0011 温暖化についての覚書
↓2012.10.09
温暖化についての覚書
二酸化炭素による地球温暖化ということは、自分が知る限りでは、1975年には言われていた。かなり一般的になってきたのは1990年代後半だろうか。
1970年代中頃に、地球は現在間氷期であり、いずれまた氷河期になるだろう、という話を聞いた覚えがある。その頃は、むしろ寒冷化が心配されていたと記憶している。
江戸時代が小氷期であったとされているのは、あまり知られてないかもしれない。明治時代以降に温暖化したのは、小氷期が終わったからだとも考えられる。
この一万年くらいの間にも何度か温暖化が起っている。五千年前から四千年前の三内丸山遺跡の時代が、今より暖かかったことはよく知られている。もし現在の温暖化が、人間が排出した二酸化炭素によるものであったとして、二酸化炭素の排出を抑えることで食い止めることができるのだとしても、いずれ温暖化は必ず来る(繰り返す)ということを忘れているのではないかと思う。もし、現在の温暖化が二酸化炭素の排出によるものでなければ、二酸化炭素の排出を抑えることは全くの無駄だし、もし二酸化炭素によるものであったとしても、二酸化炭素の排出を抑えるより温暖化に適応していく方が現実的(経済的)かもしれないと思う。
一年間という範囲のデータで、気温が上昇すると少しして二酸化炭素の濃度が上昇し、気温が下降すると少しして二酸化炭素の濃度が下降するというグラフを見たことがある。だからどうだという、はっきりとした結論はつけられないとは思うが。
↓2012.10.19
りんごが落ちることを重力(あるいは万有引力)と……
りんごが落ちることを重力(あるいは万有引力)と名づけてもいいが、重力があるからりんごが落ちるという言い方はすべきでない、と昔から考えている。何かを断定できるほど、重力について分かっているようには思えないからだ。
質量が大きいほど重力の作用が大きくなると考えることは、天動説で「(見た目が)大きいもの(地球)が動くより(見た目が)小さいもの(太陽)が動く方が正しい」と言っているのと同じようなことだと思う。ただ、その方が本当らしいと言っているのにすぎない。
アイザック・ニュートンはたぶん、りんごが落ちるのと月が地球に向かって落ち続けているのを同一視できると考えたのだろう、と高校生のときに推測した。もしかしたらそうであるかもしれないが、ひょっとしたら全く同じとまではいえない現象かもしれない、と今も思っている。




