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0040 比較的長い文章を一気に書いてしまうことが……

↓2019.06.05

   比較的長い文章を一気に書いてしまうことが……


 比較的長い文章を一気に書いてしまうことがある。書く前には、頭の中に文章がほぼ出来ていて、構成もまぁまぁきちんとしていて、自分でも不思議だったりする。

 しかし、ほとんどの場合は、書きたいと思ったことは整理されておらず、微妙に方向の違う考えが同時にあふれてくるので、書きとめると、混乱した文章になる。

 考えるということは、そういう整理されてない考えを、複数、同時にひねくりまわしているということでもあるのだろう、と思う。




↓2019.06.21

   ある米軍施設のこと


 大学を卒業し、就職して、しばらくの間横浜で研修を受けていた。社会人になった緊張や寮の四人部屋、立ちっぱなしの通勤などなど、なかなか慣れず、息苦しい日々だったように思う。

 当時バスで通勤していたのだが、行き帰りにいつも米軍の施設の横を通っていた。そこはかなりの部分が原っぱで、独特のさびれた雰囲気があったような気がする。何か通信関係の施設らしいとは認識していたが、なぜこんな所にあるのかとか、何のためにあるのかとか、興味はあっても調べようがなく、謎の施設だった。

 研修が終わった後も近くを通ることはたまにあったが、定期的にその場所を通ることがなくなって三十年以上がたった。今ではその存在を思い出すこともなくなっていたのだが、最近、その施設が2014年にやっと日本に返還されていたことをたまたま知った。

 深谷通信所跡地という名称だそうだ。もともとは日本軍の通信基地の一つだったが、米軍に接収されて、戦後の土地開発から取り残され、そのままの形で残っていたということのようだ。

 深谷通信所跡地は直径約1キロメートルの円形をしているという。衛星写真を見ると、あきれるほどはっきりとした真円だった。日本軍が設備を建設しようとした頃の技術では、強い電波送信のためには円形状の広い用地が必要だとされていたらしい。中心には通信塔(鉄塔)が立っていたらしい。

 今後は、横浜市によって公共施設として活用される計画だそうだ。その場所でだけ時の流れが止まっていて、ようやく時代の流れに巻きこまれようとしているかのように感じた。




↓2019.08.22

   「もっともらしい」と「現実に有効(有用、有益)である」の間には……


 「もっともらしい」と「現実に有効(有用、有益)である」の間には広くて深い溝があるが、その違いを意識している人はごく僅かだと感じている。ほとんどの人は、安易に即断する習慣があるので、じっくりと考えてみようと思うことがそもそもない。従って、その差異に気づくはずもない。




↓2019.08.27

   無意識の領域の回路


 ある程度の修練が必要な技能は、一旦身につけると、あまり意識しなくても出来てしまうようになるという現象がある。例えば、自動車を運転するという技能を身につけた人なら、そのような経験があるはずだ。

 私はそれを、技能を自動的に補助する回路が無意識の領域に構築されたからだと解釈している。

 ただ、その回路は必ずしも万能ではないらしい。漠然と自動車を運転しているより、いちいち動作を意識(確認)しながら運転している方が、明らかにうまく運転出来る。

 のみならず、経験による推測だが、無意識の領域の回路はときどき誤動作を起こすことがあるようだ。無意識にゆだねすぎると、誤動作したときに制御出来なくなってしまい、危険だと考えている。

 無意識はそのような特性を理解して活用するべきだと考えている。




↓2019.09.04

   論理的に考えるということは、その場限りではなく……


 論理的に考えるということは、その場限りではなく、先の先を読み、かつ、とことん考えることでもある、と私は考えている。先を読まずに行動すれば、一時的な結果は得られても、未来に確かな成果を残すことはほとんど出来ない、と考えている。

 しかし、ほんのちょっと先を考えただけで、きちんと考えたと自己評価する人の方が圧倒的に多い、と私は感じている。最終的な結果を考えず、目の前のことだけに対処する人のなんと多いことか。彼らは、何がどうなるかも分かってないことに気づかずに行動し、一時的な成果に自己満足するだけである。(気づけないのだから、しょうがない。)

 そんな簡単なことではない、と思っている。



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