第五話-雨が降ったら海と陸ができました。('ω')
あめあめ降れ降れ…
(^O^☆♪
って呑気に言えないくらいの
大雨が降りそうです、、
第四話までのあらすじ。
('ω')
なんやかんやあって、
お外は雨です。
(;´∀`)
はてさて、
(・.・;)
地球ができて数億年、、
表面温度も下がってきました。
といっても、(・n・;)
まだ数千度はありますが…
表面温度が熱い頃の地球と
言えば今とは構成物の
イメージが違ってました。
('ω')
だってほとんどの物質は
温度により[固体][液体][気体]
の三態に変化しますから。
例えば温度が三千度くらいだと
金銀銅あたりは気体、、
(/・ω・)/
しかもすごく重い気体、、
当時の空気の中で地表付近は
こんな希少金属が気体の
状態で浮かんでたとか、、、
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
つまり当時の地球の空気には
金銀銅が含まれてたんです。
逆に軽い気体、(・.・;)
今の空気を構成している
窒素などはもっと高い位置に
漂ってる状態。。
地球の自転に巻き込まれて
辛うじて地球の重力圏に
とどまってる状態です。。
いつ地球から離れても不思議
ではありません。(´・ω・)
けどもう少しだけ冷えて
二千度ぐらいになると、、
(・.・;)
金銀銅あたりは液体になって
ドロドロの一部になります。
ただそれ人類にとっては
少し困ったことで、(´-ω-`)
比重の重たい液体は地球の
中心部に沈むんです。(ーnー)
だから簡単には掘り出せない
貴金属なんですわ、、
まぁそれでもなぜ鉱山とかが
あるのかはともかく、、
地表がある程度固まってかや
落ちてきた隕石とか、
噴火が理由なのはさておき…
逆に言えば地球表面付近には、
比重の軽い液状の物質が
多くを占めるようになります。
地球の場合その物資とは
主に4つ、、
[酸素]がメインで次いで、
[珪素][アルミ][鉄]の順に
になるそうです。
(・v・;)
酸素はそれ自体は軽いけれど、
硅素ともアルミとも鉄とも
結びつける結合力の権化。。
アルミと鉄は皆さんご存じ
ですね。('ω')
アルミ缶とスチール缶は
分別しましょう。
一方で珪素は[シリコン]とか
[シリカゲル]くらいでしか
馴染みがないですが実は、、
地球岩石の大部分は[珪酸塩]で
できてるんですよ。(・v・;)
珪酸塩は珪素と酸素が結合して
できる物質、、
つまり地球表面の大部分、、
岩と石と砂の構成物質の大半は
珪素と酸素の化合物です。
超のつく身近な物質なんですよ。
硅素って、、(๑╹ω╹๑ )
はさておき、、
それぐらいまで冷えてくると
空気の構成物も今の地球と
近くなってきます。('ω')
そしてその空気に多く含まれ
た構成物の一つが、、
[水蒸気]です。(/・v・)/
ちなみにこの水蒸気って
空気の構成物の中では
かなり比重が軽いんです。
窒素よりも軽いです。
だから地球の表面から離れた
空気の上層部を漂うことに
なるのですが、(・n・;)
地表から離れてるから…
(・n・;)
地表の熱の影響が小さい、、
つまり冷える。。
そして水蒸気は冷えると…
高度とか気圧とか無視すれば
およそ100度以下になると…
水滴になる。(・v・;)
そして水滴は液状で重い。
地球の引力に引き寄せられて
落ちてくる。。
そう、これが…(・.・;)
雨です。(*・v・*)
地球に初めて雨が降って
来たんです。。
けどまだ雨量はわずか…
というか水滴は地表に
到達する前に蒸発してまた
水蒸気に戻る。
んですが、(・.・;)
気化熱ってのがあります。
('ω')
水が水蒸気に変わる時には
周囲の熱が奪われる、
って法則があるんです。
だから…水滴が落ちると、
そのたびに少しずつですが
地表温度が下がります。
人間には触れられないほど
熱いお湯でも地球に
とっては冷たい雨です。。
これが繰り返されると…
やがて水滴は地表に到達。
( ゜Д゜)
とはいえマグマの上に落ちる
わけだからすぐに蒸発、、
けどやがて、、
マグマは固体化する。
( ゜n゜)
なぜなら鉄の融点は1536度。
珪素の融点は1414度、、
100度の熱湯だって、
これに比べりゃ超冷たい。
('ω')
そして地球の表面が少し
固まってくると水は、、、
地表に溜まるんです。
( ゜Д゜)
もちろん地表のすぐ下は
マグマだまり、、
水は常に沸騰状態。
すぐに水蒸気になって…
またすぐに雨粒になる。
つまりそれ、、
エンドレスレインです。
(/・C・)/
今から43億年ほど前に
降ったとされてます。
やまない雨はないとは
いえこの雨は数年…
いや、1000年くらいは
降り続いたそうです。。
ただこの雨が一段落する
頃にもなると、、
地球には海ができた。
('ω')
というわけです。
ただ、(・.・;)
この時点での地球はまだ
完璧なまでのまん丸。。
海の深さはほぼ均等で
陸地はありませんでした。
ただ一方で、、
(;´v`)
地面はまだ薄いんです。
現在はマントルと言われる
岩の塊は厚さ約2900㎞、、
(/・ω・)/
数千kmって厚さの単位じゃ
ござぁせんが、、
当時はそうでもない。、
マントルの厚さは地球全体
からみれば薄皮も同然。。
その下には大量のマグマが
渦を巻いている。
するとその渦の動きに
あわせて薄皮、、
ではなくてマントルは
動くんです。(・.・;)
そう、現在で言う地層の
移動がもっともっと派手に
起きてきたんですよ。
('ω')
すると動いた地層同士が
ぶつかった場所は、、
大きく盛り上がります。
(;・∀・)
こうして海面を超えるほど
盛り上がった箇所が即ち
陸地になるワケです。
ヾ(*´∀`*)
逆に両方向から引かれて
へこんだ箇所は即ち
海溝になるワケです。
こうしてついに地球は、
少しだけど凸凹もできて、
海も陸もある現在の地球に
近づいてきました。
('ω')
そして地表が冷えたことで
気体も安定して地球に
留まることができて、、、
水も空気もある星になった
というわけです。
(((o(*゜▽゜*)o)))
ちなみに余談ですが……
地球の兄弟である月には
雨は降ったでしょうか??
(・.・;)
降ったかは不明です。
ただ、、
月の重力は地球に比べると
かなり小さいですから、、
月の空気はまだ安定して
その重力圏内に留まれては
いなかったんです。。
(・.・;)
そして一度その重力から
離れてしまったら当然
地球の引力に捕まる空気も
出てきてしまう。
するとさらに気圧は下がる。
気圧が低いと沸点は下がる。
加えて月の自転は地球に
比べて遅い、(´-ω-`)
つまり一日が長い、
昼間が何日も続いたら…
太陽光を浴びるだけで気温
100度を超えることザラ。
(/・ω・)/
空気はさらに薄くなって
水は水蒸気になって…
水蒸気は液体にはならず
空気と同じイメージで
月の重力圏を離れる。。
しかも…出る一方、、
地球に大気が安定した以上
月→地球に移動する空気や
水はあってもその逆は
全くと言っていいほどない。
そしてついに、、
月は水も空気もない星に
なってしまったんです。。
(´;ω;`)。
(*)氷は少しだけあり、、
こんな環境では当然ながら
生命は誕生しません。
では、(・.・;)
地球はどうかな??
(;・∀・)
水も空気もある地球には
生命が誕生する可能性…
あるのかな??
海と陸ができた地球、、
(・.・;)
生命誕生の礎はできたけど…
次回はそも生命って何か、
から考えていきます。