表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/64

0053 自分を探すために世界中を……

↓2022.10.10

   自分を探すために世界中を……


 自分を探すために世界中を旅するというような話をときどき聞く。自分は自分の中にしかないのに、どこに行けば自分が見つかると思っているのだろうか、と疑問に思っている。

 自分という存在は自分が世界をどう見るかということに投影されるから、それを考察すればある程度は自分が分かるというのも一つの真実ではある、とは考えている。

 しかし、世界中を旅しなくても、ちょっとした旅、あるいは読書や勉強や仕事や遊びや日々の出来事、あるいは事件の見聞など、様々な経験から自分を考察することは十分出来るはずだ、と考えている。

 本人が納得しているのだから構わないのではないかと言われれば、全くその通りだろう。世界で目にしたことに強い印象を受けて、それでいろいろ考えて、そのことで自分を見つけた気がして満足する人もいるようだから、無駄ではないのだろう。

 ただ、それって本来自分の中にない外部から来たものに染められたってことだよね、自分の内面を掘り下げて自分がどういう人間であるかをとことん考察した結果ではないよね、とは思う。




↓2022.10.20

   心の中で考えたことを文章で……


 心の中で考えたことを文章で表現しようとするとき、出来上がった文章の内容が表現したいことのほんの一部分でしかない、ということが私は多い。

 心の中で考えるときには、一つのことを考えていても、随時、関連しそうな様々な事柄に寄り道して、それが重要な要因であるかどうかを検討している。もし、それをそのまま文章にすれば、さほど重要でない内容も含まれるので、脈絡が分かりにくいものになるだろう。

 そうならないようにするためには、心の中で考えたものを整理して、筋道がはっきりした文章に仕立てる必要がある。そのため、出来上がった文章が、考えたことの半分にも満たない内容になってしまう。

 切り捨てた内容の大部分は、焦点がずれていたり枝葉末節であったりして、切り捨ててしかるべきものだが、中には、当たり前だから表現するまでもないと切り捨てたら、人によっては理解してもらえず、後で説明を追加したということもある。その辺りの加減は難しい。

 ただ、私はなるべく多くの内容を表現したいといつも思っているので、文章の流れが途切れないように気をつけながら、ほのめかすような表現をすることも多い。ときには、二重三重の意味をこめて文章を書いていることもある。




↓2022.12.27

   「人」という漢字は……


 「人」という漢字は人が支え合って生きる存在であるということを示している、と重大なこと告げているという雰囲気で言っているのを聞いたことがある。しかし私は、それは何か根拠のある話なのだろうか、と疑問に思った。そして、おそらくただの推定で、何の根拠もないのだろうと思っている。

 「人」という漢字は、人と人が依存し合っているのを示しているのかもしれないし、人と人が搾取し合っているのを示しているのかもしれない。同じような言い方をするなら、そんな出鱈目を言うことも出来るのではないか。

 かもしれない程度の話を何か重要な真実であるかのように語るのは、自分を洗脳するのが得意な人間の詐欺的言動だと考えている。

 人がどういう存在である(べき)かという様々な考えを安易に否定するものではないが、「人」という漢字にからめて語ろうとするのは、真正面からそのことを考える気がそもそもないということなのだろう、と考えている。




   女性はかなりの割合で……


 女性はかなりの割合で、興奮状態に陥るような状況に惹きつけられるという特徴があるようだ、と思っている。

 それと同様に、男性はかなりの割合で、性欲を高めるような状況に惹きつけられるという特徴があるようだ、とも思っている。

 そして、それらは同じ次元の現象なのかもしれない、と思っている。

 もしそうであれば、その差異に注目することは、男女の違いをより冷静に認識するための鍵になるかもしれない、と考えている。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ