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改めまして

 

「まあ、そんなわけでアリスの自己紹介はお終いね」


「私そんな話してない」


「しょうがないでしょ」


「あはは・・・」


 さっきの状態から落ち着いて数分後その他にもなぜかアリスの趣味や好きなものの話をしてひとまずは自己紹介を終えていった。次は、


「私の番のね。改めまして私の名前はクレア・ローズです!」


「はい」


 それは知ってます。


「職業はヒーラーです!」


「ヒーラー?」


「うん、ヒーラー!魔法使いよりでダンジョンとかでは主に回復担当で日常的には回復薬とか作れちゃうよ!」


「あ、もしかして僕の傷がなくなってるのも・・・」


「そう私の力です!まあ・・・最初にハル君見たときはミイラ男かと思ったけどね・・・」


「え?」


「だってアリスが包帯の巻き方わからないのにとりあえず巻くから・・・」


 僕の姿そんなにひどかったのか・・・・


「というわけで私の自己紹介は終了!」


「え?あの??」


 これだけと思いふと


「ステータスは見せてくれないんですか?」


 と言ってしまった。軽い気持ちで言ったのだが


「え、あ、その」


 またクレアさんは困った顔をしてこっちを見ている。するとアリスが


「ハルのスケベ」


 といきなり言ってきた。


「え!いやなんでですか?!」


「普通ステータスって言うのは本当に信じた人にしか見せない」


「え、アリスさん普通に」


「そう普通に・・・だからね?」


 なんだ?アリスさん急に口ごもって・・・


 そしてアリスはもじもじしながら、


「だから、責任・・・とって」


「???!!!」


 アリスさんのその言葉と見つめられたことで動揺した僕は慌てふためいてしまった。


「えと、その!」


「だめなの?」


(ちょ、そんな潤んだ目で見ないでっていうか近づかれると、あ、アリスの唇きれいだなあ・・・じゃなくて)


 困惑した僕は、


「わかりました!」


「!!?」


「責任とります。アリスさんのためになれるように努力していい男になるので・・・」


「・・・ふえ」


 僕がまるでプロポーズのようなことを言ってしまったらアリスはあっけにとられたような顔をしていた。しかし、僕が顔を下に向けた瞬間、


「・・・冗談だよ」


「え?」


 さっきの顔はどこに行ったのかという冷静な顔に戻っていた。


「冗談ですか?」


「そ。冗談。けど、それだけの事と同じくらいのことなの・・・だからこれから一緒に頑張っていこ?」


「・・・」


 あっけにとられてしまったハルだったが、その言葉を聞いて、


「はい!」


 やる気が出てきた。


「えーとじゃあ、改めまして・・・・」






「「ようこそチーム・安らぎの宿木へ」!!」

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