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蘇った護衛者
急ぐとはいえ、死体をそのまま放置するわけにはいかないので、カズトは死体を片付けようと近づく。すると突然、その死体は突然起き上がった。
「死者がゾンビになった!」とカズトは想い剣をとった。だが男はこちらに振り返り「のこり死者たちはあなたが倒してくれましたか・・・ありがとうございます。」とカズトに礼を言った。
予想外の言葉にカズトは困惑する。致命傷を受けたはずなのに目の前の男は生きている、どころか何事もなかったように起き上がった。何が起きているのかはつかめないが、敵意がないことは間違いない。
「あんた、大丈夫なのか?」
「ええ。だいぶひどくやられましたが、動くことに支障はありません。」
「そうか」
とりあえずカズトは出発する旨を伝え、その男も了承する。
カズトとその男、そして残った護衛者たちは順次片づけを終えて、隊商の護衛任務を再開した。




