・改めてーー、『自己紹介』ーーから始まる『俺』達。・
「じゃ、改めて、俺が『龍』ね。細かい話は『後』。それからーー」
紺の『状態』を『見抜いた』男がーー陸。「三男ね。」
美青年ーーは巧ーーそれは知ってる。「巧は九男。」
『美』少年ーーが、「海、十男だよ。」
「俺とさっき『在た』卓が、『双子』で、あっちが『兄』。卓が長兄で俺が『二番目』。後は、俺が連れて来た『子供』が、『八男、洸』。」
ーー以上かな?ーーと、『龍』は言ったのだった。まてよ、色々と『オカシイ』が?
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「後『私』が、『佐木 友理奈』です。と、『旦那』の『直夏』です。無愛想だけど、怒ってないからね?ユリシアさん、怯えないでね。ふふふ。」
「ーー何だよ『無愛想』って。普通だろ。宜しく『ユリシア』さん。『佐木 直夏』です。他の方々も『適当』に宜しく。」
「因みに『友理奈』さんは、僕の『義理の』お姉さんで、さっき在た『紺』は、『狐』だったけど、僕の『義理の弟』だからーー『傷付けないで』ね。お願いします。」
「…………『キツネ』?」
俺は問い掛けた。すると、
「ああ…………『フォックス』の事だよ。海、此の星『基本』は、『英語』多めだ。なるべく『英語』で言ってごらん。大概『通じる』から。」
陸に返されたのだった。『英語』って何だよ?
「『りょ』陸兄ちゃん。」
海が言った。
「海、『りょ』はやめろって前から言ってるだろ。因みに『目上』に『了解』でも失礼なんだぞ。だからやめろ。」
巧に言われ、海は半眼で巧を睨んだのだった。『お兄ちゃんなのに』と、ぶつぶつ言いながらだ。ーー仲悪いな。大体『兄』と呼んで無いな?『義理』だからか?
と、思ってると、否定された。
「海と巧は『本物の』兄弟だよ。」と。
けろりとした顔の陸が言ったのだった。先程胸倉掴まれたとは、思えん。すると、
「悪かったよ。でも君も悪かったよね、『カーズィ』君。で、君達も『自己紹介』位、してもらいたいな?僕としては。ああ、『ユリシア』は『理解ってる』けどね。」
ユリシアが『あの……』と言い掛けたところで、リィンツィオが発言した。
『俺達から先にいいか?』と。
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「え~と、『俺達』6人は『パーティ』だ。『パーティ』は分かるか?」
問題無いと言われて、リィンツィオは続けた。ユリナだけ、スグナに質問していたが。ーー理解らなかったらしい。リィンツィオが気にしたが、スグナは『気にしないで』とーー返したのだ。
何故知らない。ーー凄い術士のくせに。
「まず、俺が『リィンツィオ』、パーティ『リーダー』だ。」
「俺は『ポーター』のディランズ。『ガーディ』でもある。リィンツィオはバスターソーダーだ。背中に背負ってるから、分かるだろうが。で、」
「あ、『回復』剣士の『マミア』だ。………………断っておくが、『男』だぞ。武器はこれ、特注品の『ソード』だ。『ロング』と『ショート』の間ーーかな。『ベリー・ミディアム』ってとこか。珍しい『長さ』だろ。どうも既製品は『しっくり』来なくてな。」
マミア……………マミアーノの言葉に、ようやく自由を得た『少年達』が、訝しんだ。
「俺が『基本的』に、『魔法士』やってるミーディ。細かい『魔法』の説明は『要る』か?」
ミーディが挨拶すると、陸が『一応』と返した。
「元々は『解除技師』なんだ。『罠』解除がお手の物だよ。で、前の『チーム』抜けたから、色々覚えたんだ。解除師だけだと『使い勝手』悪いからな。『遺窟』専門になっちまうし、レベルは上がらんしで。っおっと、悪い。『魔法』だったな。『四元素』は『買った』。『初級』だけだ。後は『罠』系だ。『発見、解除』『解毒』『回復』『状態異常解除』だな。ーー以上だ。」
そこでスグナが、『ちょっといいか?』と話を止めた。
「今『四元素』って言ったと思うけど、一応確認。『火』とか『水』とかって『解釈』で良いのか?」
だろうねと答えたのは、陸だった。ミーディも頷いた。不思議そうにだったが。
「『初級』のレベルーー『程度』が知りたい。例えば?」
スグナが再度問い掛けた。ミーディは答える。
「『見せた』方が早いか?」と。
少年達が、『魔法♪魔法♪』と歓喜していた。なんでだよ。
陸が少し『考えて』から、『嫌、いい』と制した。勿論少年達は、項垂れた。ーーなんでだ。
「後は………………ずっと気になってたんだけど………………『君』は?」
龍が、『マサル』を指したのだった。そう、勿論ずっと『在た』んだよ。静かだっただけで。
そして、『加野』と名乗った少年が挙手したのだ。
「思い出したんですけど、『優』さんとはもしかしてーー『魚坊』のーー息子サンーーですよね? 咲幸ねーちゃんに、『写真』見せてもらった事あって。『似てる』ーーなって。…………………………ちびの『俺』が『抱っこ』されてる奴です。『母』と一緒に写ってた。『おにいさん』ですよね?」と。
「ーーそうみたいだぞ。」
答えた俺にマサルは苦言した。
「どうして『カーズィ』さんが、答えましたか?」と。だって『華月 陽藍』が、そう『言ってた』ーーじゃないか。おまえの事をーーな。
そうなんだろ。
「あ~それで、『俺』は、『カーズィ』。『カーズィ・キルシュ』だ。よろしくで『良い』のか?」
俺は言ったのだが、
『カーズィ・キルシュ?!』ーーーーーと、
リィンツィオ『達』が、騒ぎ出した。
「カーズィさんが、『カーズィ・キルシュ』?!」と。マミアーノが。
「『キルシュ』!?キルシュって、『あの?』!」と。リィンツィオが。ーー騒ぐなよ。ーー悪人『みたい』だろ。
「『多分』な。『その』だろうよ。」俺は『皮肉』をーー言ったのだった。
ユリシアに不思議そうに見られたよ。頼む、幻滅されたく無い。黙ってくれ。
本当に『大した』話じゃあーーないんだ。もう忘れたいから、忘れてた位で。
「俺の『説明』飛ばさないで。たくっ。偵察『先行』師の、『ノミニオ』。よろしく。よろしく?『悪名』高き、ーー『キルシュ』さん。ーー俺気付いてたんだよね。だって『ブレンド・メーカー』キルシュの『絶品カクテル』だろ?後で『依頼』しようと思ってたし。『女の子』口説き落とす噂の『最強』混合酒ーーだろ?あ、俺の『得物』は此れね。『アーチェリー』。腕前は『そこそこ』かな。命中率あれど、『威力』がね。やっぱりね。」
ノミニオは続けた。
『マミアーノ達に「秘薬」あげても『宝の持腐れ』だよ、キルシュさん。』と。
笑いながら。そして、
「ーーで。さらに『忘れ』られてる『俺』は?」とーー
リッツが溜息と共に言ったのだった。『カーズィさんも災難だね。』と。
「噂に尾ひれが付いたって奴だろ? まあ『相手』が悪かったな。今はーー『その子』なんだろ?『大事』にしてるみたいだし。まあーー『羨ましい』ね。俺『も』たまには『もてたい』がね。こればかりはね。仕方無いやねーーな、『ディランズ』、『ミーディ』。」
余り騒がなかった『彼等』はーー頷いていた。気付いていたのかもーー知れない。
「ーーで、『俺』が、リッツという。職業は『剣士』だ。ただの『ロング・ソード』使い。芸が無くて『悪い』ね。」
リッツが言うと、陸が応えた。『問題無い』よーーと。
「『問題』は『あっち』だね。」と。勿論、『優』をーー指して。
彼は悩んでいた。頭を抱えて。やはり思い出せずに。ーーーーーーーーーーー
つらそうな表情で。『頭がーー痛い』と。泣きそうにもーー見えたのだった。
そしてそこに『きょとん』としたーー海が言ったのだった。
『本当に?』と。ーーーーーーーーーーーーーーー
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