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ヒマワリ式日本語教室 修了式


その後もヒマワリはやりたい放題だった。


「さぁごはんのじかんだよぉ♡もちろん毒入り♡あはっ♡良い子はたべちゃだめだぞ♡」


⋯⋯毒入りのお肉を食べて痙攣する戦士たち。


「おやすみなさいって言えたらねんねしてもいいんだよ?♡言えない悪い子はずっとねかせないけどねっ♡」


⋯⋯寝ようとすると謎の臭い液体を嗅がされて無理やり起こされる戦士たち。


「ヒマみたいなちっちゃいこにいじめられるのが好きなの?♡⋯マジでキモい、生きてる価値ないね。」


「よし♡変態でごめんなさい。ゆるしてー♡って言えたらたすけてあげる♡」


「あはっ♡がんばれがんばれー♡」


⋯⋯などと言われながら戦士たちは逆さ吊りにされたり、埋められたり、サーベルタイガーに追い回されたり、マンモスに引き回されたりする。



その間ヒマワリはずっと笑顔で楽しそうだった。


戦士たちが抵抗するたびにヒマワリは大喜びだ。


壊れないオモチャだと思ってそう。




抵抗する意思がなくなった戦士たちを冷たい目で見てたヒマワリの顔は忘れられそうにない。



言葉を教えるためのサヲリちゃんとムロフシのウホウホジェスチャーにも熱が入ってる。


うん地獄だね。


あたしを含めたおっちゃんやおばちゃんたちは帰りたくて仕方ない。





そして数日たった。





戦士たちはついに言葉をおぼえた。


「みんなーヒマの言葉りかいできてるぅ?♡」


「「「サー!イエッサー!!」」」


軍隊みたいに整列して声を揃えてる。


「みんなヒマのこと嫌いになっちゃったかなぁ?♡」


「「「サー!ノー!サー!!」」」


「⋯じゃあヒマがしねって言ったらみんな笑顔でしんでくれる?♡」


「「「サー!イエッサー!!」」」


戦士たちの調教は完了したみたいで女王さまはとても満足そうだ。


「あは♡じゃあみんなはここでしぬまで石を採掘してね?きれいにほるんだよ?みんなの石が明日のヒマワリ王国をつくるんだよ?♡」


「「「サー!イエッサー!!」」」


ムロフシとキャラは被ってないけどこれはどうなの?


でもヒマワリが満足そうだから仕方ない。


女王さまの言うことは絶対なんだ。


「ヒマは洞穴から鉱石が定期的に届けばそれでいいから、その他はおねぇちゃんにまかせるね?」


そう言ってヒマワリは帰っていった。


あたしはサヲリちゃんと今後について話あうことにした。


「サヲリちゃんひとまず今後のこと相談しよ?」


「あぁ、サチ。だがコンゴといってもヒマはしぬまでアタイらにコウセキほりをメイじただろ?」


「ヒマワリが本気でそのつもりならあたしにまかせないよ。いやかもだけど、みんなでうちに引っ越してこない?」


「いいのか!?でもヒマが⋯。」


「いいのいいの。あたしにはこれがあるのだ!」


胸につけてたブローチを外しサヲリちゃんに見せてドヤ顔するあたし。


「なんだいそりゃ?」


「これはヒマワリ特製の宰相印!書類つくってこれをおしたらヒマワリだってダメっていえないすごいものなの!」


「⋯すごいな。あのヒマにサカらえるなんて⋯。」


「紙はないから木の板になるけど、みんなのおうち作りと引っ越しの許可証つくってハンコおしたら大丈夫だからね!」


「コウセキはどうするんだい?」


「何人かずつ分担して鉱石掘りと狩りにいけばいいんじゃないかな?女の人と子どもたちは家庭菜園とか畜産とかおしごとあるし今までより楽しく暮らせると思うよ?」


「わかった。それでいい。イロイロとすまない。」


「いいよ。これからは同じヒマワリ王国の国民だからね!なかよくしてこーね。」


「そうだな、サチ⋯ありがとう。」


「どういたしまして!これからよろしくね!」




こうして王国に新しい国民と産業が加わった。







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