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演劇部の部室から帰宅する途中卒業するまでといっていた龍の言葉が気になった。
『ねぇ龍ちなみになんだけど、卒業っまでのイベントって何があるの?』
『ん?でかいのは12月のダンパだな。今回のハロウィンが終われば、体育の授業が全部ダンスの授業になる。
ちなみにファーストダンスは俺らだ。』
『うわー、ダンパか・・・・。』
『苦手か?』
『苦手ではないけど、毎回ディに振り回されて体力がなくなるやつ・・・・。』
『楽しみですね!』
といつも以上に明るい笑顔のディに、がくりと項垂れた。
『なら、授業は平気か?』
『ディに付き合ってるからある程度なんでも踊れるよ。』
『そうか。授業で早々に合格をもらったメンバーは一年の指導に行くんだが、その分だと俺と一緒に指導係だな。3年は大体みんな基礎的なものは踊れるから。』
『分かった。ダンパ以外は何?』
『年明けの学年末テストと、ヴァレンタインくらい?あと、クラスマッチがあるぜ?』
『スポーツ系はなんとかなる。ヴァレンタインって何?』
『これはミスである、フィーが体力がいるやつだな。』
あぁ、毛なんか色々大変そうだなって考えないようにしよう。
結局どーにかなる。
とりあえずは、明後日のハロウィンをどうにか乗り切って、それから考えても問題ないだろう。
全部ほとんど龍とディの3人で行動をすることになるだろうから。
古傷が抉られなければきっと大丈夫。
もし、古傷に触れそうなら、全力で逃げる。
これは決定事項だし、ディはすぐ理解してくれるだろう。
『無理だと思ったら、全力で逃げるから。』
『その時は僕も一緒。』
『仲間はずれにするなよ。俺だって一緒に逃げる。』
『あはは、仲良しだ。』
ぎゅうと2人の両腕を抱き寄せればバランスを崩さないように、前乗りになりつつも支えてくれる。
持つべきは、理科医療区のある幼馴染とバディだよねー。
ふふっと機嫌よく笑えば、2人は首を傾げる。
本当に君たちにてきたよね。
昔から一緒に居るみたい
『邪魔の入らないハロウィンも楽しもうね!!』
『平和なハロ伊ウィンは大歓迎です!』
『同じく。』
校門のところで龍と別れて買い物をしてマンションへと帰宅した。
『アリス、すごく可愛かったですよ?』
と甘い声と共に、ちゅうっとこめかみにキスをされた。




