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第13話 グラデーション

「で、それで謝れなくて心配だから来たってわけ?」

朝、いきなり部屋がノックされたから

出てみたら目の下を真っ赤にしたすみれが立っていた

「えぇ、」

「どうするの?百合はまだ寝てるわよ」

「大丈夫、顔みたいだけ」

「あぁそう、でも仲直りしてよ、喧嘩したまんま班行動とか嫌だからね」

「分かってるわ」


―――


葵に許可をもらい部屋に入って百合の寝ているベッドの端に座る

顔は

よかった、別に大丈夫だったみたいだ

はぁ

取り乱してたとは言え、当たってしまった

よりにもよって百合に

やってしまった

「ん……」

謝ろう

許してもらえるかはわからない

百合が私のためにやってくれていたことに対して怒ってしまった

「すみれ……?」

最低だ

私はなんてことをやってしまったんだ

「おはよう〜」

「あ、百合……」

見えない

百合の方を見れない

嫌だ

あの子の傷ついてる顔は見たくない

なんて言えば良いの?

百合に

百合を傷つけないために

なんて―――



「大好き〜」



その時

腕が私のお腹の周りを覆って

抱き寄せられた


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