいから、帰して欲しいのだとな。
当然慌てたのは、“オレガノ”だった。勿論“カルセオラリア”も慌てたけどな。ジニアは目を丸くしてたな。で、カルミアの主張は。
「“ペルウィアナ”と一度、ちゃんと話しがしたいんです。」そう言った。
カルミア達は陽藍の星へやって来た際に、きちんとペルウィアナへ説明をする“時間”が無いままに、来たらしい。それで、一度“此の星”へ戻って来ている。だけど、
その時に“会えな”かったらしいんだ。正確に言うならば、会えなかったと言うよりは、“話し”が出来なかったと。
やっと“再会”する機会に巡ったのも、つかの間で、だ。なんと。その日ペルウィアナは“寝込んで”しまったと。
何て間の悪いーーーーーーまあ、違う機会に“説明”する場を設ければそれで済んだのだろうが。
カルミア達は“伝言”だけ残して、修行へ戻る事を決めたそうだ。時間が“惜しく”て、だ。
ペルウィアナの“回復”を待つよりも、自分達が少しでも早く、1人前に成って、生まれた星へと“戻る”事を目指したーーーーと。うん、
立派だが問題が起きた。
つまり回復して起きたペルウィアナは伝言を聞いて、憤慨したと。まるで納得しなかったらしい。“勝手過ぎる”と。
彼女は“ひとり”置いて行かれた“事”に、腹を立てたのだ。“行くなら自分も行きたかった”と。誘ってすらくれなかった“兄貴分達”に、腹を立てたのだ。
「“仲間外れ”だとーーーーか。ま、確かに、な。」
でもとジニアが言った。ジニア達にだって言い分はある。確かに。それに、
「まーな。“お門違い”だよ、な。お前達には、な。恨むなら“陽藍”が“犯人”だもの、な。
ま、それはさておき、だ。“移動”するぞ? “準備”良いか?」
俺は二人へと聞いて、二人は躊躇いながら、頷いた。ああ、此の“星”まで? 自力で“来た”よ。
だって“陽藍”が、さ?
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「カーズィ、じゃあ“お使い”行って来てくれ。“練習”に丁度良いだろ?」
「? 練習? 何処へ?」
「ん? “白神”の処だよ。連絡は俺からしておく。頼むな。ほら“ミア”、行って来い。 あ、“早目”に“帰れ”よ。 長居すると、戻れ無く為るから、な。」
「……………………………………え」
「どうした。“支度”は良いのか? 手ぶらで行くのか?」
「あ〜つまり。“俺”が“送り迎え”するの?」
話を聞いた俺は、陽藍に質問をした。が、彼は答えた。“嫌”と。“行き”だけで“良い”と。
「置いて来てくれ。“イチゴ”の処にでも。イチゴが白神呼んで、帰りは“送られて”来るだろうから。白神喜んで“来る”だろ。 呼ばなくても、彼奴、来るし。“菓子”目当てで。」
「嫌、待って下さい!っ、だったら俺達も行きます! カルミアだけじゃ“心配”過ぎてーーーーッ、!」
オレガノが叫んだが、陽藍は許可しなかった。“駄目”だと。
「そうだな、じゃあ“ジニア”、お前は行け。先日の“ペナルティ”だ。ほら“いってらっしゃい”。ーーーーと、じゃあ“俺”、仕事するな?ーーーーー」
陽藍は飛び切りの笑顔で、そう言った。××××××××××
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「よ、“邪魔”するぜ?」
俺は一先ず、彼奴の処へ飛んだ。俺を見て“そいつ”は、叫んだ。
「! っ、カーズィ?! 何でーーーーっ、!」と。
「急に悪い、な。“シラン”。久し振り。そうでも無いのか? 悪いな、時間の“間隔”計るのに、未だ不慣れで、な。此の前は世話に成ったな。ありがとな。お陰様で、さ。“上手く”行ったよ。
“調合”は、な。で、本題なんだが。悪いけど“頼まれて”くれ。“イチゴ”呼び出してくれないか? “嬢ちゃん”に、内緒で、さ。ーーーー出来るか? “シラン”?ーーーー」
“出来るけど”とシランは言った。だけどーーーーーーと。
「“そいつ等”、確かーーーー」と。“なんで居るんだ?”と、な。
「悪い、な。“シラン”君。俗に言う“野暮用”で、だ、よ。気付いて“色男”君ーーーーて、あ。
俺の“本題”此方だわ、シラン。此の前の“礼”にさ、此れなんだけど。
お前も“甘味”嫌いじゃ無いって聞いたから、さ。“土産”。一応“俺”作った奴だけど。
嫌じゃ無かったら、貰ってくれ。一応“日持ち”良い奴、作ってみたけど、さ。嫌いか?此れ?」
俺はそう言って“土産”の“焼菓子”を、差し出した。丁度作ってて、良かったよ。
“海”君の“御機嫌直し”に、さ。ま、“無駄かも”だけど、な。はは。あ、あと“酒”も。
作って来たぜ。“特製”で、な。




