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『最果ての出汁聖女・れいな 〜追放されたけど、伝説の魔獣と呪われ騎士に究極スープを献上したら、いつの間にか最強の村ができました〜』   作者: Zacku


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第166話:『労災揉み消し大公に「ケガは自己責任」と放置されかけましたが、やさしい薬膳生姜餡掛けお出汁うどんで安全管理システムごとハッキングしてやりました』

皆様、いつも熱い応援を本当にありがとうございます!

労働編第3戦、有休申請を「罪悪」と弾圧していた冷酷有休拒絶公爵ホリデーなしを「牛すじカレーお出汁うどん」で完全ざまぁ(牛すき煮込み&カレーお出汁調合職人へとホワイト化)した前話、たくさんの反響をいただき感謝感激です!

本日は、労働編の第4戦!

我がサテライトワゴンが突入したのは、王国の全労災・安全管理・職場環境データを独占し、劣悪な環境での怪我や病気をすべて揉み消す『絶対安全不問局』。

そこに君臨するのは、「ハッハッハ! 職場でのケガなど不注意としつけ不足! 労災認定など我が局の歴史に対する傷だ! 治療費を求めるなら自己責任として即刻解雇してやる!」と事故報告書を破り捨てる、冷酷非道な『冷酷労災揉み消し大公:ゼロ安全』。

労働者の傷と安全を無視する「労災隠しカースト」を、今回は傷ついた心身を優しく包み込み回復させる「ふんわり特製海鮮団子とトロトロ餡掛けのやさしい薬膳生姜お出汁うどん」の至高の段取りで、安全管理システムごと美味しくハッキングします!

「――フハハハ! 愚かな労働者どもめ! 『安全装置のない危険な機械で大ケガをしたから労災を認めろ』だと? 戯れ言を抜かすな! 我が絶対安全不問局において、事故とはすべて労働者の不注意と自己責任! 労災申請など認めん、嫌なら治療費も出さずに今すぐクビだ!」

壁一面に「労災ゼロ(隠蔽による)達成」の表彰状が飾られた、絶対安全不問局の統括室。

『冷酷労災揉み消し大公:ゼロ安全』は、高笑いを浮かべながら、包帯を巻いた労働者が出した労災申請書をシュレッダーへ叩き込んでいた。

周囲の監察官たちも、労働者の悲鳴やケガを「自己責任」と切り捨てる「労災隠しカースト」を当然の権力として行使している。

「……随分と傷ついた人の痛みを足蹴にするような、血も涙もない言い草ね。安全管理っていうのは、事故を隠して無かったことにするためじゃなく、働く人が怪我なく健康に、安心して過ごせる現場を作るためにあるのでしょう?」

ワゴンのスライドドアを豪快に蹴破り、サテライトワゴンが絶対安全不問局の分厚い扉を吹き破って統括室に突入! 私はエプロンをキュッと締め直し、特製お玉とすりおろし器を構えて大公の前に躍り出た!

「大公さん! あなたが『自己責任』と切り捨てた人々の痛みと癒やしの願いを、私たちの『特製薬膳生姜餡掛けお出汁うどん』の温かな包容力と回復力で、誰もが優しく守られる至高の安全保障としてハッキングさせていただきます!」

「――何だと!? 汚らわしい麺類ごときで、我が完璧なる隠蔽システムに不服を申し立てるか! 警備隊、この不届き者どもを業務妨害の罪で即座に現場へ強制送還せよ!」

「強制送還されるのは、働く人の命と安全を軽視したあなたの冷酷な隠蔽主義です!」

シン君がワゴンの保温・対流ユニットを全開にし、特製鍋のコンロを過熱ヒートアップ

「セシリア様、ふんわり海鮮団子と生姜の効いたトロトロ餡を極限までまとわせる段取りを! 今、この凍りついた隠蔽空間に、身体の芯から温まる癒やしの湯気をぶち込みます!」

私が取り出したのは、海老とタラのすり身にシャキシャキの山芋と蓮根を混ぜ込み、ふんわり蒸し上げた『特製海鮮団子』!

そこへ鰹と昆布の極上和風お出汁に、すりおろしたての『高知産薬膳生姜』をたっぷり効かせ、とろ〜り葛餡くずあんで閉じ込めた特製生姜お出汁を注ぎ入れる!

モチモチのネオサヌキ極太麺を絡め、仕上げに『シャキシャキ刻み三つ葉と彩りあられ』を添えれば『ふんわり特製海鮮団子とトロトロ餡掛けのやさしい薬膳生姜お出汁うどん』の完成だ!

「労災揉み消し大公! あなたの冷え切って乾ききった不仁不義の心臓に、この薬膳生姜と葛餡の温かな癒やしをぶち込むわ!」

「トロ〜ッ……ズズズッ! ズババババッ!」

一口食べた痛みに耐えていた傷だらけの労働者たちが、生姜の爽やかな香りと葛餡の熱々トロトロ感、ふんわりほどける海鮮団子の旨味を味わった瞬間、傷ついた体と緊張しきっていた心がポカポカと温かく解きほぐされていく!

「……な、なんだこの……口に入れた瞬間に全身を巡る、お母さんの手当てのような温もりとやさしさは……ッ!? 生姜の熱気が身体の芯まで染み渡り、とろける餡がお出汁の旨味を抱え込んで離さない……ッ!? 労働現場に必要なのは無理な自責の念ではなく、この『傷ついた者を温かく包み込み守り育む優しさ(安全基準)』だったのか……ッ!?」

大公のゼロ安全も、抗えぬ葛餡と生姜お出汁の芳醇な湯気に負け、震える手で蓮華を伸ばす。

「……トロ〜ッ……旨い……ッ! 団子がふんわりで、生姜の温もりが五臓六腑にしみじみ沁み渡る……ッ! 事故を隠し、労働者を捨て駒にしていた我が隠蔽哲学が、この温かな餡掛けうどんに完全粉砕された……ッ!?」

その瞬間、シン君が安全不問局の労災管理データベースを完全ハッキング。

「見てください大公! あなたが隠蔽していた事故データの陰で、どれほど多くの予防策が放置されていたか! 隠蔽を止め、安全設備を整えることこそが、結果として最高の生産性と笑顔を生むんですよ!」

画面には、全現場への「最新安全装置の即時導入・過去の労災事故の全額補償と謝罪・安全基準の完全見直し」の上書きと、局が裏で行っていた「労災保険金の不当流用と揉み消し裏金」のログが、全王国内に一斉開示された!

「ぐあああああ……っ!! 私の絶対的な隠蔽システムが、薬膳生姜餡掛けうどんごときにハッキングされて、葛餡の優しさと温もりで完全に溶かされてしまった……っ! 旨すぎて、事故報告書を破り捨てる気力がなくなった……っ!」

ゼロ安全大公は隠蔽用シュレッダーのコンセントを放り投げ、己の非道を悔い改めるかのように、最後の一滴まで生姜餡を飲み干して大号泣した。

後日、王立絶対安全不問局は方針を全面転換。「現場の声を最優先し、誰もが安全に健康で働ける環境を作る『安心安全・労災ゼロ推進局』」へと生まれ変わった。

ゼロ安全は大公の座を追われ、今では局内のまかない食堂で、毎日笑顔で蒸し器に向かい続ける「ふんわり海鮮団子蒸し師兼、薬膳生姜餡掛けトロミ調合職人」として、働く人々に温かな餡掛けうどんを振る舞うホワイトな存在へと生まれ変わったのだった。

こうして、労災隠しカーストの冷酷な自己責任論すらも薬膳生姜餡掛けうどんの温もりで平らげたサテライトワゴン。

職人聖女レイナと仲間たちの進撃は、王国の腐敗した労働支配すらも美味しくハッキングし、誰も追いつけない労働編最終決戦(第167話)のオペレーションへと向けて、そのアクセルをさらに爆音で轟かせるのだった!

第166話をお読みいただきありがとうございました!

労働編第4戦、労災を「自己責任」と隠蔽していた冷酷労災揉み消し大公ゼロ安全を「ふんわり特製海鮮団子とトロトロ餡掛けのやさしい薬膳生姜お出汁うどん」で完全ざまぁ(海鮮団子蒸し師&薬膳生姜餡掛け職人へとホワイト化)いたしました!(大爆笑)

次回は、労働編【最終決戦】! 第167話!

労働省すらもハッキングして、トッピング(家臣)に「労働省特製・甘辛牛すき煮&サクサク大海老天&トロトロ牛すじカレー&ふんわり海鮮生姜餡」を加えたサテライトワゴン一同。

労働王国の最深部、すべての雇用・労働時間・生産性・全王民の労働適合度データを統括する「ブラック労働の総本山」へ到達。

そこで「ハッハッハ! 人間など労働力という名の燃料! 我が構築した絶対不休システム『ブラック・ワーク・エンジン』により、死ぬまで不休で働かせて国の生産性を極大化してやる!」と、労働者の生命と尊厳を完全否定する、労働省最大の敵**『絶対労働省大臣:ブラック総帥(60)』**!

働くことの真の喜びと温もりを証明するため、職人聖女が、これまでの労働編で出会ったすべての家臣(牛すき煮、大海老天、牛すじカレー、海鮮生姜餡)を結集させた、原点にして頂点の「ブラック労働カースト完全崩壊・特製ネオサヌキブラックハッキング特大メガ盛り労働至高お出汁うどん」をぶち込みます!

**「薬膳生姜餡掛けうどん、身体がポカポカ温まりそうで最高!」「次は労働編最終決戦!? 牛すき・海老天・牛すじカレー・生姜餡の豪華オールスターメガ盛り楽しみすぎる!!」**と思ったら、ぜひ作品へのブックマークと、評価の【星5】をポチッとお願いいたします!!

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