第二十話 水の壁
「わ、すごーい、ホーリーメカの中ってこんなになってるんだ」
夏菜が驚いていた。内部は、とても綺麗で計器類がすごく多かったのだ。
これを夏菜が操縦できるのか。
できなければ、キャンキャが操るダークメカに街ごと破壊されるのは目に見えていた。
なんとしても勝たなければならなかったのだ。
そして、腰に手をあて一息つくとアミルラナはたくさんあるレバーやモニター、計器類を見渡しながらいった。
仕方ないなという顔だった。
「私がどうやら、操縦して動かすみたいだな」
「姫様は私たちにどう動いたりするか、指示を出してくださいね。私が攻撃、防御装置などを動かします」
「わかったわ」
夏菜がアエリアの言葉に答えたときだった。
そのころ、ダークメカの内部では、この機械が問題になっていた。
「あんたらが、ちんたらやっているせいで、聖機神がでちゃったじゃないの、どうしてくれるのよ!」
バチン!
「あう」「ひぃ」
またしても、キャンキャのげきが二人に飛んだ。
二人ともまた、鼻血が出た。
おしおきが終わると、おもむろにダダビラーは口を開いた。
「まさか、敵に召喚魔法を使えるやつがいるとは思わなかったのですじゃ」
「いいわけは、後で聞くよ。充填率50%かい。それでもいいわ、撃ちなさい」
扇子を開き、腕を振り上げながら、キャンキャはいった。
そして、ダダビラーがボタンを押そうとした。
「あいよ、ぽじっとな」
BUOOON!
なんとダークメカの大砲から先ほどの半分くらいのエネルギーが発せられた。
だが、半分といっても、破壊力はものすごかった。
並大抵のものでは受け止められない。
いったい、どうする?
その間にも、エネルギーは夏菜がいるホーリメカにせまってきていた。
考える余裕もない。
「きゃー、どうしよう、撃ってきた」
「大丈夫です、このメカには水壁という、防御魔法装置がついています。『水壁アクアリウム!』」
アエリアは目の前にあった防御魔法装置のボタンを押した。
だが、ダークキャノンのエネルギーがもう目の前にせまっていた。
間に合うのか? 起死回生となるのか?
しかし、上手いことに当たる直前で防御魔法装置が展開し、バリアをはるのに成功した。
エネルギーがはじけ、バリアで相殺された。
半分といえど、膨大なエネルギーの衝撃はすごかったが、いずこかに消えてしまった。
なんとか防ぐのに成功した。
☆☆
おつかれさまです。読者様も疲れましたね。
帰り気を付けてくださいね。
また明日も時間があれば更新します。
これからできる限り守りたいと思いますが更新毎日しようと思います。
遅い時間帯も早い時間帯も、それに何回も見てくださっている読者様には一番感謝です。
ありがとうございます。
またお会いしましょう。
感染症気を付けてくださいね。




