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「でここが現在地」
ほのかに輝く地図上のほぼ中央が輝く
魔王城に無事たどり着き
ライはスライム形態で
「ずずずー」
イブに啜られつつ現状を聞く
此処は城の一室石で出来た
普通の部屋テーブルに椅子があり
イブが青いドレスを着て
椅子に座り俺を啜っている
地図は魔法か何かで描かれ
垂れ下がる様に浮かんでいる
「俺を何故助けた」
ライの言葉に
「イブは友達だから」
「その旦那も救う」
「当たり前だろ」
魔王はライを啜り幸せに浸るイブを見つめ
「ま其れが一番の理由」
「聞きたいのは何故スライムに成ったか」
「だろう」
「ああ」
「神との契約は」
「神?」
「覚えとらんか」
「イブ何処まで伝える」
「全部」
イブは啜るのを止め伝える
「わかった」
そしてイブはズズズーと
「ライお前は忘れているようだが」
「此の世界の神と契約した」
「内容は次代の神」
「ようはリン・リュウ・コウだな」
「の親になる事」
「そしてお前は理想の妻を得る」
「なんだって俺は」
「そんな事を」
「イブすまない」
イブは啜るのをやめ
「私じゃ」
悲し気に寂し気に
「そんなことない」
「俺はイブが良いそれ以外要らない」
「うんなら問題ない」
イブは朗らかに伝え
そしてずずずーと啜り始める
「まあ帰りたければ帰れるが」
魔王の言葉に
「俺は戻る気が無いし」
「イブを子供たちを放る気も無い」
「無いか」
魔王はいい加減縮まらないかなと
期待するが一向に兆候が無い
「次だで此の世界は危機的状況に晒されている」
「外部からの攻撃はライの故郷の援助が有り」
「問題ない」
「問題は内の異分子だ」
「此れの処理方法は」
「デットオアアセンションだ」
「死ぬか昇天と言う事だ」
「どちらも死か」
俺は呟く
「アセンションは死なないし」
「天にも昇るからおおススメだ」
魔王は少し顔が緩み伝えてくる
「リン以外は乗り気なんだがな」
「リンがなぁー」
「女はオーケーなんだがなぁー」
「上手なんだがなぁー」
「私もー♪」
魔王が最早よだれを流しそうな程緩み
一頻り後気を取り直した魔王は神妙な面持ちで
「とりあえず世界を征服して」
「布告した方が良いだろうと結論が出た所で」
「ライが見つかりこうして今が有る訳だが」
「何故其処迄啜られて縮まない!!」
魔王が叫ぶ
理由は簡単
「啜って戻してくれてるからイブが」
ライの答えに
「そうか食事じゃないのかー!!!!」
魔王は項垂れる
「兎に角ライとイブには世界の王になってもらおうと思う」
魔王は復活し伝える
「此処魔王城でデンと二人仲良く生活しててくれ」
「まあ本来は別のとこで行う予定だったから」
「見栄えがナー」
「少々ナー」
「すまんなー」
イブはライを抱えたまま窓に歩き
外は綺麗な星空であり
「綺麗だし」
「来たときざっと見たが」
「良い都市だと」
その間もイブはずずずーと啜る
「有難うライ」
「よっしゃこうしてはいられない」
「イブ自分部屋に行けるよな」
イブは啜りながら頷く
「リン・リュウ・コウ」
バンと魔王は扉を開け放ち大声で伝える
アレだな聞き耳立ててたんだな俺は
「手伝え」
「布告と宣戦布告するぞ」
「そうですね」
リンが同意し
「まっ」
コウも
「鉄は熱いうちに叩くが鉄則」
リュウも同意
四人は歩き去る
「心配だ」
俺はぼやくと
「大丈夫皆強い」
イブが啜るのをやめ励ましてくれる
「私達は此処で皆の帰る場所を守るの」
「そっかー」
「うん」
「今は見守って」
「何時か家族団らんしようイブ!」
「おー!」
二人は与えられた寝室で仲睦まじく愛し合う
そうもしかしたらいやきっとまだまだ・・・・・
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