日本合身後 17年目 18年目
総理大臣が3代目になります。
17年目です。
年明けからインフルエンザが大流行。参った。俺も感染して寝込んだ。節々が痛え。
医療は医師が偏在していた人口密集地が壊滅したあおりお受け酷く人材難になっている。教育再開でも医療関係と自然科学系を優先したもんだ。前政権が。それでもなお不足している。生き残った大学病院を中心として立て直しを図っているが、急に増えるでも無し、急ぐと質の低下を招きかねないと急がば回れの精神で質の低下を抑えながら増やすという。世間一般から見ればもっと増やせと言われる中、難しい方針でやっていてくれる。
過疎地域になってしまった地域への医師と看護師の派遣はかなりの好待遇を提供している。そのせいか、それともあの事態を経験したからなのか、地域医療の崩壊とはなっていない。良くやってくれている。
こんな事を思うのも、高熱と吐き気と目眩と倦怠感で医師と看護師にお世話になったからだろう。
ありがたや。
しかしインフルエンザはワクチンの効果が低い新型で猛威を振るい、せっかく回復傾向にある日本の人口を5000人も奪った。インフルエンザ直接だから関連死も含めれば数倍だという。心が冷え景気も冷え込んでしまう。なんとかしなければ。
しかし、今年は総選挙だ。俺の任期も終わる。引退は…させてもらえないんだろうな。前任者も結構引っ張ったし。俺も4年くらいは引っ張られるんだろう。今年は衆参同日選挙か。
第51回衆議院議員総選挙結果
獲得議席数 選挙前
自由民主党 68議席 (比例18議席) 72議席
立憲民主党 40議席 (比例14議席) 43議席
日本明日党 22議席 (比例6議席) 13議席
公明党 1議席 (比例0議席) 3議席
日本共産党 2議席 (比例1議席) 3議席
日本維新の会 1議席 (比例0議席) 1議席
社会民主党 0議席 (比例0議席) 0議席
無所属 7議席 (比例0議席) 6議席
参議院選挙結果。定数は70議席。今回は35議席を争った結果。
参議院議席数 選挙前
自由民主党 26議席 (比例8議席) 28議席
立憲民主党 25議席 (比例6議席) 27議席
日本明日党 8議席 (比例1議席) 5議席
公明党 1議席 (比例0議席) 2議席
日本共産党 1議席 (比例1議席) 2議席
日本維新の会 0議席 (比例0議席) 1議席
社会民主党 1議席 (比例1議席) 2議席
無所属 8議席 (比例0議席) 3議席
遂に社民党は衆議院議員がいなくなった。参議院には1議席ある。維新は参議院の議席を失った。
自由民主党と立憲民主党の議席数は減ったが日本明日党の議席数が伸びている。良いことだろう。しかし国内政治は3党による合議制になりかけている。これは良くないな。少し言っておかねばなるまい。「反対する、意見を言う、そういう政党になれ。但し足をすくう事ばかり考える政治家や利益誘導しか考えない政治家と政党にはなるな」と日本明日党に叱咤激励をするのだ。今はまだ気合いが入っている政治家が多い。しかし、安定してくると足をすくう事ばかり考える政治家や自分のためだけの利益誘導しか考えない政治家と政党が出てくるだろう。そのために日本明日党を有志と作ったんだ。作った主役は前総理と考えを同じくする者達だったが俺も少しは関わった。あれ以前からの政治家は引退し始めている。教訓は残すから、しっかりやれよ。
社民党と公明党と共産党がしぶとい。生き残れたのはインターネットが復活したおかげかな。
俺は引退だ。もっとも議席はあるし顧問的に扱われるんだろう。前任者もそうだった。彼は既に議員を辞め身を退いた。今は日本全国を見て回っているそうだ。各地の名産を食べながら。うらやましい。俺も何時か日本の復興具合を確認に行くのだ。
皆様、初めまして。私が今代の総理大臣です。アレから3代目。国内はようやく安定し始めてきている。初代と2代目はさぞきつかっただろう。アレの後で政治家になったのであの当時の政治家達がした苦労は知らない。でも10年以上やっている。代替わりでダメになったと言われないように努力しよう。
2代目からは「国際関係が復活しこれから重要になってくる。任せた」と言われた。どうなるやら。
18年目です。
今年も無事に花見が出来た。2代目ははっちゃけていた。
春先でもインフルエンザの猛威は無く落ち着いた年頭だった。
前総理に任された国際関係は難しい。日本は相変わらず資源が足りないから国際関係で下手打つと経済打撃となって跳ね返ってくる。
そんな中、イギリスでR/Rがガスタービン全般の生産復活を成し遂げたそうだ。ヨーロッパも半導体に困っているので、過去の在庫と新規生産の半導体から制御装置を組み立てているらしい。半導体は日本からの一部技術移転や素材輸出が活発になったこともあり2010年水準の半導体を組み立てているそうだ。アメリカの微細半導体部品が日本でも作れないしヨーロッパでも作れないのでその年代が限界らしい。イギリスは世界の王者になりそうだ。日本ではIHIと三菱重工がダメになっているのでジェットエンジンもガスタービンもアウト。資料は残っているので日立製作所が手を付けているが当面難しいと。アメリカがダメになっているので、ジェットエンジンとガスタービンはR/Rしか期待できないだろう。
エアバス社がそれにつれて現行機の生産を開始するとも発表があった。もう航空機はヨーロッパの時代。イギリスは「太陽の沈まぬ帝国」を空の世界で復活させるのか。
日本は三菱重工がダメなのでダメだな。MRJも作れないし。
空自の戦闘機もユーロファイターかな。使う機会は当面ないだろうが為政者としては可能性を考えないといけない。中華復活とか。
前総理より「大型フェリーを増やせ」と言われているが、なかなか増えない。広がり外洋に近くなってしまった瀬戸内海を渡るのに2000トン程度では揺れがきついからと5000トン以上のフェリーを建造できる造船所も手一杯だ。一部港湾の浚渫や拡張もしなければいけない。
発電所は各道府県に3基目の100万キロw級火力発電所建設が進んでいる。これで老朽化した発電所の代替が進む。年間最大8基だったが日立製作所では年間10基まで生産能力が上がった。海外ではインドの石炭火力発電所が輸出も含めて絶好調だと。排出ガス浄化設備には日本の技術が役立っている。
ダムも小型ダムの施工で実力を貯めている。そろそろ中型ダムも建設するという。いずれは水害対策で大型ダムの建設もしたい。ちょくちょく溢れる川が多い。
トンネルはシールドマシンが作れないために大径で長いトンネルは無理だ。最近の施工例では対面通行幅9メートル(最大幅。路面は路側帯含め8メートル)高さ5メートル長さ600メートルが最大事例。これは従来のトンネルが崩れてしまったために新しく掘ったトンネル。この長さでさえも6年掛かったという。
シールドマシンだが日立製作所とコマツの残存部門が共同で開発していると聞いた。日立もコマツも以前やっていたので資料などが残っているという。コマツの主要開発部門が神奈川県で壊滅したのが痛い。
ダムもトンネルなどの大規模土木工事も経験を積み、喪失したノウハウなどが再度蓄積されてきている。いずれは長大トンネルが出来ると良いな。高速鉄道が必要かどうかはともかく新幹線の復活はなるのだろうか。リニア?実験線で終わりだよ。どこにそんな金と技術が落ちているんだ。そんな金と技術有ったら他の用途に使うわ。
前総理が常に「金金金金」と言っていたのが良く分かるようになった。
次回更新 6月20日 05:00




