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正社員どころかバイトにすら受からない無職  作者: Rybka


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リサイクル工場

次に応募したのはリサイクル工場だった。バイトではなく正社員の募集である、これもバイトじゃないないか! と言われればそうなのだけれど一応それについての理由も最後に書くのでご容赦いただきたい。リサイクル品を回収するドライバーと重機などを工場内で操作するオペレーターの二つがあったのだが応募したのは後者だった。そこの応募条件はフォークリフトやバックホーやトラクターショベル、ショベルローダー等の重機などの作業資格を一つでも所持していることであった。自分は以前フォークリフトやショベルローダー等の資格を意味もなく取得していたこともあったため応募したらすぐにメールで面接日程の案内がきた。工場は近くに二つ、後から聞いた話なのだがさらにもう一つありいずれも10分か15分ちょっと歩けば通える距離である。しかしグーグルマップ通りにいかなかったのがまずかったのか結構時間ギリギリになってしまい危うく遅れてしまうところであった。なんとか走って時間ギリギリで息を切らしながら到着して、そのまま面接を受け始めることにした。面接でははじめに給料について--試用期間の時点から月給27万スタートでボーナスは年に3回、年収は一年目で390万ちょっとなるのだとか土曜の休みは隔週だとか、残業は1時間ほどあるとかそういうことを説明された。そして年に一度は社員全員で旅行にいくためその積立金も払わないといけないみたいで、最初からそんなのに行く気のない自分にとってはそれがかなり嫌だった。


逆に面接官からは


「副業はしてないか、またはこれからする予定がないか?」


とか


「季節によってはきつくなることもあるけど体力はあるか?」


といった質問を受けた。もちろんずっとニートのひきこもり状態だったため正直に


「自信はまったくありません!!」


と答えそうになったがさすがにそれではまずいということぐらいわかっていたため一応過去にスポーツをやっていたからあると答えたが明らかに嘘を言っているという感じはぬぐえなかっただろう。合否は一週間ほどで郵送、不採用の場合は履歴書を返してもらうということだったが結果はこの時点で明らかだった。そのときはまーそうだろうなーみたいな感覚であったが自宅から近いというのは魅力でありその後も何度も募集が出るたびに応募を繰り返した、正社員だけでなくバイトの募集もあったが


どれも落とされ続けた。というかそれからは応募しても不採用の返信すらしてこなかったのである。応募がちゃんとされていたのか確認の電話をしたら


「一度不採用にしたんだから何度も応募してくるな迷惑だ!」


というようなぶしつけな態度を取られて切られてしまった。

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