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正社員どころかバイトにすら受からない無職  作者: Rybka


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運送会社

 もう書くネタがなくなってきてしまった。いやバイトにはちゃんと今も落ちてはいるのだけれどそれが今まで書いた通りのものばかりで目新しさがないためかわざわざ文章に起こすほどでもないからである。ということでバイトに落ちたもの以外についても書くことにする。その会社は正社員を募集しており歩いて40分近くかかる場所で正直通える自信などなかったのだがバイ〇ルのしごと体験があったので応募したのである。一度行ってみた時点でかなり遠く感じたのでこれはないなと思ったのだが、とりあえず話を聞くと体験だけのつもりだったのに体験はその時にはさせてもらえずにそのまま面接することになった。(募集要項には体験→その後気に入ったら面接という流れだった)仕事は物流関係で朝の7時に出勤して終わるのが速ければ夜の7時ごろ、荷物が多ければ残業で最悪夜の10時近くまで残ることになるというこの業界ならおかしくはないのかもしれないがとんでもないブラックな感じだった。基本週6勤務で月給は額面で25万円、ただ事故や配送のミスがあればそこから罰金があり最初の数週間は研修で一人でやることはないが日当は5千円と言われた。……日当5千円って拘束時間から考えて明らかに最低時給を余裕で割っているのだがなぜかそれがまかり通っているらしい……研修期間のあいだは時給じゃなくて業務委託扱いにしてるのかもしれないがもはや詳しくは聞く気にもならなかった。結局しごと体験は別の日になってしまいまた遠いところを通うことになったのだがやはりきつい、これで半日以上拘束されるとか絶対無理だろうと思った。体験では荷物をトラックに積むところから始まったのだが担当した人は足が悪いようで片足を引きずりながら歩きたくさんの荷物を積み込んでいた。




「見てるだけで良いよ」




と言われたもののあまりに危なっかしく感じたため少し手を伸ばしてしまった。こんな激務をこの体で毎日行えているのか心配になったもののそれは初戦他人事。




「ウチは免許さえ持ってたら誰でも合格だから興味あったら連絡して!」




言うまでもなくそれ以降連絡を返すことはなかった。

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