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第3話:食料

 昔なら備蓄食料といえば乾パンだったのですが、いまはほとんど採用されません。

 ビスケットやカロリーメイトも人気がありません。

 理由は口の中が乾き、水が飲みたくなるから。筆者のように水が大量に準備できていれば別ですが、通常は避難バッグにはゼリーやようかんなどがおすすめされています。

 車載用のパック水(ペットボトルはかさばるがパウチの水は変形させられて収納便利)や長期保管用固形糧食もあります。



1)本来は炊飯や麺類を茹でる


 燃料の備蓄までできる人はこれが本筋。

 でもインフラが断絶した場合は、水と燃料が重要になります。それがクリアできる場合は、こちらのほうが精神的に安心できます。


 米は玄米推奨。

 完全栄養食ですので、精米しなくても大丈夫。ただし発芽させてからのほうがフィチン酸を制限できるので体に良いです。1日は水に浸して発芽させてください。

 保管はペットボトルが一番です。脱酸素剤を入れれば2〜3年は軽く持ちます。冷暗所でなくてもなんとかなる。ただしできれば温度が一定であるほうがいいし、暗い場所ならもっといいです。白米でも1年は持つようです。



2)麺類は断然パスタがいい


 コスパだけで言えばパスタが一番いいです。

 あとで書きますが、加熱調理用のアイラップなどを用意しておけば水や燃料も最小限ですみます。カロリーと値段から考えると米よりもやすいです。

 ただし、パスタソースやスープが高いです。

 シーズニングタイプの粉が安いです。

 あとできるだけ短い茹で時間の細いタイプが重要。



3)うどん類


 冷凍保存の麺類は最初の12〜24時間ならば使用できますね。ただし、燃料が大変。あと乾麺の有利性はめんつゆだけでなんとかなること。パスタも塩だけで食べることもできますが、めんつゆがあれば普通に食べられる蕎麦うどんはとてもいいです。

 そうめんやひやむぎもいいのですが高いです。細いのでその分燃料節約になりますが。



4)缶詰


 サバ缶がベストなのですが、食べ終わったあとの処理が大変。臭いです。かと言って水で洗うこともできず、処分に困ります。できるだけ食パンの袋を取っておくと消臭袋として優秀です。

 筆者はメインをツナ缶にしています。

 あとは焼き鳥。これをメスティンでお米と一緒に炊きます。

 カレー缶も重要。ストレスで食欲がない場合はカレーの匂いが役立ちます。くれぐれも避難所では食べないように。クレクレゾンビが襲来します。

 あとバリエーションは豊富に。同じものばかり食べていると飽きます。特にフルーツ缶は重要。気分転換にいいです。

 小豆とか大豆とかも色々使えます。

 さらに物々交換に缶詰は最強アイテムです。



5)インスタント食品


 これはあまり推奨できません。

 味が濃くて喉が渇きます。できれば完全飯などがいいです。最近はカレー飯などもあるのでいろいろ試してみてください。プロテインもあるといいです。青汁も。災害時に不足するのが野菜とタンパク質だからそれを考えて準備しましょう。



6)コーヒー紅茶など嗜好品


 これも贅沢ですが重要。とにかくストレスが半端ないです。いつまでこの生活が続くのかわからないし【ネットが通じないのでSNSも動画も見られない】状況でどれだけ耐えられますか?チョコやキャンディーも準備しておくに越したことはありません。



7)味噌醤油などの調味料


 最低1本はローリングストックしておいてください。

 玄米と味噌があればなんとか生きていけます。

 それから何ヶ月単位の全国的な災害になると、物々交換がメインになります。食料が不足した場合、誰が通貨を信用するでしょう?そういう時は、塩・砂糖・油などが貴重品になります。あとはスパイスやカレー粉なども小分けできるように準備しておくといいです。セリアなどで小瓶を準備しておくと困りません。


8)味噌汁やふりかけ


 これは盲点です。味噌汁とふりかけは米とそれだけで満足できます。栄養もある。



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