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有珠黛乃(うすだいだい)

▼名字:うす


▼名前:だいだい



▼それが、「36色の色鉛筆からなる物語」の大団円に現れた最後のキャラクターだった。



▼今まで、「惑星兵器:孤独の白」、「黄色に恋するお嬢様:圓成凜子」、「諺が入る校歌:県立山吹高校校歌」、「超インテリイケメン先生:一色橙夜」、「色鉛筆の子供:きみどりくん」、「目にやさしい中間管理職:みどり氏」、「深緑の侵略者:異端者(エレティコス)」、「脳内水色喫茶店店主:湊川敏央」、「永遠不変:群青色の空」、「貴重品:藍玉」、「赤紫の花の守護者:守裡無槍」、「鈍感クール大学生:藤堂紫」、「考察されし色:桃色」、「人嫌い:紅勾姫」、「革命者が背負いし色:赤」、「正しさの強制者:朱筆」、「灰緑を知りし者:電脳神」、「黄土の主:デイン」、「赤茶色の蘇生者:ジェイムズ・ロウ・ヨウエン」、「茶色の小瓶:硝酸」、「川柳の立役者:焦茶」、「追い込まれた鼠:藤崎深夜」、「純粋ゆえの暴虐を許さざる異端:黒」、「金色の勇者:リザーク」、「白銀の錬元師:カグラ」、「生命の輪廻:卵」、「世界で上出来な果実:檸檬」、「インタビュー:土塊か泡沫かを語る政治犯」、「翠玉を求めし者:クレド」、「青磁に拘る直向きな少年:ナギ」、「青い海を知る剣士:トウヤ」、「薄紫の幼馴染を愛した男:椎堂霸」、「濃い赤紫:色恋の色」、「薄紅色の忠臣:論義勇」、「灰を灰に還さない高校生:柏木真人」といったキャラクターを色と共に見てきてくれた君は、彼女が全てを終わらせうる存在だと確信していたのかもしれない。




▼この「全色の終焉者:有珠黛乃」は、君と共に物語を閉じたいと言っているようだ。



▼ここから先は、私、つまりはナレーターの存在は抜き、ということになる。






▼有珠黛乃「最後まで読んでくれてありがとう!!今日は私の話が残ってるんだ!!終わりまでもう少し付き合ってね(^^)」



▼有珠黛乃「まあ話とはいっても私が語るか君がアクションを起こすかのどっちかだけどね♪」


▼有珠黛乃「いちおう薄橙色がテーマだから、それにちなんだ話をするつもりだったんだけど、君はなんかいい案有る?」



▼君「薄橙色と言えば・・・」


1.夕焼け時の空の色だね


2.肌色のことらしいよ











★1.の場合・・・



▼有珠黛乃「言われて見ればそんな感じかも!!あのなんとな~く物悲しい中にも明日を感じさせる色みたいだね!」



▼君「・・・」


3.そうだね


4.物悲しくはないよ











★3.の場合・・・



▼有珠黛乃「君もそう思ってたんだ!!」   →◇へ











★4.の場合・・・


▼有珠黛乃「物悲しくないって?・・・・・・前向きだね♪」   →◇へ











★2.の場合・・・



▼有珠黛乃「え、そうなんだ・・・。色々な色の名前があると思ってたけど、実は一緒だったんだね・・・」   →◇へ







▼有珠黛乃「次に行くね!薄橙色の食べ物と言えば、君は何を思い浮かべる?」



▼君「薄橙色の食べ物・・・」


5.夕張メロンかな


6.かぼちゃかな











★5.の場合・・・



▼有珠黛乃「夕張メロンか~!!美味しそう❤ちょっと夕張メロン食べたくなったから夕張メロンアイス買ってくるね」   →〇へ











★6.の場合・・・


▼有珠黛乃「かぼちゃか~!!かぼちゃ料理で何が好き?」



▼君「・・・」



7.パンプキンパイが好き


8.かぼちゃポタージュが好き











★7.8.の場合・・・



▼有珠黛乃「そっか~。じゃあ君の好きなもの作ってくるね♪」   →●へ












▼有珠黛乃「君の分も買ってきたよ~」




▼君「・・・」



9.受け取る



10.食欲がないので受け取らない











★9.の場合・・・



▼有珠黛乃「ちなみに600円になります☆」





▼君「・・・」


11.払う


12.高すぎる!!払わない











★11.の場合・・・



▼有珠黛乃「君は律儀だね~」   →※へ











★12.の場合・・・



▼有珠黛乃「・・・冗談♪」   →※へ











★10.の場合・・・


▼有珠黛乃「え?そう?遠慮しなくてもいいんだよ?・・・・・・ホントに食べないんだったら私が貰うけど?」   →※へ












▼有珠黛乃「作ってきたよ~」




▼君「・・・」



13.有り難く食べる


14.残りをタッパーに入れて持って帰る











★13.の場合・・・


▼有珠黛乃「美味しそうに食べて貰えてよかった~」   →※へ











★14.の場合・・・


▼有珠黛乃「・・・・・・タッパーに入れて持って帰らなくてもっ(汗)テイクアウト用も作るよ?」   


→※












▼有珠黛乃「・・・・・・そろそろ時間だ!」



▼君「・・・」



15.・・・何の時間?


16.・・・魔法が解ける?(笑)











★15.の場合・・・



▼有珠黛乃「・・・そろそろ幕を引かなきゃ!!」   →【終演】へ











★16.の場合・・・



▼有珠黛乃「・・・私はシンデレラかいっ(笑)・・・そうじゃなくって、終幕の時が来たんだよ!!」


→【終演】へ





















【終演】


▼有珠黛乃「・・・短い間だったけど、話せてよかったよ!」



▼君「・・・」



17.うん、楽しかったよ


18.・・・また、会えるかな?











★17.の場合・・・



▼有珠黛乃「・・・それじゃ、元気でね!!」   →【終焉】へ











★18.の場合・・・




▼有珠黛乃「・・・わからない。・・・けど、私のことを憶えててくれたら、また会った時分かるかも!・・・私も、憶えているようにするから!!!」   →【終焉】へ




















【終焉】



▼・・・有珠黛乃と一緒に最後の物語(データ)・・・いや、会話を作ってくれてありがとう。




▼「36色の色鉛筆」はこれで色切れだ。





▼今まで読み続けてくれて、ありがとう。














〚_________ 装置(デバイス)「有珠黛乃」初期化ヲ確認〛



〚__________ 記録(ダイアローグ)「36色の色鉛筆」ハ順次初期化、再構築ヲ開始〛




機械の光以外届かない真っ暗な部屋では、機会が記憶(データ)を書きかえる音だけが、いつまでも響いていた。











ただ、少女の薄橙色の記憶だけは、消えなかった。




・・・これで全編終了です。


閲覧してくださった方、ありがとうございました。



最後、後書きと全色の裏話的な何かを載せて一旦完結とさせていただきます。



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