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日常無変化日記  作者: 夢有
9/13

11月前半 再会

「今日、転入生来るらしいよ!」

この情報が私の耳に入るのも遅くなかった。もちろん、文夏からだが。

「へー…男子?女子?」

「そんなの分かってたら苦労しないって〜」


「おら〜席つけ〜」

「「「うぃーす」」」

「せんせー転入生が来るってほんとーですかー?」

「さすが、情報がはやいなーそうだぞーよし!入れー」

その人は男子だった。顔はまぁ…普通?身長は少しでかめ。なんか、みたことある気がするんだけどな…?

「はじめまして。白石 将(しらいし まさ)です。よろしくお願いします。」

その瞬間、私と翔太が同時にガタッと立ち上がり、

「「まさ(さ)!!?」」

と同時に叫んだのだった。

「なんだ?麻梨も佐々木も白石と知り合いか?」

「麻梨…?佐々木…?」

マササも気づいたみたいだ。

「知り合いも何も…」

「幼稚園が同じ友達です!!」

「お前もしかして翔太か!てことは、そっちは、紗理奈ちゃん!?」

「「そうそう!」」

「すっごい久しぶりだな!!」

「はいはい、そう言うのは休み時間になー今は読書しろー」

「うぇーい」

そのままマササは、空いていた隣の席に座った。席替えの時暇だと思ったこの席だけど、この席でよかったとはじめて思ったかも!懐かしい話をまた出来る気がしたからだ。


「ねぇ!マササ!元気してた?てゆうか、なんで同窓会こないのさ!」

「元気元気!紗理奈ちゃんこそ!そんなのあんのか!?俺しらねぇよ?」

「俺も知らねーよ」

「えー!?敬太君は来てたよ!?」

「あー懐かしいーなー…あいつも元気してるかなー?」

「してるといいね〜」

と、幼稚園同じクラスの3人で盛り上がっているところに

「紗理奈。ちょっと。」

「え?あ、うん、ごめん、ちょっと抜けるわー」

「「おーう」」


「どうしたの?」

「あんた…あんなイケメンと仲良いとか…どういうこと!?どういう関係よ!幼稚園の仲であんなに仲良いわけないじゃない!」

「イケメンか?普通に幼稚園の仲だよ。私達のクラスだけ人少なくて15人いなくて…だから仲良いだけだよ。」

「ふーん…?まぁいいや〜…私は何倍も仲良くなるも〜ん♪」

そして、質問責めの3人はスキップしながらマササのところに話しかけにいってる。まぁ、これでも私とマササはそんなに仲良いわけでもないのだが…何か、話してる時にいろんな人から睨まれてた気がするのはなんでだろ?

「ほら!あの子転入生!」

「わー!かっこいいじゃん!いいなーこのクラスがよかったー」

そんな声が廊下から中に溢れ混んでいる。あの子達かな?いや、さっきの3人?他にもいた気がするけど…マササが睨まれてた気も…ないない!そんなことないよね!マササは早くもこの学校に慣れたみたいだし、よかったと思う。私も心を許してる人が増えて嬉しいし結果オーライ?かな?

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