・『本当にーー置いて来れば“良かった”ーー』と。・
「待って“変”に動かないで! 今“探す”から!えっと………………、」
「「「「「………? ?………………?」」」」」
“俺達”は、顔を見合わせた。“ウィアナ”に言われてだ。ウィアナ当人は、“ニアの方が本当は得意っ”ーーーーとか何とか言ってたな。? 何してんだ? 此の娘?
“どうしたーー”と言うと注意された。“動かないでっ!”ーーーーと。…………………………うん?
何故だ?? 採取したいんだが、オジサンは。お嬢ちゃん?言ってみたが、駄目だった。“少し待って”と。一点張りでな。せめて理由を語ってくれよ。
「“動く”と“わかんなく”成るから、“動かない”でっ。“フリーズ”しててっ。ちょっとだけ!」
ウィアナはそう言ったのだった。あ、此れ“魔法”か。“広範囲感知系”の魔法だな。成程ね。
“役立つ”と言ったのは、此れか。しかしーーーー
「随分と“広い”範囲で探れるんだな? ウィアナ?」
「え"!」
「ん? 何? リッツ?」
「ーーーー“範囲”? え? 今“範囲魔法”使ってんの? えっと。…………………………………『何処』で?」
リッツがそう言うから、説明してやったが。まあ? 無理無いのかな?
「“何処”って言われてもなあ。“俺達”も“魔法”の“範囲”の“中”に、居るんだよね、今さ。だから“動くな”って意味。ーー“理解った”か?」と。
「ーーと、いうか“ウィアナ”、範囲が“広過ぎる”ぞ? 疲れないのか?
もう少し“狭い”範囲で探ったらどうだ? “何”探してんのか、知らないけど。」
「ええっ?! そんな『器用』な使い方出来ないよ! 後『敵』と『目標』!」
ん? んん? ……………………………まあいいか。と言うか、此の娘、『敵』勘ぐってたのか。……………………………って、どんな“ビビリ”だよ。“範囲”広っ!
笑ってしまった。…………………………すまない。
『山』の向こうの敵迄“探らん”でも良くないか?…………だって……さあ。
あ〜規格“外”な嬢ちゃんだな。って、………………………………………、………ん?
さっきウィアナ、“ニアのが得意”とか言った…………よな?
………………………………え?“上”が“居”んのかい?
まじかい。嬢ちゃん。……………………………其れは“若い”子? ………ちょっと自信喪失しそうだぞ?俺はーーーーーーー? ふう。(しゃ〜ないな。)
………………………ふぁいとぉ。うん。あんま“効かない”な。“此の”呪文は。“気休め”ーーだな。
ん?と、……………………
………………………“あれ”って…………………………え、真逆……………………………ッ!
「おいっ!嬢ちゃん!間違った!ッペルウィアナッ!」
「あった!」
「やっぱりか! やるな“お前”っ! よしっ!」
“え?何?!?”ってリッツの声を“聴いた”が、“待てない”俺は、“飛翔”した。
嫌だってさ。“ウィアナ”嬢ちゃんが“その辺荒らすな”と言うんだから、飛んでくしか無いだろ?
ああ、間違わないでくれ。
陽藍や巧“達”みたいな、“非常識”な奴じゃ無くて。只の“飛翔”呪文だよ。少しの間、“浮いて”られる奴な。別に“普通”だろ?“飛翔”位なら。
× × ×
俺は“難無く”其の“花”の元迄“辿り着いた”のだった。“咲いた”現物に、漸く“御対面”だよ!
しかも“異世界”で! は〜今滅茶苦茶幸せだが、“良い”よな?
ちょっと“香り”堪能してても。“種”を、採るか、“そのまま”採取するかーー迷うな。
イチゴに“相談”するかーーと、思った時だった。背中に“嫌な気配”をーー感知して、俺は其の“場”からーー“飛び”退いたーーのだ。途端に“降って来る”異物。そうーーーー
“花”の“上”だったーーーーーーーーーーー勿論上がったのは俺の“悲鳴”だよね。
正常で居らん無いよね、“此れ”さ。良しっ。取り敢えず“奴”を、“始末”しようーーーーーーー
そう思ったのだった。
止めんの?ーーーー良いよ? 巻き込むよ? 下がってな?
ミーディ。リッツ。仲間? ーーーー知らんわ。何しに“来た”んだ、“お前”は。
「っ、退け。リッツ、ミーディ。折角“ウィアナ”が頑張ったのに、コイツはーーーーーー冗談じゃ済まねえぞ?」
そうーーーーーー“犯人”は、“マミアーノ”だよ。
吐瀉りやがったコイツッ!っ、巫山戯やがってッ!花は“台無し”だ。
「ッ!“退け”つったろう!」
俺は取り敢えず“荷物入れ”から、“其れ”を取り出したのだった。×××××××××××××××
涙目の“マミア”を見据えて。
❂ ❂ ❂
さて。“始末”はつけた。全く。信じらんないぜ。
次だ次。
俺は“嬢ちゃん”に、近寄った。
❂ ❂ ❂
「“悪かった”な、ウィアナ。……………………………大丈夫か?」
“……………………駄目に為っちゃった…………………”と、ウィアは落ち込んだ。ごめんな。“たすけ”られなくて。流石に“汚染”されて、“浄化”出来なかったよ。
後な。“花”から“酒”にーーーーしたい訳なんだよね。ーーーーー気分的に、“無理”だわ。ーーーーーー俺でもな。
此の地は、“イチゴ”の宮よりも、位置的に“北”で、“あの花”の“咲き”が、若干だが遅かった。何でも“シラン”の“故郷”らしい。もう少し“奥”の“山”迄行くと、シランの育った辺りだとかで。
イチゴの庭の“花”が咲いた時に、ウィアの“兄”とやらが“訪ねて”来たらしくてな。兄は“仕事”で彼方此方行ってるらしいんだが、その時に。
ウィアは兄から“此の辺”に“此の花”の“郡そう地”が“在る”と、“聞いた”んだと。
今朝“俺の探してる花”が、其の花だとイチゴから聞いて知って。兄の“話”を、思い出したーーーーと。
“未だ間に合うかも”と思ったウィアは“ついて”来たーーが、間に合わないと“がっかり”させると、詳しく話さなかったーーらしい。全く。“泣く”ぞ?“オジチャン”は。
ん? ああーー最近“ラムシュ”の街でさ。ーーはは。十歳位の男の子達から、“オジサン”てーーーーーーーーーーーぐぅッ、思い出すと“ダメージ”がーーーーーー此の話、割愛。
勿論。俺もウィアに習って“此の辺”隈なく“捜し”たーーが、“無い”ーーーーな。残念ながら。
え?ああーー“マミアーノ”?
“酒抜き”して、寝かせたわ。大丈夫。マージーとファリスが付いてるよ。“呆れながら”だけどな。“説教”は後にしよう。“年長者”置いて来る“べき”では無かったのかーーーーでもな。
マミアーノ。お前“もう”ガキじゃ無いんだ。自分の“限界”位知れよ。…………………………甘やかされてんねえ。はあ。
「カーズィさん…………、っ」
ん?
リッツだった。××××××××××××××××××××
「………………………悪かった。………………………迷惑掛けて。…………………」
「………………………なあリッツ。」
俺は言った。“俺に謝る事じゃ無い”と。
❂ ❂ ❂
「理解って付いて来たとは思うんだけどさ。“自分達”の“星”がさ、“住めなく”為るのかもーーーーしれない“話”なんだ。ーーーー解るよな?」
リッツは頷いて返事した。“ああ”と。そうだな。
「此方の“星”の“人達”の方が、よっぽど“危機感”在るな。ーーなあ、」
“俺”は、此処の人達に“何”を“返せ”ば、良いのかーーーー“理解った”気がした。
「“此方”の星の“人達”が、俺達の様に“困った”時にはさ、“お返し”しないといけないな。ーーなあ? “リッツ”。ーーーー“マミアーノ”達にも“言っとけ”よ。さてと。」
「ははは。“頼もしい”ですね、カーズィさん。な、“シラン”、“ミモザ”?」
「………………ああ。………………」
“その時”は“頼む”と、“彼等”が言ったのだった。そしてーーーー
「どうする? “北上”するか?」
駄目元で。ーーーーーーーそう言ったのはシランだった。イチゴが“俺”を“見た”。
そうだな。それしか“無い”な。ーーーーーー決断しなきゃな。
俺はやはり、“心配そうな”ユリシアをみて。ほほ笑んだ。“大丈夫”だと。余り“時間”は“無い”のだ。




