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クーデレ王女とキツネ令嬢  作者: 芦名 雅
第五章 聖女女王は笑っている

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第7話 帳簿は奇跡を語らない


 王室記録庫の公開閲覧室で、ユーフェミアは先に待っていた。長机の上には、すでに三冊の帳簿と地図筒が並んでいる。


「遅かったな」


「女王陛下に呼ばれていました」


「知っている」


 フィーネが足を止める。


「なぜ」


「王宮内で外国使節が何も知らないと思うな」


「それはそうですが」


 ユーフェミアの視線が、フィーネの左手へ落ちた。一瞬だけ。


「何ですか」


「別に」


「その返事は」


 言いかけて、やめた。今は自分が言える立場ではない。


「座れ」


「命令しないでください」


「座ってくれ」


「最初からそう言ってください」


 フィーネが椅子を引く。その前へ、湯気の立つカップが置かれた。


「......これは」


「茶だ」


「見れば分かります」


「なら聞くな」


「なぜ私の前に?」


「余っていた」


 机の上を見る。ユーフェミアのカップは一つ。予備の茶器はない。


「余っていませんね」


「細かい」


「事実です」


 ユーフェミアは何も聞かなかった。女王と何を話した。なぜ手が震えている。何を言われた。一つも、聞かなかった。ただ、温かい茶だけを置いた。フィーネはカップへ手を添える。熱が指先に戻ってくる。


「......ありがとうございます」


「ああ」


 短い。それでよかった。


「始めるぞ」


「はい」


 机の上にあるのは、ルーネ川の河川管理記録。地方結界の維持予算。王室評議会が公開している過去10年分の歳出概要。昨日。二国の地図を重ねたことで、国境高原の古い円環記号と地脈異常の中心が一致した。今日は、それが偶然ではないと示す材料を探す。


「まず河川」


 ユーフェミアが帳簿を開く。


「3年前から、上流域の補修費が増えている」


「ええ」


 フィーネも別の紙を並べる。


「ですが、大規模な堤防工事は増えていません」


「何に使った」


「井戸の掘り直し。小水路の補修。地方結界への魔晶石追加」


「対症療法ばかりだな」


「原因が地脈低下だと認めていなければ、そうなります」


 数字を追う。支出は増えている。それでも、水位低下は止まっていない。結界の不調報告も減っていない。むしろ、少しずつ範囲が広がっている。


「ここ」


 ユーフェミアが指を置く。


「2年前から北鉱山方面の魔晶石購入量が増えている」


「北鉱山環は」


 言ってから、フィーネは止まった。ユーフェミアが顔を上げる。


「北鉱山、何だ」


「......何でもありません」


「フィーネ」


 フィーネの動きが止まる。今。何と呼ばれた。


「何ですか」


「今の続きを言え」


「その前に」


「何だ」


「いつから名前で呼ぶことになったのです」


 ユーフェミアが少し考える。


「今」


「勝手ですね」


「嫌か」


 即答できなかった。嫌なら。戻せと言えばいい。ラグランジュ嬢。その方が正しい。外国王女と伯爵令嬢。仕事上の距離としては。


「......仕事中だけなら」


「分かった」


「本当に分かりましたか」


「フィーネ」


「わざとですね」


「ああ」


 腹が立つ。不思議と、先ほどまでより呼吸は楽だった。


「北鉱山は、私が以前から調べていた場所です」


「直した四つのうちの一つか」


 フィーネはユーフェミアを見る。


「......そこまで言っていません」


「昨日、四つ直したと言った」


「場所までは」


「今言った」


「性格が悪い」


「知っている」


 四度目だ。もう数える気にもならない。


「北鉱山環を直した時期と、この支出増加の時期が近い」


 ユーフェミアが数字へ戻る。


「修復したのに、支出が増えた?」


「逆です」


 フィーネは頁をめくる。


「修復前に急増しています。修復した翌年から、増加幅が小さくなっている」


 ユーフェミアの目が細くなる。


「つまり」


「環を戻したことで、悪化が少し緩んだ可能性があります」


「証明できるか」


「まだ」


「なら記録を増やす」


「簡単に言いますね」


「簡単ではない。だが、それしかない」


 その時。


「それで正しいでしょう」


 低い男の声がした。二人が顔を上げる。五十代ほどの男が、数冊の帳簿を抱えて立っていた。服装は上質だが、装飾は少ない。王族らしい華やかさより、役人らしい実務の匂いが強い。


「失礼」


 男は帳簿を机へ置いた。


「レオナール・レグリア。王室評議会副議長です。河川と交易を担当しています」


 レグリア。王族傍系。フィーネも顔と名前は知っていた。


「カーデン公」


「公爵呼びは不要です。ここでは記録庫の担当官として来ました」


 レオナールはユーフェミアへ礼を取る。


「フェンリシア第一王女殿下。提出いただいた地脈測定値は受理しました」


「早いな」


「記録は早い方がいい」


 次にフィーネを見る。


「ラグランジュ嬢。あなたの閲覧申請も確認しました」


「問題がありましたか」


「いいえ。公開区画の範囲です」


 あまりにも普通の返答だった。レオナールは二人が広げた帳簿を見る。


「何か見つかりましたか」


 ユーフェミアが答える。


「支出の増加と地脈出力低下の時期が近い」


「それは疑惑です」


 即座だった。ユーフェミアの眉がわずかに動く。レオナールは気にしない。


「疑うことは自由です。しかし、議会も裁判所も疑惑では動きません」


「では?」


「証拠に変えましょう」


 淡々と、帳簿を一冊開く。


「河川予算だけでは弱い。結界維持費、魔晶石購入量、治療院への供給記録を同じ年度で並べる。地域別に見れば、地脈低下との相関が出るかもしれない」


 フィーネは男を見る。


「協力していただけるのですか」


「誤解しないでください」


「はい」


「私はあなた方の味方ではありません」


 予想通りの言葉だった。


「王室予算に不自然な動きがあるなら、担当者として確認するだけです」


「十分です」


「それと」


 レオナールは申請書を指で叩いた。


「見つけたことは、必ず記録に残してください」


「危険な内容でも?」


「危険だからです」


 静かな声だった。


「口頭の疑惑は、言った言わないで消える。記録は残る」


 レオナールはそれ以上、格好いいことを言わなかった。


「治療院の公開記録なら、こちらの紹介状で閲覧できます。聖庁の古文書は別権限ですから、必要なら先方へ正式申請を」


 書類を一枚差し出す。


「ありがとうございます」


「礼は不要です」


 レオナールは本当にそう思っているらしい。


「仕事ですので」


 そのまま別の机へ向かっていった。ユーフェミアが背中を見る。


「面白い男だな」


「どこがですか」


「王族なのに、私を一度も持ち上げなかった」


「そこですか」


「ああ」


「あなたはもう少し持ち上げられる努力をしてもいいと思います」


「必要か?」


「少しは」


「面倒だ」


「でしょうね」



 聖庁の治療院は、大聖堂ほど華やかではなかった。白い壁。薬草の匂い。廊下を行き交う神官と治療師。泣く子供。薬を運ぶ見習い。そこには、奉納式で見たような大きな奇跡はなかった。代わりに、小さな治癒魔法を、何度も使う人たちがいた。


「次の方、どうぞ」


 若い神官が老人の手へ光を当てている。淡い金色。普通の治癒術だ。傷を消すほどのものではない。炎症を抑え、痛みを和らげる程度。それでも老人は何度も頭を下げた。


「無理に動かさないでくださいね。薬も三日分出します」


 神官が顔を上げる。二十四歳ほど。柔らかな茶色の髪を後ろでまとめている。


「お待たせしました。エルマ・ロシェです」


 レオナールの紹介状を見せると、彼女は少し驚いた顔をした。


「王女殿下とラグランジュ様が、治療記録を?」


「患者の個人情報は不要だ」


 ユーフェミアが言う。


「年度ごとの魔力供給量と魔晶石使用量だけ見たい」


「それでしたら」


 エルマは頷く。


「私の記録でよければ」


「あなたの?」


「はい」


 案内された小部屋には、帳簿が積まれていた。棚にも、机にも、箱にも。


「......多いな」


 ユーフェミアが言った。エルマは少し恥ずかしそうに笑う。


「記録を取るのが好きで」


「好きで済む量ではありませんね」


 フィーネが一冊開く。患者数。症状。術式使用回数。魔晶石消費。聖冠補助系統から供給された魔力量。細かい。異常なほど細かい。


「祈ります。でも、記録も取ります」


 エルマが言った。


「治ったなら嬉しい。でも、どうして治ったか分からなければ、次の人に同じことができませんから」


 フィーネは頁をめくる手を止めた。


「この記録、過去の大規模奇跡の日もありますか」


「あります」


「見せてください」


 エルマが別の棚から数冊持ってくる。


「少し変なんです」


「何が」


 ユーフェミアが聞く。


「大きな奇跡の前後だけ、聖冠系統の供給が安定しないんです」


 フィーネとユーフェミアが同時に顔を上げた。


「詳しく」


「前日から少し落ちます。当日は、儀式の時間に合わせたように急に上がる。その後、二日か三日ほど揺れるんです」


 エルマは数字を指す。


「最初は儀式の準備だと思っていました」


「今は?」


「今も、その可能性はあると思っています」


 エルマは迷わなかった。


「聖女女王陛下の奇跡を疑っているわけではありません」


 フィーネは彼女を見る。信じている。本気で。


「ただ、患者さんに使える魔力が日によって変わるなら、薬と魔晶石を余分に準備しなければいけません」


 エルマは帳簿を撫でる。


「だから記録しています」


「今年の大聖冠祭は」


「過去最大規模だと聞いています」


 少しだけ。不安そうな顔になった。


「念のため、通常より多めに魔晶石を確保する申請を出しました」


「通ったか」


「半分だけ」


「理由は?」


「王都全体で需要が増えているから、と」


 フィーネはユーフェミアを見る。視線が合った。言葉はいらなかった。地脈低下。結界維持費増加。魔晶石使用量増加。大奇跡前後の聖冠供給の変動。まだ、全部、状況証拠だ。それでも、線が増えている。


「この年度別集計を、写させてもらえますか」


 フィーネが聞く。


「患者名のない部分だけなら」


「正式な記録として」


 エルマは少し驚いて、それから頷いた。


「分かりました」


 机へ座る。日付を書き。閲覧者を書き。写本作成の理由を書く。丁寧に、一つずつ。


「記録に残すのですね」


「はい」


 エルマが笑う。


「大事ですから」


 さっきも、同じようなことを言った男がいた。フィーネは少しだけ。この国がまだ全部腐っているわけではないと思った。



 最後に向かったのは、ルメリア大聖堂だった。治療院からの移動にはナディアと護衛が付き、二人が資料を確認している間だけ部屋の外で待っていた。目的は古文書庫。国境高原の円環記号が、何の施設だったのか。正確な位置を示す古い記録が残っていれば、次の調査が早い。だが、


「申し訳ございません」


 大神官セドリックは、申し訳なさそうに見える顔で言った。五十八歳。白に近い金髪。穏やかな目。祭服には、ルメリア聖庁の最高位を示す金糸が入っている。


「建国以前の地理文書は、現在、保存処置のため閲覧を制限しております」


「すべてですか」


 フィーネが聞く。


「特に劣化の激しいものを中心に」


「申請書には、国境高原周辺の地図と巡礼路記録だけと書きました」


「ええ。拝見しました」


 セドリックは微笑む。


「だからこそ、お断りしているのです」


 ユーフェミアの目が細くなる。


「理由になっていない」


「殿下」


 セドリックの笑みは崩れない。


「古文書は、一度損なえば二度と戻りません。外国使節のご要望であっても、保存規則を曲げるわけにはまいりません」


「閲覧室で、職員立会いでも?」


「同じです」


「写本は」


「確認いたします」


「いつまでに」


「古い資料ですから、少々お時間を」


「何日だ」


「殿下」


 フィーネが小さく呼ぶ。ユーフェミアは黙った。ここで押しても、拒否の口実を強くするだけだ。


「承知しました」


 フィーネが礼を取る。


「保存上の理由でしたら、仕方ありません」


「ご理解いただけて何よりです」


「では、閲覧制限の対象資料一覧だけいただけますか」


 セドリックの目が、ほんの一瞬。止まった。


「一覧を?」


「何が読めないのか分からなければ、別資料を探せませんので」


「なるほど」


 また笑う。


「用意させましょう」


「ありがとうございます」


 フィーネは頭を下げた。顔を上げる。セドリックは、まだ笑っていた。今日、二人目だ。笑顔の方が警戒したくなる人間は。



 大聖堂を出た時には、夕方になっていた。


「止められたな」


 ユーフェミアが言う。


「ええ」


「保存のためだと思うか」


「分かりません」


「お前の能力でも?」


「大神官は魔法を使っていません」


「不便だな」


「昨日も同じことを言いましたね」


「本当に不便だからな」


 フィーネはため息をつく。


「ですが、一つ分かりました」


「何が」


「国境高原の古文書を、今は簡単に見られないということです」


「それだけか」


「十分です」


 フィーネは足を止める。


「見られないなら、別の場所を探します」


 ユーフェミアが少しだけ口元を上げた。


「そう言うと思った」


「何ですか、その顔は」


「別に」


「またそれですか」


「我慢している者の返事ではない」


「では何を我慢しているのです」


「笑うのを」


「失礼ですね」


「褒めている」


「どこがですか」


「止められたら別の道を探すところだ」


 フィーネは一瞬、返事に困った。


「......普通では」


「普通の人間は、七年も一人で古代術式を追わない」


「それは」


「責めていない」


 ユーフェミアは先に歩き出す。


「戻るぞ、フィーネ」


「どこへ」


「王室記録庫」


「もう閉館時間では?」


「外交使節の閲覧時間は一刻長い」


「そういう特権は使うのですね」


「使えるものは使う」


「王族らしくなってきました」


「元から王族だ」


 知っている。それでも、今の方が少しだけ。話しやすかった。



 夕方の王室記録庫は、人が減っていた。レオナールはもういなかった。代わりに、昼間頼んでいた国境測量図の束が机へ用意されている。付箋が一枚。


『閲覧許可済。複写する場合は記録に残してください』


「徹底していますね」


「信用できる」


「まだ味方ではないそうですよ」


「だからだ」


 ユーフェミアは一枚目を広げた。新しい。次。十年前。二十年前。国境線の測量記録。砦。道。河川。崩落地。


「ないな」


「もっと古いものを」


 五十年前。八十年前。地名が少し変わる。さらに古い。百二十年前。フィーネの手が止まった。


「これ」


 紙の端。現在は使われていない旧街道。国境高原の南斜面。小さく。《三環石跡》と書かれていた。


「三環石?」


「古い呼び方です」


「知っているのか」


「母の楽譜に」


 口に出して、止まった。ユーフェミアは何も言わない。母。ユーフェミアには、これまで話していなかった存在。今。初めて、自分から口にした。


「......昔、母が残した資料に似た言葉がありました」


「そうか」


 それだけ。聞かない。誰なのか。なぜ隠していたのか。何があったのか。聞かない。フィーネは紙へ視線を戻した。


「地図を」


「ああ」


 昨日使った古地図を広げる。フェンリシア側の測定図も、さらに、120年前の国境測量図。三枚を重ねる。基準点を合わせる。


「東へ」


「二目盛り」


「三です」


「まだ言うのか」


「地図では重要です」


「分かった。三」


 紙が重なる。古い円環記号。フェンリシア側の地脈低下中心。《三環石跡》。三つが、ほぼ同じ場所に落ちた。


「まだ広いな」


「測量図の注記を見てください」


 フィーネが指を滑らせる。


『旧監視塔より北北東、岩峰三本を結ぶ窪地』


 ユーフェミアが自国側の地形図を出す。


「岩峰三本」


 指で追う。


「あった」


 国境高原。現在は使われていない監視塔跡。そこから北北東。三本の岩峰。その中央。小さな盆地。フィーネは息を止めた。七年間。一人で追ってきた。西葡萄丘陵。南港。東大森林。北鉱山。四つ直した。残り三つ。その一つ。


「国境高原環」


 声に出す。今度は、隠さなかった。


「ここです」


 ユーフェミアが地図を見る。


「確実か」


「現地確認は必要です」


「では行く」


「簡単に言いますね」


「正式な合同地脈視察として申請する」


 フィーネは顔を上げた。


「正式に?」


「ああ。私の国の異常中心と重なっている。外国王女が勝手に遺跡へ入る必要はない」


 ナディアの顔が浮かんだ。殿下、それは外交問題です。たぶん、これなら怒られない。


「レグリア側が許可しなければ」


「測定値を添える。今日の予算記録も。治療院の変動記録も」


「まだ状況証拠です」


「視察するには十分だ」


 確かに、断罪する証拠ではない。だが、調べる理由にはなる。フィーネは地図を見る。今まで、全部、一人でやってきた。誰にも言わず。誰にも頼らず。知られれば奪われると思っていたから、けれど、目の前には、フェンリシアの測定図がある。レグリアの予算記録がある。エルマの治療記録がある。レオナールの正式な閲覧印がある。


 そして、自分以外の手が、地図の端を押さえている。


「フィーネ」


「何ですか」


「行くぞ」


 フィーネは少しだけ。間を置いた。


「......はい」


「それと」


「まだ何か?」


「私のことも名前で呼べ」


「嫌です」


「即答だな」


「王女殿下を呼び捨てにできるわけがないでしょう」


「二人の時だけなら」


「なおさら駄目です」


「なぜ」


「なぜでもです」


 ユーフェミアが少し考える。


「では、ユーフェミア殿下」


 フィーネは黙った。


「これならいい」


「......今まで殿下としか呼んでいなかった、という意味ですか」


「ああ」


「細かいですね」


「お前に言われたくない」


 返す言葉がなかった。フィーネは地図を畳み始める。


「では」


 一度だけ。言葉が喉に引っかかった。


「ユーフェミア殿下」


「何だ」


「明日の申請書は、私が作ります」


「分かった」


「あなたは勝手な文言を足さないでください」


「善処する」


「信用できません」


「そうか」


 短い。相変わらず。けれど、昨日までとは違う。聖女女王は、今日も笑っていた。大神官も笑っていた。誰が何を隠しているのか。まだ分からない。証拠も足りない。敵が誰なのかさえ、全部は見えていない。それでも、残り三環の一つ。国境高原環の場所は見つかった。そして、その場所は、七年間で初めて。


 フィーネが一人ではなく、誰かと向かう環になった。



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