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日本合身後 40年目

 40年目でござる。

 8代総理大臣でござる。7代目が「である」を特徴としていたので拙者は「ござる」でもって特徴とするのでござる。時折ボロが出ましょうが大目に見て欲しいでござる。

 選挙制度改革を行ったでござる。あれ以来相当減っていたのでござるが最近また増えてきた政治家としての能力も気概も無いのに偉そうにする二世議員などの世襲排除のためでござる。国会議員の場合、具体的には同じ州で立候補できないでござる。また州違いでも隣接県での立候補禁止でござる。これは効いたでござる。一気に二世や世襲が減ったでござる。これで止めを刺したでござる。地方選挙でも同じような制度改革を行ったでござる。これでせっかく過半数近くなっていた自民党議員が減ってしまったのでござるが、将来のために切ったでござる。立民も減ってざまあみろでござるが。あいつらが減ってスッキリしたでござる。私怨では無いはずでござる。無いと思ゥ…

 しかし、これで身内から足を引っ張られ拙者2期目は危ないのでござる。


衆議院議席数 定数170議席

自由民主党  46議席 (比例14議席)  

立憲民主党  40議席 (比例15議席)  

日本明日党  35議席 (比例14議席)

進風会    14議席 (比例5議席)

オホーツク党 11議席 (比例3議席) 

光来党    11議席 (比例5議席) 

推綾会     2議席 (比例1議席)     

日本共産党   3議席 (比例2議席)  

無所属     8議席 (比例0議席)   


参議院議席数 定数86議席

自由民主党  18議席 (比例13議席)   

立憲民主党  15議席 (比例9議席)   

日本明日党  17議席 (比例9議席) 

進風会     9議席 (比例2議席)

オホーツク党  6議席 (比例1議席)

光来党     4議席 (比例1議席)

推綾会     3議席 (比例1議席) 

日本共産党   2議席 (比例1議席)       

無所属     6議席 (比例0議席)  



 

 海外情勢でござるが、大陸が安定している。と言っても、統一抗争が沈静化しているだけでござるが。奴らは貿易で国を強くするとか言い出しているのでござる。もっとも内紛していたうちに品質管理も含めて技術レベルは大きく落ち過去の製品の再現すらおぼつかなくなっているのでござる。さらに製品の品質が悪いので高値では売れないし、衣類からは禁止物質が農産物は過度の残留農薬ややはり禁止農薬が検出されるなど各国の輸入規制に引っかかる製品も多く輸出は上手くいっていない。日本への輸出が多い養殖ウナギや野菜類も度々禁止薬物や禁止農薬と過度の残留農薬が検出されるなど「見た目さえ良ければ」という考えが伝わってくるでござる。だから貿易の中心は地下資源を輸出して製品を輸入するという構造になっているのでござる。そして公表値では僅かに貿易赤字らしいのでござる。らしいと言うのは、かねてから中華の公表する数字は信用できないのでござるな。おそらくは大幅な貿易赤字であることは明白。また、かつては中華圏を通過しなければ輸出できなかった内陸の新疆・チベット・モンゴル(モンゴルと内モンゴルが元に戻って1国となった)からは、チベットー新疆ーモンゴルー満国ー沿海州経由の鉄道が37年目にして開通し中華圏を通さずに輸出できるようになっているのでござる。満国は大連を積み出し港にしているのでござる。シベリア鉄道と同じ広軌の複線でござる。この鉄道により、地下資源や綿などの輸出で内陸国家は大幅に経済力を上げているのでござる。地下資源も鉱石のままでの輸送はあまりにも非効率で現地に一次精錬工場を作り効率的な輸送状態に持って行っているのでござる。もちろん一次精錬工場の建設には日本が大々的に関わっているのでござる。現地で一気に最終製品レベルまで持って行くのが効率的ではあるがそうも行かない。この鉄道が開通したことで中華圏に払っていた高い通行料と嫌がらせのように手間をかける通関処理時間(袖の下が多いほど短くなる)が掛からなくなった。時間が伸び運賃は少し高くなったが通行料(袖の下含む)と長い通関処理時間に較べれば安いのでありましたとさ。

 この鉄道は6年後に開通する予定の新シベリア鉄道にも接続されており、ヨーロッパにも繋がる予定でござる。ただし、新シベリア鉄道でも新たに敷設した線路はかなりの部分が単線で複線化工事はのんびりと行われている。最初から複線に出来るような予算が無いのでござる。


 旧アメリカ合衆国部分は南北西に分かれているので国力自体は低い。低いが未だに過去の栄光を振りかざしてくる年寄りと煽動される連中がいるのでウザいことこの上ないのでござる。今は過去の栄光をもたらした軍事力とIT関連と金融と航空宇宙が全滅し見る影もないのに。

 この3ヶ国も地下資源に頼る経済となっている。なので自国の資源を掘らずに輸入する国も多い。資源は有限なので自国の資源を温存する気のようでござる。日本本土の地下資源は増えたと言っても商業的に成功する量は少ないのでござるがな。まあ日本本土の鉱山はいずれも小型で高コストなので掘るよりも輸入するのでござる。オホーツク自治州の鉱山は露天掘りも可能な大規模鉱山がありそこからは格安で掘れているのでござる。露天掘りが出来る浅さではないが大型鉱床も多く、大規模な鉱山が稼働している。ただ、将来を考えて採掘量は控えめだ。一応日本本土の鉱山は鉱業技術保護のために補助金を出して少数稼働させているのでござる。

 他には、ヨウ素だけは日本が世界の半分近くを輸出しているのでござるがな。残りはチリがほとんどを占める。


 ヨーロッパはEUが踏み止まっているのでござる。フランスとドイツの首脳がわざとらしい笑顔で乾杯をするとか頑張っているでござる。現状でEUが分解したら各国経済とも単独でイギリス経済には勝てないからでござろう。またEUという後ろ盾があるから無茶していていたISOのマネジメント部門や一部にだけ都合良く変えられた規格も各国産業界から無視され始めるでござろうな。自国競争力低下を防ぐためEUの威信低下からの分解をなんとしても防ぐ気らしいのでござる。もうヨーロッパ主体のSDGsなんてお為ごかしはアレから生き延びるために無視されているから一部の意識高い人が騒ぐだけでござる。そんなことをわざわざ言わなくても産業分野では高効率化を追求していけば省資源でエネルギー効率も上がるのでござる。

 あと人の問題は難しいのでござる。ヨーロッパでもSDGsはかなり後退したと聞くでござる。


 スマホのOSでガンマTRONが勝利しそうでござる。スマホはARMのプロセッサを使ったスマホしか無いが、現在、モバイル・メラク:ガンマTRONの比率は3:7となっているのでござる。PC用のOSはやはりARMのプロセッサ開発情報に近いヨーロッパ勢が有利でメラクが9割近いシェアでTRONは日本国内専用と言ってもいいくらいで息をしているだけという残念無念でござる。ユーザーインターフェースはかなり近いが、使い勝手の違いで差が出ているらしいのでござろう。日本語を使うには国産OSという意識が有るのかもしれないのでござる。機器制御用のOSはTRONしかないという状態のままで快調でござった。


 自動車はようやく準固体電池を使ったEVやHVが出てきたのでござる。政府としては税制優遇や補助金など少ししか出していないのでござる。充電インフラがEVを急速に普及させるほどに無いんでござる。先ずは慣れていただくことから始めるのでござる。EVは核融合発電所実用後が本番でござろう。

 EVの充電インフラがEU主導の充電プラグか日本主導の充電プラグかでもめているのでござる。日本が先に始めたんだから日本式で良いでござろうに。奴ら何が何でもヨーロッパ至上主義でござるから付き合いきれない部分も有るのでござる。


 海賊でござるが、掃討に成功したのでござる。徹底した偵察後にNUNで国連軍を派遣しての根切りでござった。根切りと言っても戦国時代とは違うのでござる。実働海賊と村落の指導者達と海賊と懇意に取引していた奴らを根切りにしただけで、それ以外の者達は厳罰で済ませたのでござる。無罪などいないのでござる。

 NUNは調子に乗って中南米の麻薬組織も根切りに回っているのでござる。海賊とほぼ同じ内容の根切りを実行中でござる。誤射による死傷者も多数発生してしまったのでござるが。誤射の被害者以外からは好評と聞くでござる。

 これは日本軍も少数参加しているのでござる。中南米が終わったらアフガニスタンを中心とした麻薬地帯とアジアの三角地帯でござろう。アジアは日本軍が中心になりそうでござるな。

 アフガニスタンを中心とした麻薬組織掃討戦は完全な戦争になりそうでござる。


 

 さて選挙制度以外の国内でござるが、三分の一程度になった人口がようやく8000万人(オホーツク自治州含む)を越えそうでござる。増え続ける人口のおかげで景気は良いのでござるが、国内生産が食料生産関連と国土再生のための土木建設関連に大きく偏っているでござる。飢えたくないのも理解できるし、何よりも国土の復旧は大事でござる。ござるがかつて繁栄を享受していた国内自動車産業は見る影もないでござる。トヨタ・日産・ダイハツ・日野・三菱・マツダは消えたし。ホンダはアメリカ合衆国が無くなったせいで大幅に弱体化してしまったでござる。スズキはアメリカ合衆国からは大昔に撤退済みだし、中国からも撤退していたということでそこまでの痛手は無いはずでござる。インドの国内シェアで60%も有るそうでござる。売り上げ規模から言えば日本自動車業界の事実上エースでござるな。拙者が子供の頃はトヨタが最大手ということでござったがアレがあったのは47年前。拙者11歳でござる。自動車業界のことなど知らない頃だし車の名前など気にするほどには覚えていないでござる。

 教育制度改革の問題も起きては消えで、また出てきているのでござる。6-3-3-4を維持する派と、5-4-4-4などに変更しようとする派でござる。拙者は維持派でござる。面倒でござる。維持派が多いのは拙者と同じ理由でござろう。変更派は「ヨーロッパでは…」とか「肉体的に初潮と精通を迎える時期で区切る」とか、いろいろでござるが、「ヨーロッパでは…」は問題外でござる。ヨーロッパでもいろいろとあろうに、ただ「ヨーロッパでは…」では。肉体的問題も早い遅いがあり問題も出よう。それらは議論も理由付けも不足していると拙者考えるでござる。

「社会人に向けて子供の頃から道筋を…」なんていう問題外な奴らもいるでござる。行き先を子供の頃に大人が決めつけて将来性を摘んでしまうのはダメでござる。


次回更新 7月25日 05:00


満国≒中国東北部 かつての満州にほぼ近い


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