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最年少捜査官は、恋の解き方を知らない  作者: サクサク
クリスマスダンパ編
63/89

2

井ノ口さんと膝下のふんわりとしたスカートを履いて戻ってくると、雅子ちゃんがダンスの説明をしていた。

主に1年生に。

早速「基本のワルツから踊ることになるらしい。

ワルツに各々アレンジを加えれば良い思うのだけれど。


『龍、踊れるワルツでいいよね?』

『とりあえず、ベーシックで。そのあとアレンジを踊ったらいい。ダンが踊る気満々なんだろう?』


龍の言葉にうなづくと雅子ちゃんが、じゃあ2曲続けてなーと言った。

細かいところはグループ分けされたあとにするらしい。

ひとまずかかった曲の日合わせて踊り出す。

え映画に出てくるようなくるくる回るようにすればいいと思うのだけど。

と考えながらも体は自然と動く。

こう言った激しくない運動は、ディの得意分野である。

終始ニコニコのディを相手に今日は何回踊らないといけないのだろうか?と思う。

一度、曲が途切れると一例をする。

再度基本のステップからダンスを再開させる。

先ほどと違うのは、女性側のターンが多いこと。くるくる回るのでスカートがふわりと舞い、広がる、そして時より引き寄せられれば、軽々とリフトされる。

これはタイミングももちろん大事だけえれえど男性側の腕力もいる。

ディはこのリフトが大好きで、何度もされる。

タイミングを測る私の状態をしっかりと把握してくれているので、躓くと言うことはないのだけれどこのリフトをじゃあ、龍とできますか?と聞かれればうまくできる自信はない。

まぁ、練習あるのみだと思う。

このアレンジバージョンは、華やかになるからおすすめなんだけどな〜。

最後にくるりと回ると終了とする。


『回ったなー。』

『あれが、ディの定番です。』

『そして流行りそうだ。』

『ドレスの裾が広がって華やかだからね。リフトはともかくオススメ。』


そんな会話をしていれば、経験者(上級生)組は私とディが踊った方を踊れるようになりたいと殺到したらしい。

ひとまず、基礎の復習からと言うことで落ち着いたらしい。

それなら早々にパートナーを見つるべきだと言う事だけ助言をした。

ダンス事態は基本のワルツなので、アレンジ部分を変えるだけなので、問題ない。

古い名門校って、変な伝統が残っているから時々困るなって思う。

古い伝統も伝統でいいのかもしれないけれど、中身は時代に沿って進化をさせていくべきだと思う。

大枠は受け継いでね。


『それより、他の4種類は踊らなくていいんですか?』

『今日は、必要ないな。まずベーシックをどれくらいで習得して、かつ、ディ達のアレンジバージョンをどれくらいの生徒が、どの期間くらいで習得するか分からないからな。』

『そいうですか。フィーは足大丈夫ですか?』

『ん?これくらいならまだ平気。一年生はこのヒールの高さをクリアするから5cmから始めるの?』

『1年生はな。2年が6cm、3年になると大体皆7cmになる。』

『あーなるほど?だからみんな歩き方が変なのね?』

『女性は大変ですよね。』

『でも、ペアの子と身長差がなくならないようには調整するんでしょう?』

『もちろん、男子の方も2〜4cmのみだと調整はする。女子だけヒールがあるのはダメだろう?ちなみに、俺やディみたいに190近い人間は高さは出さない。』

『うん、それで高さをさらに出すと言うのなら、はっ倒してたわ。』


にっこり笑顔を浮かべて、返事をした。

ちなみに私が今履いているのは、7cmで身長は大体175くらいの高さで、ディとはこれでも17cmは身長差があるので私はシューズの変更はしなくてよさそうだなと、安堵した。


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