表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

46/149

・✕『“修羅”場』。✕・

 「『興味深い』だなーー、な?“マージー”。今おまえの“話”に“出て来た”カーズィって“奴”は、知ってる(・・・・)()なのか?」




 なあ?と聞いたのは、“カーズィ・キルシュ”だった。其処に“居る”筈の無いーー。“山越え”した筈の。“彼等”だった。



 勿論青褪めたのは、彼女ーーーー“マージー”だった。



 ❂___❂___❂


 「ーーーーッ、なんでーーーーいるんだーーーーッ、!なんでーーーー」



 「“茶番”やめようぜ? マージー。 何で“ユリシア”苛めてたんだ?」


 「あ、“はじめまして”君が“キルシュ”君か。ど〜も。自分“セージ・シソー”と言います。あ、“イチゴ”さま、お疲れ様です。何だーー“シラン”坊やも“一緒”だったのか。後ーー“君”は?」



 “セージ・シソー”さんとやらは、“リッツ”へとそう聞いた。イチゴはお疲れセージ。と返したが、シランは“坊や止めろよ”と返していたので、俺も“ど〜も”と返して置いたのだった。



 「セージさん? あんた、凄え“強い”な。ははは、“世の中”広い(丶丶)な、やっぱ。」


 俺はそう返した。


 「ーーーーは?」


 マージーは訝しんだ。



 ××××××××××××××××



 「前から言おうと思ってたんだが、マージー。お前はさ。“道具”に頼り過ぎ(丶丶丶丶)なんだよ。自分の『魔力』、大した事(丶丶丶・)無い(丶丶)だろ。ーーーー言いたか“無い”がなーーーー俺、“お前”に“無関係・・・”だからな。なあ?ーーーー“ファリス”?








 “そうだろ?” ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」



 俺の言葉に“ファリス”は盛大に笑って答えた。「そうですね“カーズィ”さんっ」と。



 やっぱりファリスは『賢い』な。『母親・・似』かね?




 ああ、ファリスの母親な、『俺の依頼主・・・』なんだわ。家出中・・・でさ。




 “偶にで良いから、息子の様子()て来てくれないか”と。“亭主”はついで(・・・)で良いからと。



 家出止めたら? ナーズさん…………。定期的に“家出”しないでくれ(丶丶)よ。



 ファリス可哀想じゃん。なあ? ファリス。 おまえ“強い”ーーな。偉いぞファリス。グレんなよ。



 因みにだが。ファリスの母親は、アウトワーカー達の“間”でも割りかし“有名”な“ショコラード・ナーズ”さんという中々の“美人・・”だ。“アネサン”的な。で、ショコラードねーさんの“母”つまりファリスの“ばあさん”が、“バター・ナーズ”さんと言ってな。“茶屋ティーハウス”やってたんだよね。バターさん。で、俺は昔、バターさんに“茶”や“菓子”や“料理”の“エトセトラ”を、教わったんだわ。“師匠”みたいなもんなんだよ。



 ファリスが“可愛く”ても、“しょうがない”だろ?“”みたいなもんなんだよ。




 …………………“孫”は言い過ぎ? でもな。“バター”ばあちゃん、“俺”の初恋・・だし。あ、此れファリスに“内緒”な(笑)流石にな。後で“ユリシア”と“会わせたい”よな。バターさんにショコラードさんもな(笑)ファリスに“内緒”で(笑)



 さてと。“その前に”ーーーーだな。




 「ーーーーで、『セージ』さん(丶丶)、“そいつ”は『リッツ』ね。悪いね〜『移動酔・・・い』したらしいーーよ。慣れてない(丶丶丶・・)から。ーーーーーー」



 答えられない“リッツ”の代わりに、彼へ挨拶を返したのだった。或の“師匠”の教え(丶丶)だよ。守っとかないとな。勿論リッツは、今“話せない”だけで、“ジェスチャー”で“挨拶”を返した(丶丶丶)のだった。中々やるなと俺は思った。



 ×   ×   ×



 「で? カーズィさん。何でこんな早く“戻って”来たーーーーっ、“待って”?」



 そうーーーー“流石”に“ファリス”も気付いた(・・・・)な。「何か来たーー」なと。



 大丈夫。大丈夫。“イチゴとシラン”なんて“もう”構えて(丶丶丶)んぜ?大分“前”から。俺が“察知”して“動じた”時に、“シソー”さんが、“制した”んだよ。




 だから此の人“強いな”って。言ってみたんだ。イチゴとシランが“暢気”そうだったから、“正解・・”かな?と。




 思った訳だが、“ちょっと”待て?



 「嫌“此れ”ーーーー“多い”よな?」と、俺は言ったのだった。うん。俺も“参戦・・”かな?



 な?“リッツ”?お前の“順番”だけど、無理だろ?



 「ーー“多い”な。カーズィ。“減らせる”か?」


 「出来るけど?」



 シランが言うので答えた。が、



 「“減らす”だけでオーケーな訳? 全滅はエヌジーなのか?」



 一応・・聞いた。“倒しちゃ駄目な奴”かもしれないじゃん。な?



 “倒してもーー良いけどーー”と。シランが。“良い”けど“何”だよ?



 “いけるの?”と。“行ける”だろ?“あの位”なら。



 ×   ×   ×



 「カーズィさんっじゃあ“取り零し”気にしないで“行って”下さいっ」


 イチゴが言った。オーケー。


 “ファリス”ーーと俺は呼んだ。「“ユリシア”頼んだ。ーー」と。にっと笑ったら、ファリスが面食らった。ーーーー何でだよ?




 ❂❈❂   ❂❈❂



 カーズィ・キルシュは、動いた。まるで足音等しない。気付くと視界には居ず、はっとすると“獲物”のーー“射程距離”だった。が、それは“彼とて”だった。



 「“エッジ”ーーーーーーーー」


 彼の“言葉”は“発動”した。すぱっ!っと。“獣”は、切れた。首と“身体”が分かれた。“血抜き”兼用・・かーーーーっ!『』は思った。



 『陽藍』さま(・・)に、『報告』だな(・・)ーーーーと。鮮やかだった。



 次々来る“獣”達だが、“俺達”辿り着かなかった。“俺の射程距離”迄。



 ーーーー先ず最初の呪文“エッジ”とやらで倒れたのは、7、8匹。間髪入れずに“次”が“発動”した。“ウェブ”ーーーーそう聴こえた。“波”の様な“魔力”が“視え”た。ぶわっ!と前方に“半円”の様に拡がった“それ”は、獣連中を綺麗にふっ飛ばした。そして叩き付けた。着弾した地面で、どっ!ーーーーーーっと、派手に“絶命”した(丶丶)。前言撤回。“血抜き”関係・・無かった。“偶々”だった。




 結構“派手”に、“ふっ飛ばし”始めたーーーー。“すぱんっ”!と、切ったり。どんっ、!と“着弾”したりで。気が付いた頃には、辺り一面“獣”だった(丶丶丶)。しかしーーーーっ、




 “此れ”、“あれ”だよな?    …………………………………。陽藍さま。『やばい』よ。どうする?





 『森』から『出ないと』ーーーーーーそう思った“時”だった訳だ。事態が変わったのは。





 “シラン”、“イチゴっ!”と、カーズィ・キルシュの声がした。勿論“俺”の事も呼んだ。“セージさんっ”と。




 「“気配察知”で『何か(丶丶)居ない(・・・)か?! 





 “結構”でかい“エネルギー”の“塊”みたい(・・・)なんだが! ーーーーっ、!」と。





 それって真逆。俺が思ったのと“同時”だった(丶丶丶)。“現れた”のは。






 “だった(・・・)。ーーーーーーーー何で“今”だよ。






 ❂❈❂   ❂❈❂




 「ーーーーっ、なっ!“おまえ”だったのか!」



 “カーズィ・キルシュ”は、叫んだ。“青い存在”へと。




 “暇なら!手伝え!”と最早“怒鳴って”いたが。×××××××××××





 ××××××××××××××××××××××××××××






 “青い男”は、軽く言った。“ごめんごめん”と。




 「寧ろ“原因”が“”」





 「!? ?っ、!」



 “許可・・”申請すんの「忘れてた。“久々”だから(丶丶丶)さ?」と。




 軽かった。







 「“青”君っ!」   「このっ! ばかやろっ」   「あ〜“青”さん。“許可”急いで“貰っても”良いですか? ほらーー“御婦人”方も“居ます”し。ね?」



 俺が叫ぶとシラン坊やと、イチゴ様が、そう“続いた”のだった。軽い“息子”だが、此の状況で笑顔の“まま”だったよ。貼り付けた様な、“或の”笑顔だよ。





 「ーーっ、とっ!」




 どしゅっ!!ーーーーと派手な音がしてから、辺りは静寂と化した。一応・・片付いたのだ。独りでだ。






 50位の“獣達”が、面白い様に、転がってた。“原形”留めた“だけ”でもーーーーだがな。





 次に“観た”のは、“違う”風景・・だった。“着地”っと言った“彼”が言った。




 「ファリスっ!“ユリシア”無事か?!」と。“何とも無かったか?!”と。







 “ーーーーーーーーっおそろしい”だよーーーーーー。俺は此の日、そう思った。支えてた“移動酔い”からは“抜けた”筈の“男”がーーーー。






 横で青褪めてた。“リッツ!大丈夫か!”という声が、聴こえた。“酔ったか?!”と。



 “悪いーー未だ下手・・だったか?”カーズィ・キルシュはそう言ったが、俺もイチゴ様達も“思った”だ。





 “実はーーベテラン”だろう(丶丶丶)ーーーーと。“揺れなかった(丶丶丶・・・)”よ。とーーーーな。






 「っ、!! なんだよっ、“アタシ”だって“いる”じゃないかっ!!」



 “彼女・・”がそうーー“叫んだ”事に、“”も“驚いた”のだった。




 “マーズー”何とか(・・・)とかいう“何もしなかった”女性・・が、騒ぎ出した。





 “マーズー”………………………………何だっけ…………………?  “彼女・・”。“手ぶら”で“採取”に来た、“素人”の名が思い出せない“俺”だった。





 そういや“何で”彼女はついて“来た”のか、聞きそびれたよ。真逆『カーズィ』目当・・“だけ”だった(丶丶丶)訳じゃあ“無い”よな?




 “移動酔いリッツ君”ですら、自分の“不甲斐なさ”悔やんでんのに、“真逆”ーーだろ?





 “お嬢”さん? なあ?   



 誰か否定してくれ。




 俺の鬱屈を余所に、“青君”が白神“様”呼び出し(・・・・)てたよ。なあーーーー青君よ。



 “力”在るんだから、“自分から”行きな(丶丶丶)よ。横着しないでーーーーさ。




 頼むよ。うちの“神様”余り苛めないで(丶丶・・・・丶)





 ××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××




 “良しオーケー”と言った“青君”が、ぞくりとする顔をした。“彼女”をみて。




 “で?”と。







 “ーーーー何だっけ?”と。“怒って”たーーーーよ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ