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闇夜に紛れてすべてが終わる

「貴様らの思い通りにはさせん!」隊長は叫ぶ。その攻撃は苛烈でアヤカらは押される。そこへ和人が割って入り、攻撃を受け止める。攻撃の手が緩んだのを見計らい、カズトは剣を前へ突き出す。だが団長にかわされ、側面から反撃を受ける。だが今度はアヤカが割って入り。被害は免れた。


盗賊団の団長は攻撃のターゲットをアヤカに変更。重く強烈な攻撃を何度も繰り出す。訓練していたとはいえアヤカもその攻撃の前には防戦一方で少しずつだが下がっていく。「くたばれ」と団長が渾身の一撃を繰り出そうとしたが、途中で手が止まってしまう。


「てめっ・・・」団長が背後を見ながら叫んだ。視線の先にはカズトがおり、アヤカに気を取られた隙に背後へ回り、剣を突き立てていたのだ。


深刻なダメージを与えたがまだまだ力が残っていたため、団長はすぐさまカズトに剣に切りかかる。だが先ほどよりも県の振りが鈍かったので、カズトはその攻撃を難なくさばきつう返す刀でカウンターの一撃を団長に放った。攻撃を受けよろめいたところに、今度はアヤカが襲い掛かり、団長の急所に自身の剣を突き刺す。


「こ、この・・・」と恨めしい声を上げつつも、団長はそのまま血を流して倒れた。首魁である団長が倒れたことに護衛者たちに動揺が走り状況が一変。瞬く間に村人たちの手で片付けられた。


「敵の首魁を倒した。ほかのもの体はそのまま敵を残らず始末しろ。」アヤカはすぐさまその命をくだす。勝鬨(かちどき)はない。ただしずかに淡々と各メンバーが与えられた支持を果たしていく。


夜は明けたときには設営が一通り燃え尽き、盗賊団があらかた片付けられていた。


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