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最年少捜査官は、恋の解き方を知らない  作者: サクサク
クリスマスダンパ編
61/89

3

絶賛最終レクレーションのじゃんけん大会なのですが、じゃんけんが一番弱い私は必然的に基本的には見学。

2人が強いから。

それでも、クラスメイトや指名された場合はするけどね。

もっぱら審判的な位置にいる。

一応龍曰く、先着100組ごとに移動していくらしい。

そのカウントも私がしている。

とは言ってもあれから幾分か時間は過ぎ、現在ハロウィンのイベント自体の終了時間も迫っていた。

その間、ひたすら私はアリスになりきってニコニコと笑みを浮かべながら写真撮影に参加していた。

そして、写真を撮っていて思ったのだが、龍の気分で私を覗く2人のツーショットが実現してたりする。

参加の注意事項のところにちゃんと皇帝の気まぐれタイムと書いてあるが、限定1組ずつと書いてある。

私が除外なのはまたもや安全面らしい。

そのあたりの学生くらいやり返すことはできるけど、色々と面倒臭くなるのでやめておくことにする。


「フィア!勝負!!」


とやってきたのはお祭り大好き唯ちゃんだ。

ハートの女王の価格で存分にハロウィンイベントを楽しんでいらっしゃる。

そして似合っている。

個人的にあとで写真を撮ろうね。と約束した。


「OK。でも私でいいの?」

「だって、直視できない。」

「あぁ、なるほど。」


小声で話す。

どうも龍を目の前にすると上がってしまって、まともに話せなくなるらしい。

それなら消去法d私とディになる。

青春だね。

すでにディとは勝負をして、ちゃんと勝ったらしい。


「じゃあ、じゃんけん、ぽん!」


私はパー、唯ちゃんはチョキで、唯ちゃんの勝利。

条件を満たしたのでそのまま写真撮影をする。

龍、唯ちゃん、私、ディの並びだ。


「な、なんでこの並びなの?!」

「それはディが私の隣以外立ちたくないし、挟まれるのも嫌いだから。」

「久野さん、すみません。諦めてください。」


笑みを浮かべたディの表情は確実に揶揄っている。

4人んできゅっとひっついて写真を撮ったあと、私と唯ちゃんの2人でツーショットもディに撮ってもらった。

あとでギルとイヴに送ろ〜とホクホクで保存する。

ちょうど最後の人と勝負がついた所でイベント終了のチャイムが鳴る。

残念がっている人たちもいるけど、3人ともクラスメイトや友達とは一緒に写真を撮るつもりではいる。

それに、こういうのって新聞部が写真を撮っているようなものでしょう?

と思いつつ教室に戻れば、“見つけきれなかった!”と言われ、その場でたくさん写真を撮ったりお菓子を交換したりと下校時間ギリギリまで楽しんだ。

帰宅してから、私が考えたゲームにディは挑戦して、お揃いのアクセサリー付きのハロウィンのお菓子を無事にゲットした。

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