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・✕『異世界』は『出張』“だ・け”。✕・

 「ーーって、“あんた”来た(・・)なら、『迎え(・・)』って事か?」


 青の様子が可怪しいと感じたカーズィ・キルシュはそう言った。


 「ーーっ、『カーズィ』さんっ、『無事』で『良かった』です!」


 ユリシア・レインスィートはやっとでそう“言えた”のだった。“良かった”と、もう一度。


 口許の緩んだカーズィが、不意にユリシアへ謝った。『心配させちゃったな、』



 「ごめんなーーユリシア。…………『ただいま』?」と。




 ーーーーらぶらぶか、こいつ等。ーーーー苛つくな。“俺”は思った。





 横で“戻って”来た(丶丶)俺達に気付いて側まで“やって来てた”ペルウィアナーーーーが。



 “どうしたの??『シラン』?  顔が『変』ーーーー『こわく』成ってる(丶丶丶丶)よ?”




 と、聞いて来たが。おまえのせいじゃ無いのか?“それ”は。ーーーーどうせ“俺”は振られた(丶丶丶丶)だよっ。僻み(丶丶)だよっ。ーーーー悪かったなっ。






 ん?嫌“悪く無い(丶丶丶丶)だろ?   無いよな?





 何かを“察した”セージさんが、不意に俺の肩に手をぽんっ、と置いたのだった。ウィアナは不思議顔してたよ。ーーーーーーはは。



 「カーズィさんっ、で?“首尾”は?」


 ファリスが走り寄った。カーズィがそれに気付く。


 「ーーーーファリスーーーーおまえ“言い方”盗賊・・みたいだぞ。おっと“そうだ”ーー」



 カーズィは“例のあれ”を、持ち出した。イチゴが、“取り敢えず”と言ったからだ。


 そして。





 “詳しい話はイチゴとシランからーー”聞いてくれと、“それ”を見て“質問”攻め状態だったセージさんへと言った。そして“リッツ”の“状態”を心配した。“飛べそうか?”と。


 それから。



 「“彼奴等・・・”『回収・・』しないとな。“帰れない”だろ?行くかーー」と。



 カーズィ・キルシュはユリシアの肩に手を置いたまま、彼女を安心させながら(丶丶丶丶丶)そう言った。“決意”した“顔”だった。



 “秘薬・・”は諦めた(丶丶丶)のだ。



 ××××××××××××××××××××××



 「は? ………………“咲いた”状態じゃないと“駄目”……………なのか?」


 キルシュはああと答えた。“研究済”らしい。“もうすぐ”咲く“状態”では、“移動”出来ない(丶丶・・)とーーーーーーーー彼は言った。



 “白の大輪(ナイトホワイティ)”は、“夜”に咲く(丶丶)ーーーー其れは“過去・・”の品種・・だった。此の星の“其の花”は、一部・・の“少し肌寒い(丶丶・・・)場所・・で“咲ける”、一部・・が“強く”為った(丶丶丶)のだ。



 陽藍“師匠”が言うには、“大規模災害”を“乗り越えた(・・丶丶丶)”ーーーーからで『在ろう』ーーーーと。



 植物が自力・・で強く“成った”のだ。更に。咲く“時間”もだ。“夜”咲く“品種”も在るのだが(・・丶丶丶)、朝から『昼前』の“数刻・・”咲く“品種”が在るのだ。



 夜咲は、もう“時期”が終わった。又翌年迄咲かない。だから。



 “朝咲き”に“掛けた”のだ。“希望”を。結果が“あれ”だったーーーーーー。カーズィ・キルシュは諦めた。“来年・・”ーーーーーー





 “翌年貰いに(丶丶丶)来るわ”ーーーー彼はそう言って笑った。“マミアーノ”の為に。



 “失敗は『糧』にでもしろよ、マミアーノ(丶丶丶丶丶)”と。




 “少し北”の或の土地で、“耐寒性”の“朝咲き”種の“郡そう”で、“此れから咲く(丶丶)花々”をにしてーーーーーー“彼”は言ったのだ。



 “の『希望・・』は、「採取して帰ろうな」ーー”ーーーーと。



 そして。




 “彼等”は、帰った(丶丶丶)。“村”の皆と、“俺達・・”に“礼”を言って。




 “世話に成ったひと全員に言えなくて悪い(丶丶)なーー”と。「伝えてくれ」と。




 ××××××××××××××××



 村の“一角”に、或の“盗賊”達からの“押収物”を置き去り(丶丶丶丶)にしてーーーー横でセージさんがーーーー



 「…………………………………多い、よ…………………………」と。俺と“イチゴ”で“再回収・・・”して、騎士に“通報”しないとな。ちょっと入り切らない(丶丶丶丶丶丶)”は、ちらりと“ウィアナ”の“収納バック(リック)”を“みた”ーーーーだった。“あれ”なら、“入る”ーーーーーーだろーーーーと。



 「行っちゃったな〜何だか“淋しい”ね。さて、シランーーーー“仕事・・”しようか?」



 イチゴ・シャリンバイが、そう言った。



 ❂❈❂________❂❈❂



 「ーーーーっ『到着っ』とぉっ、っ!」


 しゅたっ!ーーーーと音を立てて、“俺達”は“見慣れた”風景・・戻って来た(丶丶丶・・)


 ああ。勿論だが『到着っ』とか言ったのは俺では無いよ。“例の神”だよ。“白神”というな。


 そして“青”が“一緒”だった(丶丶丶)。“行き”と“別ルート”で“帰って”来た。


 “巻き”なんだと。巻きとは何か?って?『急ぎ』だってさ(丶丶丶丶)



 さてと。“俺”はしっかりと抱えてた(丶丶丶丶)ユリシア(・・・・)を、もう降ろしても“大丈夫”なのかどうか、青の奴へ“確認”した。大丈夫だと。良しっと。ユリシアに聞いたが、具合も悪くなって“無い”と。“魔力で包んで”と言われたので、そうしてたんだよ。後“ファリス”な。



 しっかりと“俺”の服の裾にしがみついてたファリスにも聞いた。“平気か?”と。ファリスは返事した。大丈夫そうだ。順にーーーー“リッツ”、そして“ミーディ”と“マミアーノ”にも聞いた(丶丶丶)。彼等は、“マミアーノ”と“リッツ”を青が『包』み、自力で『魔力』持ちのミーディには、少し(丶丶)頑張って貰ってーーーーだな。『白神』が、何とか“頑張った”ーーーーのだった。……………………………………………は?と思った“俺”は、勿論“言った”さ。




 “……………………………………。ミーディも俺が抱えて帰るか?”と。




 ミーディは涙目で喜んだが、白神が、“神様馬鹿にしないでぇ〜っ!”と。馬鹿にはしとらん。“当て”にして無い“だけ”で。因みにそれで“時間無い”と、涙目のミーディの伸ばした“手”は俺には届かずに、白神“君”がね(笑)嫌此れ“笑いごっちゃ”無い。笑えるがな。



 ああ?“マージー”? 居るよ。青が“連れて”来たよ。“毒抜き(丶丶丶)”してな。




 流石“神さん”だけあって、俺がやるより(・・・・・・)早業だった(丶丶・・・)よ(笑)





 え?“いつ”そう“成った”のか? 何だよちゃんと“観て”無かった(丶丶丶丶)のか?




 マージーなら、“襲われた”ろ? 薫草亭・・・でさ。あれ、俺も勘違いしてたんだ。マージーは“何処から”来たーーーーか。迂闊だったよ。“洞窟・・”だよ。彼奴なあ〜薫草亭来る“前”に、ーーーー。“ダンジョン巡り”して来たってさ。“異臭・・”で入れなかった(丶丶丶丶丶丶)らしいがーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。



 おまえなあ。






 当たり前だろ。巡るなよ。先ず“コミュニティ”に報告・・だろが。普段“行かない”から、分からなかった?だと?




 おまえはーーーーーーーーーーーーーーーーアウト・ワーカーを、舐・め・てんのか。たくっ。




 “あって(・・・)良かった(丶丶丶丶)な?“死んじまう”ヤツ(ミス)だぞ?全く。お前もうーーーーーー“転職・・”したら?




 と、気付くと“俺”は、説教・・終わった(丶丶丶丶)だった。あれ?











 しかも。







 「あーーーー、それとマージーおまえさ、“ウエイトレス”向いてない(・・・・・)わ。“つまみ”作れ無えもんな。ファリス(・・・・)のつまみのが、正直・・い。」








 と。言っちまった(丶丶丶丶丶丶)だった。………………………………………ま、いっか。……………………………………………………………………………………………………………。








 空気“重い”けどな。はは。ははは。ごめんなさい。“ユリシア”苛めるから、おまえが“悪い”んだよ。俺は“事実”言った“だけ”だよ。な?ーーーーーーーーー。









 ユリシア?












 そして困った俺をみて、不意にユリシアは笑い出したのだった。それからファリスも。ーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






 こんな感じで、俺達は帰って“来た”のだった。此の“酒星”へと。“ただいま(・・・・)”だな?






 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





 ❂❈❈❂____________❈❂❂❈____________




 「で?“此処”が?」


 俺が問うと“青”が答えた。“アスタ・バーシル”が其の横に“居た”。




 先にもう“他の奴等”は“俺達”を待って其処に“在た”。壮観だよな、此の“景色”ーーーー






 はじめて“来た”場所。当たり前か。“地中”深いのだから。





 広い空間に、“水の塊”が“浮いて”た。“美しい水だ”ーーーーーー俺はそう思った。





 ぶっつけ本番で、今から“作業・・”だよ。“神様連中”が、此処迄“御膳立て”してくれた(丶丶丶丶丶)のに、







 「“失敗”出来ねえーーよな。まあ、『しない(丶丶丶)』がな。ーーーーー」




 俺はそう言った。心を落ち着ける為に。構想はもう“出来て”んだよ。後は“実行”すればーーーー良い。大丈夫だ出来る。そう思った。





 冷汗みたいな興奮と一緒に、手にした“材料”を“取り出した”。今から“命”の“水”を“つくる”。







 「“ブレンド・メーカー”の、“”だよな?ーーーーーー」





 俺はそう言って、にやりと笑って“水”に飛び込んだのだ。“魔力”を“纏”いて。

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