ミーズの独白、暗闇の中
私はミーズ。物心ついた時には母親しかおらず、父親はどんな人なのか知りません。母は酒などにお金を使っていたため私はいつもお腹を空かせているような生活を送っていました。
そんなある日、私は買われました。勝ったのはその街にいた子爵。幼い私に目を付け、母親にお金を積ませることで買い取ったみたいです。母親は私を手放すことに躊躇はありませんでした。結構な金額を積まれたみたいなので、悲しむどこか喜んでいたぐらいです。
その日から私は子爵様の使用人となりました。使用人といっても実際は奴隷です。あまりきれいとも言えない服を着せられ、掃除や配膳など様々なことをやらされました。ほかの使用人たちのイライラのはけ口という役割もあったのでしょう。皆私につらく当たっていました。
私の仕事は日中だけではありません。夜は夜でベッドの上で子爵様の相手をさせられました。手や口で子爵様を満足させることも求められました。
最初こそ手や口を使用するのみでしたが、数年がたった後、「そろそろ食べごろだな」と子爵様は口にします。その日、私は誰にも使用したことのないところで子爵様の相手をすることになりました。
それでも私の生活はいつもと変わりがありません。昼は使用人としての仕事、夜は子爵様を相手にする日々。ただ夜の相手をするときに手と口以外を使用するようになったぐらいです。




