ヒマワリ式日本語教室
洞窟の中は大惨事だ。
全員血まみれでぶっ倒れてる。
爆発する前にヒマワリは素早く逃げたんだと思う。
ヒマワリだけ無傷だ、ちょっと薄汚れてるけど。
そんなヒマワリは戦士たちの手足に手錠をつけている。
いつの間に爆弾と手錠つくったのかな。
研究所では他に何をつくってるんだろ。
あたしは宰相のはずなのに我が国で開発されているものをなにも知らない。
解せぬ。
「じゃあはじめよっか♡」
ヒマワリの準備ができたみたいだ。
ヒマワリ一人ならお風呂に使えそうなタライにたっぷりの水が入ってる。
タライのまえに手足を拘束された戦士たちがイモムシみたいに転がされてる。
騎士団にタライをもってこさせてたのが意味がわからなすぎるよヒマワリ。
爆弾といい何する気で来たの?
「はーい♡簡単なゲームをはじめまーす♡たすけてーって言えたら助かります。言えない人はしんじゃうかもねぇ♡じゃ騎士団のみんなぁ。一人ずつコレに頭つっこんじゃって♡」
ドン引きしながらも騎士団は女王陛下の命令にしたがって近くにいた戦士の頭を水につっこむ。
がぼがぼがぼ。
暴れようとするけど拘束されてて暴れられずタライに頭をつっこまれもがく戦士。
うん、さすがヒマワリ。まさに外道だ。
「おけ♡いっかいひきあげてみよ♡」
命令に従い水面に出された戦士。
涙と鼻水で顔面ぐしゃぐしゃだ。
「さぁ?なーんていうのかな?たすけてー♡りぴーとあふたみー?♡」
「ウボォ!がフッ!!」
「ざんねぇん♡ちがいまーす♡もっかいいこー♡」
騎士たちにまたタライにつっこまれる戦士。
数回繰り返したあと戦士は溺れて意識を失った。
「じゃあ次の人いこっか?♡だいじょぶだいじょぶ順番だから♡」
言葉が通じていないはずの戦士たちは怯えた顔をしてる。
助けを求める戦士たちの視線から目をそらしてムロフシとサヲリちゃんはガクブルしてる。
うん。さすがヒマワリ。悪魔の子かな?
戦士たちは結局全員溺れさせられた。




