6結婚式
「イブ綺麗だ」
イブは純白のウェディングドレスに身を包み微笑んでいる
此処は魔王城の大広場にを一望
できるバルコニーに繋がる部屋
ライは椅子の上に鎮座
「よーし皆並べ」
コウが金の髪を輝かせライを掴み
「母さんパス」
投げる
コウは白い小奇麗な洋服を今日ばかりは身に着けて
「コウ父を丁寧に扱え」
「本当にライ」
リン・リョウ共にお揃いの白いドレス姿
「姉貴悪かったよ」
俺はぎゅとイブに抱かれ聞いている
イブが中央に立ち俺は腕に抱かれ
右にリン左に魔王
リンとイブの間にリョウが
魔王とイブの間にコウが立つ
灰色のマントを付けた
目つき悪い可愛い不可思議人形は
「笑って笑って」
「はい撮った」
「まだイクゾー♪」
カメラを持ち虚空に漂い撮りまくる
「どれが良い」
ちびガウスと呼ばれる人形が尋ね
虚空に映像が映し出される
「おやっぱ此れだぜ」
コウは虚空に浮かぶ映像を手に取る
其れはイブが俺を啜り始めた場面を撮ったもの
「魔王は」
コウが笑い尋ねる
「リンと同じやつだ」
魔王は笑いつつリンの手にしている映像を指さす
其れは全員が笑顔を咲き誇ぼらせた一枚
イブが啜った後に皆で笑いあった一枚
「其れで良いか大広場に流す映像は」
ガウスの言葉に
「目立つのは其れで」
「全部流せないですか?」
リュウが尋ねる
「ほう粋な」
ガウスが頷き
「では決を」
俺は迷うも賛成
満場一致で賛成だった
ああ良かったとイブの腕の中で安堵の息をこぼす
そして皆でバルコニーに
「皆聞け世界は滅びかけようとしている」
魔王は白いドレスを着て集まる者達に
「だが安心するが良い」
「此処に我らを救う為に来訪された方々がいる」
「我らは彼らに協力し共に果報を得ようではないか」
「では紹介しよう」
そしてウェディングマーチが流れる
「先ずは<ヒガン>からきた」
「リンリュウコウライだ」
イブが進み出て俺を掲げる
「そしてその妻我らがアイドル」
「イブだぁぁぁぁ」
そしてわぁぁぁぁぁと大広場から歓声が上がる
大広間からは歓声と喜び祝福の声が響き渡る
皆が祝福しそう此の日を望んでいて居てくれたのだ
そして大広場の上空に映像が映し出され
「ななななぁぁぁ」
俺の過去と映像が流され
「立派になって」
「たまには帰ってこい」
「ライ俺達は何時までも待ってるぞ」
両親が俺に伝える
「何時までも」
俺はああイケルナト思い
「イブいつか一緒に」
「はい♪ライいつか行きましょう!」
そんな二人を見つめつつ
「俺も行きてぇー」
コウはブーと
「しょうがないさ」
「僕たちは此の世界の・・・」
リュウも行きたいと思いつつも
「来たいのか?」
「この騒動にケリがつけば」
「配慮するぞ」
「<ヒガン>の庇護に入れれば神だろうと」
「楽に移動できる」
ちびガウスが伝える
「おう俄然やる気が」
コウが力み
「コウもリュウも我が子をほったらかしで」
「行かないでよね」
リンは突っ込む
ちびガウスは笑い伝える
「確かにまあ気長にやるといい」
「君達も<ヒガン>もどちらも」
「気を付ければ悠久に時を重ねられる」
「おっとそろそろ君達の出番だ」
魔王は手を振り上げ
「そして皆の大好きな皆の恋人」
「愛の化身ラバァーズだぁぁぁぁぁ」
三人リン・リョウ・コウが現れると
老若男女問わず黄色い声が大広場を埋め尽くす
そうそれはお誘い此処に居る物は皆望む
彼らラバァーズとの熱いラブを・・・・・・・
黄色い声の鳴り響く大広間で
魔王は此れからの方針を皆に伝え
「「「おおおやってやる皆で果報得るぞぉぉぉぉ」」」
大広場に大いなる意気が上がる
昼麗らかな日差しの中
ライとイブは皆に祝福され結婚式を挙げた!!!
お読み頂き有難う御座います。




