表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ロール転生 ~異世界行ったらのんびりする  作者: 華翔誠


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
47/51

47 お茶会お出迎え

朝からお出迎えの為に、玄関ロビーで待機。

使用人に呼ばれたら一同で出迎えるシステムだ。


殆どの招待客が、一同の中に王妃様がいる事に驚かれる。

そんな中、我らがイケメン男爵は一味違う。

颯爽と登場し、威風堂々と王妃様に対面する。


「これは王妃様、お久しぶりですね。」


「つまらないわ。男爵には筒抜けの様ね。」


「私は男爵ですから、王妃様に何かあっては困ります。情報を把握しておくのは当然でしょう。」


「物は言いようね。」


これが貴族のやり取りかっ、やっぱイケメン男爵はかっけえええ。

一通りの挨拶が終わるとイケメン男爵は、俺の頭をポンポンってしてから、お茶会会場に向かった。



出迎えの挨拶が終われば、俺のお仕事は終了だ。

今回は、お菓子類は事前に全て購入済みだし、お茶会の最中に何か追加という事もない。

参加者が30人以上いるから、何か作ってと言われたとしても不可能だ。


ということで、いつもの場所でマーカスと駄弁る。


「貴様、ヴァレン男爵と親しいのだな。」


「マーカスは?やる気のない次男と友達なんでしょ?」


「スレイだ。息子と仲がいいからといって母親とも仲がいいわけじゃあない。ヴァレン男爵には型とかを見てもらった程度だ。スレイが男爵を避けるから余計にな。」


「ふーん。そういえばマーカスのスキルって何なん?」


「私のは、ありきたりのスキルだな。身体強化だ。」


「えっ、めっちゃいいんでは?」


「まあ悪くはないな。やる気のないスレイに勝てる程度にはな。」


「マーカスのくせに・・・。」


「マーカスのくせにって言うんじゃない。そういえば貴様、王都に行くようだな。」


「そうなんだよ。」


「王都には兄上がいるからな、手紙を書いておこう。」


「おー、僕の事を宜しく書いておいてね。」


「ついでにな。」


「ついでって何だよ。」


「叔母上も当然、王都に行かれるんだよな?」


「まあそうだね。」


「兄上に伝えるべき最重要事項だ。」


「そういえば兄上は、うちの母上が苦手なんだよね。」


「ちょっと待て、貴様がなぜ、兄上を兄上呼びなのだ?」


「従兄の兄ちゃんだから、いいじゃん。」


「私はっ!」


「ははは、マーカスはマーカスだよ。おかしい事を言うなあ。」


「おかしくないわっ。」


「まあまあ、コーラ飲む?」


「うむ、いただこう。」


やっぱりマーカスは、マーカスだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ