第2話:大事な水
当たり前ですが水備蓄は基本です。
通常呼びかけられている分量は
「飲用水は最低一人一日3L」
です。
でも料理に使用することも考えるとその倍は必要です。
ですからまともに生活したければ5〜6Lは計算しないと乾燥したパサパサの食料しか食べられません。
食料がなくても最大で3週間生存は可能です。
でも水がないと3日程度しか生きられません。
1)何を買えばいいか
・五百mlペットボトルを箱買い
理由は1.5〜2Lのものはキャップを空けてから早めに消費しないとすぐ雑菌がわきます。特に口をつけるとすぐです。
コップが使える場合は大きめのペットボトルでもOK。ですので、百均の折りたたみシリコンコップを人数分用意すれば大丈夫。
でも、リュックに3L入れるのは大変なんだよなぁ。
そこで逆転の発想。
・【キャップ飲み】
緊急時に毎日3L飲むのを諦める。
ごくごく飲むとすぐなくなりますので、キャップに注いでからちびりちびり飲む。これは自衛隊方式です。
2)空きペットボトル
通常、水道水を保存できる期間は、冬場で一週間、夏場で3日間と言われます。
ただしこれは「飲用に適する水」である期間です。
つまりそれがあると他の生活用水には使えます。
なので空いたペットボトルは捨てないで部屋や廊下の隅に水を入れて置いておきましょう。
3)給水タンク
アウトドア用のコックつき給水ポリタンクが最適です。でもそれ以外にも防災専用の【キャリーバッグみたいなポリタンク】や階段でも使える【背負える台車】などもあり、これで高層階でも給水活動が容易になります。
もちろん避難所や車避難では折りたたみタンクも重宝します。
ポリタンクはカインズホーム製が広口で楽です。普通の口だと給水車からの水をこぼしてしまいます。じょうごもあると便利。
シャワー蛇口や黒い太陽光使用の温水バッグなんかは上級技です。
4)浄水器
一般の浄水器では電力が止まるとアウト。ですのでAQUASystemなどのような重力式が非常時にはいいです。Belle Airの重力式がたぶん最強なのですが、現在在庫切れ。
AQUASystemも疑似商品が出回っておりますので危険。
Belle Airがいいのは事前事後のフィルタリングや水質検査キット・消毒液もセットだということ。
これ用に空きペットボトルやポリタンクに水を【ずっと】入れておくという手段もあります。筆者はポリタンクを25個。ペットボトルを250本以上備えています。
さらにGreeshowの電動浄水器をフィルター12個とともに用意。川などの水も使用できるようにしています。そのための長柄のついた農業用杓子と台車、フィルター用の木綿のさらし、ポリタンクを準備。
消毒用にはピューラックスを3L準備。これはハイターなどと違い、活性剤が入っていないので消毒に使えます。
あとコーヒーフィルターも準備しています。
5)雨水タンク
都会では水の調達がほぼ不可能なので、雨水を貯めるタンクも採用価値があります。一緒にブルーシートとトラロープやパラシュートコードなどで雨水を貯める準備もできますね。
6)ペットボトル給水
あらかじめペットボトルの側面に穴を空けておくと、ちびりちびり節水して利用できます。
できれば多くの皆様にノウハウを届けたいです。
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