↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『最果ての出汁聖女・れいな 〜追放されたけど、伝説の魔獣と呪われ騎士に究極スープを献上したら、いつの間にか最強の村ができました〜』   作者: Zacku


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
34/168

第34話:『【最終回】世界で一番温かい一杯。お出汁の香るこの場所で、私はずっと待っています』

ついに、この時が来ました。

24時間連続投稿、全34話。完走です!

追放された絶望から始まり、荒野にうどんを打ち、魔王と笑い合い、宇宙まで届いたお出汁の物語。

最後まで並んで(読んで)くださった皆様、本当にありがとうございました。

これが、私の、そして皆様と一緒に作った「最高の一杯」です。

三百万人の大宴会が終わり、空飛ぶうどん屋に静かな夜が戻ってきた。

焚き火の跡が、星空のように荒野を優しく照らしている。

「……終わったのね、シルバー」

私は、使い込んだ麺打ち棒をそっと置き、夜風に吹かれた。

「いや、始まったんだよ、れいな。ここから、新しい世界の歴史がな」

シルバーが横に座り、私の肩を大きな翼で包み込んでくれる。

かつての私は、誰かに認められたくて、誰かの役に立ちたくて必死だった。

でも今は、一杯のうどんを「美味しい」と食べてくれる誰かの笑顔があるだけで、それだけで胸がいっぱいだ。

「……れいな様!」

遠くから、フランチェスカ王女や魔王ゼノス、ガラムさんたちがこちらへ駆けてくるのが見えた。

「明日の朝ごはん、何にするか決めましたの!? 私、やっぱりきつねうどんがいいですわ!」

「フン、我はカレーうどんと言ったはずだぞ。スパイスの魔力こそ我が力だ」

「何言ってやがる、朝はシンプルに『かけ』だろうが!」

賑やかな声が、夜の荒野に響き渡る。

私はクスッと笑い、再びエプロンの紐を締め直した。

「はいはい、わかったわ。……でも、まずは最高のお出汁を取るから、少しだけ待っててね」

お出汁の香りが漂う限り、この世界に絶望はない。

私はこれからも、この黄金色のスープと共に、みんなの帰りをここで待っている。

「いらっしゃいませ。……茹でたて、すぐにお出ししますね!」

――『聖女のお出汁』 完――

【全34話完結!】

最後までお付き合いいただき、本当に、本当にありがとうございました!

24時間でこれだけの物語を書き上げることができたのは、ひとえに読んでくださった皆様の応援、そして「星」や「ブックマーク」という名の、温かなお出汁があったからです。

【最後に、皆様へ最大のお願いです】

もし「この物語を読んでよかった」「24時間投稿、お疲れ様!」と思ってくださるなら、ぜひ下の【評価(★★★★★)】をポチッと押してください!

皆様の最後の一押しが、この作品を「日間ランキング1位」という伝説へ導いてくれます。

完結後の番外編や、書籍化のお知らせ(!)ができる日を夢見て。

それでは、またどこかの「お出汁の香る場所」でお会いしましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。