11月後半 遊び1
「ねぇねぇ!今日紗理奈の家で遊ぼ!!てか、遊びたい!」
急に文夏に言われ、驚いていると、
「私も行ってみたい!」
「じゃあ、暇だから俺らも〜」
と、ついでのように莉奈と翔太と蓮とマササが名乗り出た。今日は先生達が出張で、お弁当を食べたら帰るから遊ぶにはうってつけの日だ。そんな私は小6から、友達と自分の家で遊ぶのは初めてだった。久々すぎてどうしたらいいのか、すぐに思い出せない。
「あー…うん、片付けるから1:30からならいいよ?全員で…五人だね…わかった!待ってる!これ、地図ね」
「わかったー、じゃあ、待ち合わせ場所決めよー」
と言いながら、みんなで何時にどこどこに集まるなどと、話し合っている。今で12:30…帰って急いで片付けなきゃ…
「ただいま、お母さん!今日友達家に来る!だから、よろしく!」
「まぁ〜…紗理奈が家に友達連れて来るなんて久しぶりね〜何人?」
「男子3人女子2人。」
「多いわね…みんなうちに入るかしら?」
「お父さんが家飲みする時は30人余裕で超えるじゃん。」
「そうね〜…じゃあ入るわね…ってこんなことしてる場合じゃないわ!お掃除お掃除…」
と言いながらバタバタ走って、客間を雑巾がけし出した。大変だなーっとみていたがそんな私もお菓子やジュース、などをせっせと13畳の雑巾がけされている部屋に運び入れ、運び入れ終わった頃には掃除も終わったみたいだ。やっと準備完了した。今の時間で、1:25分…もうすぐくるな…と、そう思った瞬間呼び鈴がなった。揉め事がないことを願いながらドアを開けた。
「はい!いらっしゃい!!」




