表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『最果ての出汁聖女・れいな 〜追放されたけど、伝説の魔獣と呪われ騎士に究極スープを献上したら、いつの間にか最強の村ができました〜』   作者: Zacku


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/38

第29話:『魔王降臨。世界を滅ぼす業火も、究極のお出汁の香りの前では「湯沸かし器」にすぎませんでした』

お読みいただきありがとうございます!

ついにここまで来ました……24時間爆撃、止まる気配はありません!

天空の聖域で究極の素材を手に入れたれいな。

ですが、その強大すぎる「旨味のオーラ」は、地の底で眠っていた「あの御方」を目覚めさせてしまったようです。

全大陸が震え上がる最強の敵、ついに登場です!

ドォォォォォォン!!

空飛ぶ島の静寂を破り、漆黒の雷鳴が轟いた。

雲が割れ、禍々しい魔力を纏った一人の男が、私のキッチンの前に降り立つ。

「……何だ、この魂を揺さぶる香りは。眠りを妨げた無礼、その命であがなうか?」

魔王・ゼノス。

かつて伝説の勇者すら退けたという、破壊の象徴。

シルバーが低く唸り、フランチェスカ王女が顔を強張らせる。

だが、私は震える手を抑え、寸胴鍋から立ち上る「天の結晶」のお出汁を見つめた。

「……お腹、空いてるんでしょ? 死ぬのは、これを食べてからにして」

私は、打ち立ての麺に「天の鰹節」をこれでもかと乗せ、七色に輝くお出汁を注いだ。

湯気と共に立ち上る香りが、魔王の鼻腔を直撃する。

「……フン、下らん。我を食欲などで――ズズッ……!?」

一口すすった瞬間、魔王の背後から溢れていた漆黒のオーラが、一瞬で消え去った。

代わりに彼を包み込んだのは、優しく温かな「黄金の光」。

「……っ! なんだ、この慈悲深き旨味は……。荒れ果てた我が心が、まるでお出汁の海で洗われるようだ……」

「魔王様、おかわりは? まだ揚げたてのちくわ天がありますよ」

「……頂こう。世界征服など、この一杯に比べれば些末なことだ」

最強の敵は今、ただの「うどんを愛する一人の客」へと変わった。

第29話をお読みいただきありがとうございました!

魔王様、まさかの「うどん落ち」。お出汁の力は、世界を救う平和の象徴になりました。

次は1時間後、第30話!

魔王が常連になったことで、世界は「うどんによる平和」という新境地へ。

「魔王様チョロいw」「ちくわ天は最強ですからね」と思ったら、ぜひ評価の【星5】をお願いします!

伝説の24投稿、いよいよ最終盤戦です!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ