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  作者: 青鷺 優
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12/15

四季

春は人を別れに導き

人に出会い

気分屋。

夏は破戒を連れて

サーファーキングは

波を飲んで肌はふやけた

秋は存在せず

キングも老いぼれ

夏。

冬は寂しさをもたらし

枯れた木は長い間そこにいて

冷めた恋は暖かく

暖かい恋は冷めていく。

春は疲弊を運んで

流浪人は

新しい道に外れる

坊やは生まれ変わって

階段を登る。

夏は明るく

人生が終わる暑さや

燃える恋の暑さや

燃えたぎる麦わら帽子を

焦がす。

秋はいずれも夏。

冬は雪が降っては恋人が

騒ぎを産んで

クリスマスには

もみの木と暖炉が

赤い愛で燃えてる。



四季と心は移ろい

心は四季に孕まされ

産気づく。

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