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動き出したもの

翌日から私は、高等部の方を中心に授業に出ることにした。

ディは安定の大学部。

今日から相手と接触を図ってみるみたいだけど、無理はしないでほしいなとは思った。

高等部の3年ともなれば大学部に兄弟がいる生徒だっているからそのあたりの情報を収集してもいいのかもしれない。

本を読みながらぼんやりと考える。


「フィア!今日はウィルくんは一緒じゃないの?」

「今日からしばらくはウィルは大学部の授業を取るんだって。大学部の授業は興味あるけど、ディと違う科目になるから、それはディが嫌だって言うから、私は高等部でのんびりしようと思ってるのよ。」

「ねぇ、フィアとウィルくんが同棲してるって本当?」


佳菜子と話していた所に唯ちゃんがやってきた。


「ん、その情報はどこから?噂になってるの?」

「いいえ。2人とも寮外に住んでるしいつも一緒にいるから一緒に住んでるのかな?って思って。」

「あー、まぁ同じ交換留学生だし、仲良しだからね。一緒に住んでるよ?だってディ1人だとなにも出来ないんだもん。掃除くらい?」

「それって、付き合ってるの?」

「付き合い出したのはつい最近かな?関係性が変化をしたのは、それまでは親友って感じ。」

「きゃー!まじ?!」

「皇帝と付き合ってるかと思っていたのに。」

「龍哉はね、兄弟みたいに育った幼馴染だから、家族みたいなもんだよ。」


なんて恋バナに花を咲かせていた途中で、大学部の皇帝の彼女の話になった。


「大学部の皇帝って日野先輩??」

「そうそう。噂だとね、日野先輩と付き合ったらあと、彼氏なり彼女なり姿を消すんだって。」

「こわ!なにその噂。」

「ねぇ、その噂って出どころは?大学部の生徒間の噂よ。本当かどうかはわからないけれど、皇帝ってハーフであの顔でしょう?だから遊びでもいいって子たちも多いんだって。」

「それって浮気人ってこと?」

「まぁ、そんな人って世の中にはいるものねー。」


噂話を聞きながら、繋がるのは、ジョンケイシー。

佳菜子と唯と話しながら、ディに今聞いた噂の情報を送る。

そのままギルにも情報を送る。

ジョンゲイシーの模倣犯もしている可能性がこれで非常に高くなった。

どちらの事件に関しても、現行犯で逮捕するのが一番いい。

となると、ギルかディが囮になる可能性生が高い。

そもそもすぐ、ディが日野先輩と仲良くなるかは謎なままだ。

相性が多少少なからず良ければいいのだけれど。

ディのストレスの溜まり具合からしても。


あー、どこにでもクソみたいなやつはいるにもんだ。

はぁーと大きくため息をついた。

その後も、日野先輩の噂について色々と教えてもらた。


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