表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『最果ての出汁聖女・れいな 〜追放されたけど、伝説の魔獣と呪われ騎士に究極スープを献上したら、いつの間にか最強の村ができました〜』   作者: Zacku


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

18/39

第18話:『お出汁の香りが海を越える。人魚の姫が「その黄金のスープを海にも引いて!」と無茶振りに来ました』

お読みいただきありがとうございます!

怒涛の24時間連続投稿、第6弾です。

ドワーフの技術で完成した巨大キッチン。そこから漂う香りは、ついに国境だけでなく「種族」の壁をも越えてしまいました。

今回現れたのは、美しき海の支配者。ですが、彼女もまた「お出汁」の魔力には勝てなかったようです。

「……信じられませんわ。おかの人間が、これほど芳醇な『潮の香り』を使いこなしているなんて」

水飛沫とともに現れたのは、真珠のような鱗を輝かせる人魚の姫、メロウだった。

彼女の手には、見たこともないほど肉厚で、魔力を帯びた「伝説の海草」が握られている。

「この香りに誘われて、深海からやってきましたの。……一口、それを私に。もし満足させてくれたなら、我が一族が守る『深海の出汁だし素材』を差し上げましょう」

私は頷き、彼女が持ってきた海草をさっそくお出汁に加えた。

立ち上る香りは、これまでの比ではない。磯の香りが上品に、かつ力強く鼻腔を抜ける。

「どうぞ。深海の恵みを加えた、特製うどんです」

メロウが恐る恐る麺をすする。その瞬間、彼女の尾びれが激しく跳ねた!

「なっ……何ですの、この旨味の濁流は……っ! 海の中にいた時よりも、海の慈愛を感じるなんて! れいな様、お願いです! このお出汁を海に引いてくださいまし! 深海に『うどん特区』を作りましょう!!」

「海に引くのは流石に無理だけど(笑)、材料をくれるなら、いつでも茹でたてを食べさせてあげるわ」

こうして、荒野のキッチンには、世界で一番新鮮な「海の幸」が届くルートが完成したのだった。

第18話をお読みいただきありがとうございました!

ついに人魚の姫まで常連に。お出汁のネットワークが世界に広がっています。

次は1時間後、第19話!

お出汁を煮出す「熱」が、不毛の荒野にある奇跡を起こします。

「人魚姫可愛い!」「新食材でお出汁がさらに強くなるの熱い!」と思ったら、ぜひ【星5】の評価をお願いします!日間1位への大波、来てます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ