第14話 藤に青と白
「アハハ!!だからすみれさん固まってたのか!!」
先程入ってきて状況を聞くやすぐにお腹を抱えながら柚葉が笑ってる
「まじで、コイツ殴っていいかしら」
今回は良いと思うが
まぁ今回は私も悪いから何も言えない
白化日はすみれは知っているもんだと思っていた
ごめんなさい、百合、すみれ
まぁ言う度胸もないけど
「それより、柚葉は気づいてたんだ?」
ぱっと笑い終わりこちらに反応する
「そりゃだって前の体育の授業でのお姫様抱っこ事件で髪色が薄くなってるのは見えたし、体力がなくなってるのも、それに、昨日のプール色つけてるのが落ちないようにでしょ?」
こいつ、なんでこんな分かってるのよ
「え、柚葉、分かってたの?」
「そりゃね、皆が鈍感しすぎるの」
そういい、ニヤニヤしながらこちらを見る
「なによ、そうですよ。私だけ気づいてませんでした」
「お、珍しく素直ですね〜、葵」
「よし、すみれ、こいつぶん殴ろう」
「えぇ、それは同感だわ」
「ま、まぁ、それより、百合さん〜、夫婦喧嘩を自分のあざとさで解決は流石ですね〜」
こいつ、百合の後ろに逃げたな
「違うもん、寝起きで、」
「またまた〜」
「やめなさい、柚葉」
「はーい」
「はぁ、ほら柚葉。先に朝ご飯食べに行くよ」
パシっと、半ば強引に柚葉の手を掴んで部屋を出ようと立ち上がる
「わかりましたよー、わかったから、そんな引っ張んないでー!」




