0051 絵の構図についての雑感
↓2022.06.12
絵の構図についての雑感
絵で何かを感じる場合、その絵が表現しているものを強化しているものとして「構図」という要素がある、と考えている。
どのような「構図」がいいかということに関しては、大まかな法則(偏りすぎないようにするとか、強調するものを目立たせるとか、等々)が従来から指摘されており、私はおおむねそれらに同意している。
ただ、名作と言われるような絵画を鑑賞していても、なぜそのような「構図」にしているのかが分からないと感じる場合が、私は少なくはない。それは自分の絵を鑑賞する能力が不足しているせいなのだろうと思っていて、いつも歯痒く感じている。
一方で、「構図」を犠牲にしてでも表現したいものがある、という場合もあるのかもしれないとも思う。私が「構図」に納得出来ない絵の中には、そのようなものもあるかもしれない。
もし「構図」に徹底的にこだわって、「構図」を邪魔するような要素を出来るだけ排除しようとしたら、その絵はどのようなものになるのだろうかと考えてみた。
おそらく、最低限のものだけを抽出して描写することになり、比較的シンプルな画面構成になるのではないだろうか。場合によっては、装飾的だと感じられることもあるのではないか。
それで連想したのは、尾形光琳の『燕子花図屏風(かきつばたずびょうぶ)』だった。
↓2022.06.14
人間は自動人形であり……
人間は自動人形であり、心によって動いていると思っているのは錯覚である、と主張する人々がいる。
心が何かは分からないが、錯覚するとした時点で、既に自動人形とは違っていると認めているようなものではないだろうか、と思う。
(自動人形は錯覚しないと自分は思っているが、そう思えない人には説得力がないかもしれない。)
↓2022.07.09
平等主義者だけではないが……
平等主義者だけではないが、彼らが代表的な存在だと思っているから、本当はもう少し広く考えているが、彼らをネタにして書く。
平等主義者は「誰もが同じだ」というようなことを言うのだが、私は神様なども視野に入れて、人間よりずっと上位の存在がいると思っているから、上下の差というものは厳然としてあり、人間という範疇でも当然上下の差があると思っている。
その判断の基準として、学歴や収入や権力などの表面的な要素だけを重視しているわけでは(無視しているわけでも)ないのは当然だが、様々な基準が自分の中にあり、けれど上位の存在を完全に理解出来るわけもないので、それは必ずしも明確なわけでもない。
ただ、平等主義者のように「誰もが同じ」と断言するのは、あまりにも現実を無視した観念論だとは思っている。しかも、彼らに同調しないと彼らは平気で人をののしり、見下してくるので、どの辺が「誰もが同じ」なのか、とも思っている。彼らは視野を狭くすることで自分を納得させているし、自分の醜さが見えていない、と密かに思っている。
観念はいくらでも好きなように組み立てることが出来るが、現実を無視すれば、ただの空想でしかない。そのまま突き進めばどこかで破綻するのは必然だろうし、無理をすれば大きな災厄をもたらしかねない。
↓2022.08.24
円安キャンペーンについての感想
マスコミ(とは限らない)が「円安が問題だ」と騒ぎ出したとき、また安易なキャンペーンを始めたなと思った。
マスコミがそのように大騒ぎするのは、基本的には、彼らの大半が無知で、考える能力がなく、思いこみが激しいからだろうと思う。
一方で、マスコミがそのように短絡的に判断するのは、それを助長している連中がいるからだろうとも思っている。マスコミの大半は操られているだけだろう。
本当のところは分からないが、どのような人々がどのような思惑でどのような行動を取っているか、というような全体像についてもある程度は推測してみた。
が、ここで円安が問題かどうかとか、誰がどういう思惑を持っているかとかについて、私の考えを説明する気にはなれない。
あまりにも同じようなことが繰り返されていて、しかもそれが人々に誤った考えを植えつけるのに効果をあげており、それを防ぐすべはほとんどない、と私には思えるからだ。つまり、きりがない。
洗脳されやすい人々は何度でも洗脳される。個々の事例で短絡的な考えをいちいち正そうとするのは、私のやり方ではない。どうやったら洗脳されにくくなるか、ということが重要だと考えている。
が、せっかく「円安が問題かどうか」について考えたので、ごく一部だけメモしておきたい。ただし、いつものように、ただの推測である。
〇金利を上げて円安を解消すれば、スタグフレーションになる可能性が高い。物価高は少ししか改善しないが、雇用状況はいっそうひどくなる。
〇円安は円とドルの境界膜で発生している金利差をポンプとした一時的な現象である。全体で見れば、円高のポテンシャルが高い。




