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第十五話 魔王軍襲撃



アジトの入り口のほうがなにやら騒がしい。



「ダン、大変だ! 魔王軍だ。ベタリアのアランドア街が襲撃されてる」



ライが、ダンにわざわざいいにきた。



ライの顔は血相を変えていた。



「アミルラナ隊長がベタリアの街に救援に向かうとのことだ」



「魔王軍だと?」



 ダンは食べていた料理を置いて、すぐさま席から立ち上がった。



 あわてたもので、テーブルががしゃんと動いてしまった。



「姫様はここにいてください。俺、行ってきます。アエリアさん、後は頼みます」



「わかった」



 アエリアの言葉を聞くと、姫さまの顔をチラッとみて、ダンは食堂を後にした。



 アエリアの顔つきも緊迫した顔つきになっていた。



「(魔王軍? バヌーラがいるんじゃ?)」



 夏菜(かな)は、自分もなにかしたいとそう言うことを考えていた。



 真剣な顔でとなりにいた、アエリアのほうに夏菜(かな)は顔を向けいった。



「アエリア、お願い、あたしもいっしょに行きたい。バヌーラを討ちたいの。お父様やお母様の仇を討ちた

いの」



「ダメです。といってもその眼差しでは、お聞きにならないでしょうね。わかりました。姫様の意志なら、いきましょう。私がアミルラナにお話ししましょう」



「ありがとう、アエリア」



 夏菜(かな)は軽く、アエリアに嬉しくてだきついた。



 アエリアは照れていた。一呼吸おいて、アエリアは口を開いた。



「危険は承知の上。その代わりに、私やアミルラナが命の限り姫さまをお守りいたします」



「いつも、ごめんね」



「いいえ、気にすることはないのですよ。私はユメリアの守護神。あなたを守るためにここにいるのですから」



 優しい声でほほえみながらアエリアはいう。



 夏菜(かな)も終始、笑顔だった。



「ねぇ、あたしも魔法使えないのかな? 炎魔法とか雷魔法とか使えないのかな?」



「使えますよ。姫様は魔法王になる身。そのユメリアの宝玉を持ってさえいれば、魔力が発生します。後は自分の脳裏に念じるだけで、魔法が使えますよ。魔法術語も脳裏に解釈してわかるはずですよ」



「え、この光る宝玉を持っていれば、あたしにも使えるのね、アエリアみたいに」



 そういい、懐から、ユメリアの宝玉を夏菜(かな)は取り出した。



なぜか光り輝いていた。



「光ってる。ということは、念じれば魔法は使えるのね。よし、じゃぁ、やってみるね。とりあえず、このコップの水凍らせてみるね」



 夏菜(かな)は、宝玉を持ちながら、目を閉じて念じた。



 アエリアはズットその様子をみていた。



「(凍れ!)氷魔法アイスフリザー」



ピカァ



 なんと、コップに入っていた水が、一瞬のうちに凍りついた。



 この世界の魔法術語が自然と宝玉を通じて入ってきているみたいだ。



魔力も発生しているのだろう。



「お見事です。成功しましたね」



「わぁ、ほんとだ、すご~い。こおったね。あたし、魔法使えるんだ。何だか、魔法少女になったみたーい」



 夏菜(かな)は、初めて魔法を使ったことに、嬉しくて、はしゃいでいた。



 だが、実戦は初めて。


実戦で思ったように魔法が使えるかどうかは別問題だった。



 アエリアはそれを懸念していた。



「どうやら、ユメリアの宝玉をなんとか使いこなしているようですね。ですが、実戦はまたちがいますよ」

 アエリアがそういったときだった。



 アミルラナがちょうど食堂に入ってきた。



「あのあたしも戦場につれていってください……」



「アミルラナ、姫さまの意志だ。いっしょにベタリアの街にいくとのことだ」



 アエリアが単刀直入にいう。



 アミルラナは困ったものだと笑った。



「姫様、戦場は、命の駆け引きです。危険ですから、先頭には決して立たないでくださいね。それでも、もしも、立って戦うときは私が守りますからね」



「昔、赤子の時からそうやって守ってくれてありがとうね、アミルラナ!」



「いいのです。それが私の仕事なのですから」



 夏菜(かな)の言葉に、アミルラナはうれしそうな顔をみせた。



 夏菜(かな)はえへへと笑った。



その場の空気が夏菜(かな)の笑顔で明るくなった。 



そして、アエリアがおもむろに口を開いた。



「よし、役者はそろいましたね、アミルラナいきますか」



「あたしも、魔法で!」



 夏菜(かな)がいきおいよく手をあげながらいった。



それほど、はしゃぐものではないような気がするが。



初めての戦闘に、はしゃいでいるようにみえた。



 だが、実際は命がけなのだ。細心の注意が必要だった。



「戦う時は、姫様、ユメリアの魔法装束と魔法のティアラをつけていてくださいね。魔法に対して防ぐ力が働く、耐性がありますから」



 みかねて、アエリアが釘をさした。



 そばにいた、アミルラナはほほえんだ。アエリアもにっこりした。



「そうなんだ。わかったわ。それもこのユメリアの宝玉で念じるのね」



 ユメリアの宝玉を持って、夏菜(かな)はいけないと舌を出して、うなずいた。



 そして、夏菜(かな)はためしに念じてみた。ユメリアの宝玉が光りかがやいた。



 念じると、たしかに魔法装束と魔法のティアラが出てきて、それを夏菜(かな)は一瞬のうちにみにつけた。



「では、用意が整いましたね、救援に向かいましょう、ベタリアの街へ」

















☆☆  ☆☆





おつかれさまです。

読者様も疲れましたね。

帰り道気を付けてくださいね。

どんな時間帯でも見て下っている読者様には感謝しかありません。

読んでくださっている読者様には有難うございますと一人ずついいたい気持ちです。

さて、どうなっていくのでしょう。魔王軍出てきましたね。

ファイも出てくるのは間違いないですが、しばらくかかるかもしれません。

感染症、おさまりがつきませんが、読者様も気を付けてくださいね。不要不急の買い物や、食事にいくのは少し控えた方が安全策かもしれません。

政府がとらべるをしたのも作者は疑問符がつきます。

何を考えているんだという話です。大人が専門家まで寄せて集めて何してるんだという話です。

もうちょっとまともな政策を考えてほしいですね。こんなのしたら、感染症が拡散するのなんて、いわずとわかることです。

もうちょっと施工する前に後先を考えて政策を実行してほしいですね。

話を戻しますが、読者様の健康を祈っております。

またお会いしましょう。

また更新します。時間があればですが。

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